大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2011年05月06日

九州経済フォーラムシンポジウムIN沖縄(本番編)

4月22日~23日で沖縄で開催された九州経済フォーラム創立25周年記念シンポジウムIN沖縄。
テーマは「どうする日本、どこへ行く日本。」

二日目は、朝8時から記念シンポジウムがスタートしました。

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まずは、九州経済フォーラムの矢頭副会長(やずや会長)がご挨拶。400億年企業にやずやを育て上げた経営者にもかかわらず、このシンポジウムを通して何か一つでも学び、それを自社に活かしていきたいというその真摯な態度に感動しました。また、サラリーマン経営者、役員の方のそれとは違い、説得力のある、かつ力強い挨拶でした。

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最初の基調講演は、ノンフィクション作家の関岡秀之氏。テーマは「”平成の開国”と国家の存亡」

詳細は割愛しますが、データに基づいたTPP等についての自説を展開されました。非常にわかりやすかったですね。その中で「なるほどー」と思ったのが、日本の穀物自給率の話でした。

日本は、食物自給率が40%前後と、他の主要国に比べ低いと言われています。更に「穀物」自給率となると28%(2005年のデータ)になるそうです。

しかし、皆さん良く考えてください。日本の主食である穀物「米」はどうみても自給率は100%(または越えている)ではないでしょうか。。。確かにパンの原料となる小麦や豆腐の原料となる大豆はほとんど輸入に頼っているので、穀物自給率は低くなるとは思いますが、全体量からいっても28%に落ち込むほどではないと思います。それでは何が影響しているのか、、、

それは、家畜の飼料となる「とうもろこし」なのです。。。人間が直接食べるとうもろこしの量はわずかで、そのほとんどが牛や豚などの家畜の飼料なのです。その自給率はほぼ0%。これが穀物自給率を大幅に下げている原因なんだそうです。なるほど、数字のマジックがこんなところにあったのですね。

ただ、昭和初期に比べ、現代の日本人は肉食が増えていますので、その飼料は必要であり、この飼料を国内で賄えるようにする、パンより米食にする、または、日本人が旧来行ってきた穀物、野菜を中心とした食文化に戻ればおのずとそれだけで穀物自給率は増えるということになります。どちらがいいんでしょうかね(笑)。

この議論については、いろんな考え方があるのでここで良し悪しを言うつもりはありませんが、とにもかくにも非常に分かりやすい説明でした。

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次の基調講演は京都大学教授の中西輝政氏。内容は割愛させていただきますが、こちらも非常に的確に現在の政治の問題点を指摘されていらっしゃいました。

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その後、パネルディスカッションが開催され、主に東日本震災後の日本がいかにあるべきかについて議論が行われました。

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最後は、九州経済フォーラム事務総長である小早川明徳氏で25周年記念フォーラムは無事終了しました。

今まで、時々地域の経済界のイベントには顔を出したことはありましたが、ここまで大きいイベントに参加したのは、今回が初めてでした。

そこで感じたのが、地域の経済界の主要メンバーおよび将来の幹部候補の皆さんは、こういった活動を通じて人的ネットワークを作り上げていくんだなということです。

そこにまずは繋がっていないと、地域でのいろんな取り組みを行うにあたり、事業を進めていくのはかなり難しいのではないかと感じた次第です。

今回のイベントをキッカケに、地域経済界との交流も積極的に行っていきたいと思います。  


Posted by 坂本 剛 at 07:43Comments(1)産学連携機構九州

2011年05月03日

九州経済フォーラムシンポジウムIN沖縄(勉強会編)

4月22日~23日で沖縄で開催された九州経済フォーラム創立25周年記念シンポジウムIN沖縄。
テーマは「どうする日本、どこへ行く日本。」


「受水走水(うきんじゅはいんじゅ)」の後、

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世界遺産に登録されている「斎場御嶽(せーふぁうたき)」に行きました。

斎場御嶽は琉球の創世神「アマミキヨ」による琉球開闢(かいびゃく)七御嶽の一つといわれる琉球最高の聖地です。

日本の古来の風習では、聖地は女人禁制なのですが、琉球の場合「オナリ神信仰」により、男子禁制が基本であり、琉球の最高神女であった聞得大君(きこえおおきみ)即位の最高秘儀が斎場御嶽で執り行われたとのことです。

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大きい岩同士が重なった三角岩は自然の妙を醸し出していました。そこを通ると三庫理(さんぐーい)から、

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琉球王国開闢にまつわる最高聖地とされている久高島を観ることができます。いやはや絶景でしたね。。。

その後、宿泊およびイベント会場であるロワジ-ルホテル沖縄にチェックインし、17:00から歴史文化勉強会が開催されました。講師は、

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亀島靖氏(歴史劇作家)「琉球の精神文化に学ぶ」と、

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長谷川三千子氏(埼玉大学名誉教授)「日本の精神文化に学ぶ」

詳しい内容は割愛しますが、お二人から非常に示唆に富んだお話をいただきました。

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会場はこのとおり大盛況でした。

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勉強会終了後は、交流懇親会。

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沖縄ならではの、カラフルなお魚のお刺身も堪能することができました。

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人と交流する前に、まずはそのバックにある文化や歴史をまなぶ。。。

最近、ネットワークや多様性、コラボレーションなど「耳障り」のいい言葉が散見されますが、今回の勉強会を通じ、人と人が交わる際の「基本」を改めて認識した沖縄ミッションの初日でした。
  
タグ :斎場御嶽


Posted by 坂本 剛 at 12:35Comments(0)産学連携機構九州

2011年05月02日

九州経済フォーラムシンポジウムIN沖縄(エクスカーション編)

ちょっと時間が経ってしまいましたが、先々週末4月22日~23日で沖縄に行ってきました。

九州経済フォーラム創立25周年記念シンポジウムIN沖縄に参加するためです。

九州経済フォーラムとは、

昭和61年3月に、㈱はせがわ 長谷川裕一社長のやみがたい地域改革や九州島創造への情熱と、「志」を同じくする若手経済人の地域に対する熱い思いが“中央と九州を結ぶ”という画期的な発想を持って、経済界に鮮明で確かな一石を投じたのが始まり。

という、九州地域の有力な、大学を巻き込んだ経済界ネットワーク一つです。詳細はこちら
㈱産学連携機構九州も正会員の一つなのですが、先日その25周年記念フォーラムが沖縄で開催されるということで、先日来事務局をお引き受けすることになった「福岡地域戦略推進協議会」など、地域の経済界の皆様方との共同事業を今後推進していくためには、人的ネットワークの構築も重要な要素であり、今回参加させていただきました。

それに加え、今回のシンポジウムのオーガナイズを、


QBSの永田ゼミの同期生であり、中経協理事待遇の古賀さんが行っているのも参加を決めた一つの要因です。シンポジウムは4月23日(土)だったのですが、前日(22日)にエクスカーションがあり、私はエクスカーションから参加させていただきました。今後、数回に分けて報告させていただきます。

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九州の経済からエクスカーション含めた参加が73名、シンポジウムのみの参加を含めると102名がシンポジウムに参加されました。一方、地元沖縄から321名がシンポジウムに参加されるなど、400名を越える盛大なシンポジウムでした。

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正月に家族で沖縄に来た際に、天気が悪く、今回も心配していたのですが、ご覧のとおり初日は非常にいい天気でした。

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昼前に沖縄に到着したので、まずは昼食会&ミニ講演会でこのいべんとはスタートしました。

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ゴーヤが沖縄っぽさを醸し出していますね(笑)。

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ミニ講演会は、沖縄出身の井上秀雄先生(沖縄県立芸術大学名誉教授)。「琉球」の基本的な歴史についてレクチャーいただきました。

○開かれた精神性(垂直的思考(本土)に対し、水平的思考(ニライカナイ))
○国際性のある県民性(イチャリバチョーデー)
○独自の歴史と文化を有する

等々、恥ずかしながら知らなかったことが結構ありました。そういう意味でこのミニ講演会は、今回のイベントの導入学習といった意味あいがありましたね。

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昼食後に訪問したのが「受水走水(うきんじゅはいんじゅ)」。沖縄のパワースポットの一つであり、

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琉球稲作の発祥の地と言われている場所です。

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敷地内には湧水が流れており、この水をもとに沖縄の稲作が始まったという伝説があるとのことです。

観光で沖縄に来ても、こういった場所を訪問することはなかなかできませんよね。。。このような「学びの多い」エクスカーションで、このイベントが始まったのでした。。。  


Posted by 坂本 剛 at 17:05Comments(0)産学連携機構九州

2011年04月27日

我々にできること:東日本大震災被災者向け生活支援政策の一覧

+++++
産学連携機構九州では、2011年4月より、「イノベーションを促進する(情報や価値の)ハブになる」活動を行う総合研究部門を新設しました。その部門メンバーが有志と供に、今回の東日本大震災に遭われた被災者向けの「生活支援制度情報を集約して配信する」活動を私的に行っております。   (Facebookの団体コミュニティ名:東日本大震災被災者(特に原発事故避難者)向け生活支援政策の取りまとめサイト)
+++++
ということで、この度東日本大震災に被災された方々への生活支援政策に関する情報および、それらを取りまとめたサイトについて、㈱産学連携機構九州のHP上にアップすることにしました。

キッカケは、上述のとおりで、新規事業として今年度から展開してする総合研究部門の関東在住のスタッフが、有志ととものボランタリーに行っているプロジェクト。私自身、実兄の家族がひたちなか市に住んでおり、今回被災しています。

個人的に、現金の寄付や企業ポイント(マイル等)の寄付は行っていますが、それ以外に何かできることはないかな?被災を逃れた企業として何かできないか?と考えていたところ、今回の相談を受け、弊社HPで情報を公開することにした次第です。

具体的には、弊社HPのブログ機能を活用し、各省庁等の生活支援政策をアップしていきます。また、FaceBook上に作られたファンページと弊社ブログページをリンクし、ソーシャルメディアを活用して情報を発信していきます。


主な情報は以下のとおりです。

1. 住居関連

1)短期または長期滞在住宅の提供

2)仮設住宅の設置状況

3)(住宅の)生活再建支援金の支給、住宅ローン等の支払い猶予や減免など

2. 生活支援(義援金・損害賠償・医療補助・各税金減免など)

1)災害弔慰金や障害見舞金の支給

2)義援金の配分 

3)原発事故の損害賠償

4)医療費補助や各種税金の減免、保険料の減免など

5)緊急の小口融資(特例貸付など)や生活保護申請緩和

3. 雇用手続きや活動支援

1)雇用手続(失業保険など)関係 

2)再就職活動や能力育成などの補助制度

以上、よろしくお願いいたします。  


Posted by 坂本 剛 at 08:47Comments(0)産学連携機構九州

2011年04月18日

HPリニューアルほぼ完了

先週末に「HPリニューアルのお知らせ」をこのブログでアップさせていただきました。

基本的にコンテンツの入れ替えを4月15日17:00に行いましたが、その時間を過ぎて㈱産学連携機構九州のURL: http://www.k-uip.co.jp/ にアクセスしても旧HPのままという状態が続きました。。。

私はその時間、羽田空港のラウンジにいたのですが、何度アクセスしても旧HPのまま。

一方、福岡にいる知人からは「 おー、とても分かり易いページになっていますね−。

とのつぶやきがありました。ただ、同じ福岡でも「 更新されてます?こちらからは変化ないように見えます. 」といったたつぶやきもありと、コンテンツを入れ替えてもインターネット上ではすぐに反映されないという問題が発生しました。

実は、このような状況が発生することは、今回HP製作を依頼した九大発ベンチャー企業「Lafla」の担当者から事前に教えていただいていました。

個人的には「本当にそんなこと起きるの??」と半信半疑だったのですが、見事おっしゃるとおりのことが発生した次第です(笑)。

そういったこともあり、HPのリニューアルのタイミングを「週末の夕方」に設定したのです。わが社のHPを閲覧される方の多くがビジネス系だと判断し、アクセス数が少ない週末をtransition termと考えたのです。案の定、昨日(日曜日)の時点で、私の家では100%更新が確認されました。

今回のHPリニューアルのコンセプトの一つが「ソーシャルメディアとの連携」

このブログと私のtwitter ID ( @akarisaka )を会社のHPと連携させていきます。まずは、この一カ月、わが社のHPのアクセス数、PVが以前に比べ、どれだけ増えたか?がHPリニューアルの評価になります。

この結果は追って公表しようと思っていますので、乞うご期待!  


Posted by 坂本 剛 at 08:14Comments(0)産学連携機構九州

2011年04月16日

福岡地域戦略推進協議会発足!

4月13日に、福岡地域戦略推進協議会の設立総会が開催され正式に本協議会が発足しました。

本協議会は、産学官民が一体となり、福岡を中心とした福岡都市圏の国際的な競争力をどう高めていくかについて、実務専門家集団を組織し、成長戦略の策定、実施するために設立されました。

この協議会の実行部隊(事務局)を、この度㈱産学連携機構九州内に設置することになりました!

私もこのプロジェクトの一翼を担うことになります。

詳細は、弊社HPで順次アップしていきますので、このブログではここまでにしておきます。

ということで、西鉄グランドホテルで開催された総会の様子について、


まずは、福岡都市圏広域行政推進協議会 会長の高島福岡市長のごあいさつでスタートしました。
アナウンサーご出身だけあって、非常にわかりやすくかつ、会場全体に響き渡る声でコメントを述べられました。3.11以降の日本において、被災を逃れた福岡地域のアクティビティは、今後の復興~成長には欠かせないというのは明白です。そのドライビングフォースにこの協議会がなればいいなと思った次第です。


その後、規約、事業計画、予算等、総会の5つの議案が提案され、全て承認され総会は無事終了しました。
それらを取り仕切った議長は、福岡商工会議所会頭の河部九電工会長が務められました。

協議会の会長に、

松尾 九経連会長

副会長に、
河部 福岡商工会議所会頭
石原 福岡経済同友会代表幹事
長尾 福岡県経営者協会会長
有川 大学ネットワークふくおか会長
高島 福岡都市圏広域行政推進協議会会長

が就任されました。

本協議会については様々なメディアが取り上げています。

その1
その2
今後、6月1日の事務局立ち上げに向けて、実行部隊の活動が始まります。


先日太郎源でキックオフしたのは、このプロジェクトのメンバーだったんですよね(笑)。

今後の我々の活動に是非ご期待ください!  


Posted by 坂本 剛 at 13:55Comments(0)産学連携機構九州

2011年04月15日

HPリニューアルのお知らせ

本日4月15日17:00~弊社(㈱産学連携機構九州)のHPをリニューアルいたします。

私が社長に就任以来、ずっと気にかかっていたのが会社のホームページ。

2000年に会社設立以来、HPが改訂されないままであり、今ではデイリーのアクセス数が、私のこのブログのほうが多いといった状況です(笑)。

今年の初めから作業に取り掛かりようやく完成しました。今後、産学連携に関する様々な情報をアップしていきたいと思っています。

また、このブログやtwitterも連動させていきますので、是非ご期待ください!

URLは以下のとおりです。

http://www.k-uip.co.jp/  


Posted by 坂本 剛 at 09:01Comments(0)産学連携機構九州

2011年03月30日

震災後初の東京出張

昨日3月29日~30日は、今年度最後の東京出張。現在羽田空港のラウンジにいます。

震災後初の東京出張ということで、今の東京がどうなっているのか?も気になっていたところです。

そこで、私が感じたことを数回に分けてアップしたいと思います。


まず向かったのは浅草橋。DNDの出口さんにお会いするため、オフィス(秘密基地)を訪問しました。


出口さんは、震災当日、オフィスがあるビルのエレベーターに2時間閉じ込められたそうです。

その後なんとか外部と連絡がとれて救出されたとのことでしたが、知り合いのそういった状況を伺うにつれ、今回の大震災がいかに日本に影響を及ぼしたかを実感させられます。

とにもかくにも、出口さんはじめDNDのスタッフのみなさんは全員無事だったようで何よりでした。


出口さんは、元(といっても今でも)ジャーナリスト。今回の震災については、メディアの報道の状況や、豊富な人的ネットワークを駆使して様々な観点で分析を行っていらっしゃいます。そのお話を聞きながら、国家レベルでのリスクマネジメント、組織のあり方を今後日本が考えていかないととんでもないことになるのではないかと感じた次第です。。。

某プロジェクトの打ち合わせのために次に向かったのは、有楽町にある九大の東京オフィス


ここにも震災の傷跡が残っていました。。。

東京オフィスの常駐スタッフである安納さんは、当日このオフィスで被災。夜は避難場所として一般の人に開放し、みんなで雑魚寝してその夜を過ごしたそうです。。。

震災が起きて約3週間が過ぎようとしています。東北地方は東京どころではない状況にありますが、改めて【今何が自分にできるのか・・・】を考えながら行動していきたいと思っています。続く。。。  


Posted by 坂本 剛 at 08:37Comments(1)産学連携機構九州

2011年03月23日

第54回取締役会終了

今日は朝から少し緊張気味でした。。。


というのも、本日は、弊社第54取締役会開催の日だったからです。

我が社の非常勤取締役の皆様は、基本的に私より目上の方ばかり、、、??とお思いの方はこちらをご参照ください。

本年度の決算見込みの報告、来期の事業計画の承認を受け、なんとか無事終了。

取締役会終了後は、参加いただいた役員の皆様と一緒に恒例の昼食会。

会食での話題はやはり「東日本大震災」。九州地域のインフラ系企業の役員の方々から、復興に関する会社としての関与や、関連企業の被災の状況をいろいろ伺いました。

西日本の企業にも、いろんな面で影響がでているようですね。

その中でも、当たり前だと思っていても、改めて聞いて驚いたのが日本列島に存在する原発の数です。

この日本に何基原子力発電所が存在するかご存じですか??

答えは「55基」です。。。そのうちの6基(福島第一原発)が今回震災に被災し、トラブルが発生しているということになります。つまり、単純計算で、日本の原子力発電の1/9がトラブルに見舞われているということになりますね。。。

それを考えると、今回の原発のトラブルが、計り知れないくらいの影響を日本国に与えるのではないか、改めて実感した次第です。

一方で、そのくらい今の日本の経済・生活は、原子力発電に依存していることを認識して、今後のエネルギー政策、経済政策、成長戦略を検討していかないといけないと思った、早春の取締役会でした。。。  


Posted by 坂本 剛 at 13:37Comments(0)産学連携機構九州

2011年03月01日

ランニングロイヤリティ

昨日、某企業から届いた特許の実施報告書を受け取り、思わず笑顔がこぼれました。

というのも、元々数年前にその企業と弊社が保有する特許の実施許諾契約書、いわゆるライセンス契約書を取り交わしていたのですが、当時の担当者の問題等もあり、当初の契約内容が、いまいち弊社にとって満足のいくものではありませんでした。

そのあたりのことを、私のネットワークにいる専門家のアドバイスも受けながら、ライセンス先企業様と打ち合わせを行い、先方にも納得していただく形で、契約内容の変更を行いました。

その特許を活用した商品は、一昨年くらいから上市されており、売り上げが発生しています。詳しくは書きませんが、女性の方ならもしかして目にしている、または、ご利用いただいている方がいるかもしれません(笑)。

今回の報告は、実質的に、商品の売り上げに対してランニングロイヤリティが発生する初めての報告書だったのです。ランニングロイヤリティというのは、特許の実施料のうち、特許が活用された商品の売り上げに対して○○%といった形でいただくものです。一方、一時金という形でいただく場合もあります。

つまり、ランニングロイヤリティは、いくら特許の実施許諾契約を締結したとしても、特許が実際に商品化(売り上げが発生)されないといただけないということです。

弊社((株)産学連携機構九州)としても、今までいろんな企業の方に特許をご利用いただいていますが、ランニングロイヤリティを継続していただくことは、そう簡単なことではありません。

ただ、今回の報告書に関しては、すでに商品化されているのは伺っていたのです、ちょっと(かなり?)期待していました。

結果として、以前企業の方に伺っていた数字に対し、予想を若干上回る実績が報告され、経営者として「にこっ」と笑顔がこぼれた次第です。

こういった形で、大学の研究成果が社会に還元される現場に触れることができるのが、この分野で働くモティべーションの一つではないかと思います。
  


Posted by 坂本 剛 at 12:35Comments(0)産学連携機構九州

2011年02月01日

「いも九」的な「から大サロン」

先週末の1月29日(土)は、午後から唐津に向かいました。


弊社が唐津市内に開設している「からつ大学交流連携センター」が企画している「から大サロン」に参加するためです。

今回のテーマは「九州大学×福徳長酒類㈱ 共同開発商品「いも九」開発秘話」

大学の知と企業の知が生み出した新たな味覚。二つの知は、どのような化学反応を起こしたのか。 大学が持つ知識と技術とは、企業に何をもたらしたのか。 今回の「から大サロン」は、新商品「いも九」を生み出した大学人と企業人に、焼酎業界の動向を紹介していただき 、開発過程を振り返りながら、大学と企業が連携するメリット等を語っていただきます。

ということで、九大ブランドグッズとして人気の「いも九」の開発秘話を当事者である大学の研究者と企業担当者に語っていただくという内容です。

プログラムはこちら


研究者側は、いも九開発当時の九大教授、別府大学教授・九大名誉教授である古川謙介先生が、ご自身の研究およびいも九の開発の経緯等についてプレゼンされました。


企業側からは、福徳長酒類㈱新商品開発グループの宮崎龍太郎さんが研究・開発~商品化における苦労話を含め、そのプロセスをプレゼンされました。

細かい開発秘話については割愛させていただきますが、

・産学連携における大学と企業の文化・考え方の違い
・ラボレベル~量産レベルにスケールアップする際の苦労

等々、非常にプラクティカルなお話をわかりやすく解説していただきました。

個人的に興味があったのが「いも九」のボトルサイズの話でした。一般の焼酎ビンは、五合(900ml)か四合(720ml)です。しかし、いも九のボトルは500ml。

このサイズにした理由は、このボトル箱を、ビジネスバッグに立てて入れた際に、きちんとバッグ内に収まるようなサイズにするために500mlボトルにしたそうです。

また、いも九の特長の一つが「いも麹」を使っていることですが、これは開発当初、別の麹を使用していたそうです。しかし、諸問題が発生し、思考錯誤の末九州大学オリジナル酵母<KU1200>、つまり九大の研究成果を使うことになったとのことです。

いも九については、以前のブログにアップしましたが、私の父親が、福徳長酒類の前身である森永醸造の久留米工場(荒木町)に勤めていた関係で、小学校低学年までは工場に隣接していた社宅で育ったこともあり、非常に愛着があります。なにせ、いも九のラベルに記載の製造場所の住所が、私が生まれ育った社宅の住所と同じですからね(笑)。

現在では産学連携機構九州の代表取締役として、いも九のラベルに使用されている九大のロゴ使用に関するライセンスに関係しているのも、何か運命的なものを感じます。

先日参加した九大東京同窓会の賀詞交換会でも、九大OB・OGの皆さまには人気がありましたね。

今後、生産が拡大し、売上が増えていくこと期待しています。  


Posted by 坂本 剛 at 08:22Comments(1)産学連携機構九州

2010年12月30日

中国のタクシー(長沙編)

海外へ行くと、チェックするのが車の種類やタクシーです。
一月にいったギリシャでは、いろんなヨーロッパの車を目にすることができました。

今回の中国出張。予想以上に高そうな車(ベンツやアウディ、BMW)が、ガンガン走っていましたが、一番多い車種(メーカー)は、VW(フォルクスワーゲン)でしたね。これは、以前から知っていたのですが、古いワーゲン(サンタナとか)がたくさん走っていましたね。

ということで、タクシーの件ですが、


これが長沙で乗ったタクシーです。古い車だったのですが、面白かったのは、


その中身。セキュリティのため、社内が檻(おり)状態。いやはやニューヨークのタクシーでもここまで重装備ではなかったと思います。それだけ、治安はあまりよくないということですね。

タクシーに乗ると、その国の治安がよくわかるといわれますが、なんだかんだと事件が起きますが、日本はまだまだ平和なんだな~と実感した次第です。

  


Posted by 坂本 剛 at 17:36Comments(0)産学連携機構九州

2010年12月28日

中国のホテルで両替体験


今回の中国出張。福岡空港から国際線に乗るのも久しぶりだったので、両替カウンターの場所も分からず、日本で円⇒元に両替するは断念。中国で両替することにしました。

上海の空港で両替しようとしたら、同行者曰く、ホテルのほうがレートがいいということで、言われるがまま、長沙のホテルで到着日翌日に両替することにしました。

朝、ロビーにいって、Can I exchange money, from YEN to RM?と尋ねても通じません。上海から900キロ内陸に入った土地では、ホテルでも英語が通じませんでした(片言でも中国語で話せればよかった)。

すると、カウンターの女性が、日本語と英語がちょっと喋れるベルボーイを呼んできました。そして、1万円を600元くらいで交換できるみたいなことを言い始めました。前日のレートが、1元が14円くらいだったので、計算してみると約715元/(1万円)、、、全然数字が合いません。しかも「600元くらい」って、両替で「くらい」っていわれても困りますよね(笑)

そこで、中国語が堪能な同行者がロビーに降りてくるのを待って交渉してもらうと、結局700元/(1万円)でOKということになりました。

いやはや面白い体験でした。。。これには後日談があり、最終日は上海に移動して一泊したのですが、そのホテルで両替レートを聞いてみたら750元/(1万円)。。。あれー(爆)

次回は、空港でキチンと両替したいと思った次第です。  
タグ :中国両替


Posted by 坂本 剛 at 08:25Comments(1)産学連携機構九州

2010年12月27日

初めての中国出張(食べ物編)

先日、中国の空港からブログをアップしましたが、先週は、12月21日~24日の日程で中国に出張してきました。私にとっては初めてのメインランドchina

「えっ坂本さんって、中国は初めてなんですか?」とよく言われるのですが、本当に今回が初めての中国でした。台湾や韓国、マレーシアと、アジアはいろいろ行っているのですが、中国はいままで縁がなかったんですよね。。。


目的については、諸事情によりアップできないので、例のごとく「食べ物系」で初中国を報告してみたいと思います。


まずは、機内食。今回は、福岡空港から中国東方航空で、上海浦東国際空港(プートン)まで飛び、その後、中国国内を上海虹橋国際空港まで移動し、その後長沙まで移動しました。

これは、上海浦東国際空港(プートン)まで向かう飛行機ででた機内食。微妙な鴨南蛮そば?でした。

味は?ノーコメントです(笑)。


空港到着後に、同行したQBSの同級生である平田九大准教授とパチリ。ここでも、QBSネットワークが活きています。


虹橋空港までは、バスで移動しました。長沙行きの飛行機まで約4時間あったので、行程的に余裕があり、待ち時間をどうしようかと話をしていたのですが、それが大間違い。移動の道(高速道路)が大渋滞で、到着したのは、フライト時間の数十分前でした、、、


なので、まわりはあっという間に真っ暗に。その後、なんとか無事に長沙行きの飛行機に搭乗。

中国国内線でも機内食がでました。


微妙なサラダ?(+塩たまご)に、


焼き鳥ごはん?みたいな感じの料理。これは、美味しかったですね。


ということで、14:20分に福岡を出発して、長沙に21:00過ぎにようやく到着しました。その後、ホテルに移動して、遅い夕食をとることに。


現地の名物ということで「火鍋」を食べることになりました。


肉や野菜を自由に選び、辛いスープにぶち込み「火鍋」を堪能。


こんな感じになります。地域的に辛い料理が有名のようで、調味料もトウガラシ系のモノが多かったですね。一気に汗が吹き出しました(笑)。けど、味は良かったですね。


飲み物は、ハルピンビール。彼の地では冷え冷えのビールは基本的にないようです。ほぼ常温でビールはでてきます。冷たくして飲みたい場合は、氷をいれるとのことでした。ビールに氷を入れると、さらに薄くなり、飲んだ気がしなくなるのでは?と思った次第です。そもそもアルコール度数も3.3度と日本のビールよりアルコール度数が低かったですね。

こうして初日は移動だけだったのですが、無事に終わったのでした・・・



  


Posted by 坂本 剛 at 08:05Comments(0)産学連携機構九州

2010年12月23日

天皇誕生日に中国から


今日は12月23日で日本では天皇誕生日ですね。

私は、現在中国の長沙というところの空港で、上海行きの飛行機を待っているところです。


合計7名のメンバーで、21日から中国出張。今から上海に移動して、明日の午後に日本に到着します。

現地は思ったより、寒くなく、ほぼ福岡と同じくらいの気温でした。しかし、なんだかんだと食べ過ぎてしまったかもです。

今回初めて、中国(メインランド)を訪問しましたが、一地方都市でもすごい熱気を感じた次第です。詳細は帰国後アップしますね。  


Posted by 坂本 剛 at 16:25Comments(0)産学連携機構九州

2010年05月29日

感DO UP!コミット会~ Vol.9 報告

ブログにも以前アップしていましたが、5月20日に、コミットが企画する「つながる!つなげる!」感DO UP!コミット会~ Vol.9に参加し、一時間弱をお話をさせていただきました。

コミットとは、福岡市コミュニティビジネス販路拡大センターの愛称です。

開催案内はこちら


場所は、商工会議所ビルの6階会議室でした。


講演は、私と若波酒造の女性杜氏で注目されていらっしゃる今村さん。男性社会である酒蔵・杜氏の世界でたくさんの苦労をされていると思うのですが、それを全然加持させない「さりげなさ」をお持ちの方でした。

今村さんのブログは こちら

今村さんと私の講演内容については、コミットのサイトにアップされています。⇒こちら

オーディエンスは、コミュニティビジネス、ソーシャルビジネスに興味がある方40、50名。講演終了後に、名刺交換会があり、参加者のみなさんと名刺交換・お話をさせていただきましたが、今からビジネスを始めよう!という方よりは、サラリーマンをされていて、働きながら地域のために何かしたい!退職して何か人の役に立つことをやっていきたい!とお考えの方が多かったようです。


当日は、今村さんが、試飲用の商品(お酒)を持って来られていました。私も試飲したかったのですが、名刺交換等々で実現せず(残念)。代わりに、その場で注文をしました。


それが、昨日到着しました!


まずは、若波酒造を有名にしたあまおうで造られたリキュール【あまおう~苺のお酒~】

ロックや炭酸割り、ヨーグルトなんかにかけてもおいしいみたいです。


次は、ぱるふぇ≪レアカシス≫。こだわりのカシスをベースにしたお酒です。

そして、一番興味があったのが、、、


若波 桃色にごり

いちごベースのにごり酒です。アルコール度は5%低く、女性にぴったりのお酒ではないでしょうか。こういった、女性の感性を活用した新しいイノベーションが、大川市の酒蔵から世界に発信されているんですよね。すばらしい!

ちなみに、若波 桃色にごり は、来月の綾水会にもっていこうと思っています!乞うご期待!  


Posted by 坂本 剛 at 18:07Comments(0)産学連携機構九州

2010年04月22日

補助金申請の季節


4月から立場が変わり、ドタバタしている中、産学連携の分野では、補助金・助成金の申請の期限が集中する時期でもあります。

今週は、4月19日が、平成22年度「地域イノベーション創出研究開発事業」の締め切り

そして、本日22日が、平成22年度「戦略的基盤技術高度化支援事業」の締め切り

です。弊社でも、それぞれ数件申請を行います。立場は、我々が、研究・開発を行うのではなく、管理法人、事業管理機関としてです。

上述のような国のグラントの場合、研究開発・事業化などに関するモノの多くが、金銭の出し入れ、受発注管理、プロジェクトの管理を行う法人が必要となります。特に、研究開発型の中小・ベンチャー企業の場合、バックオフィス的な部門をもっていない(社長がやる)、または規模が小さい場合が多いので、管理法人・事業管理機関がサポートを行うことが求められるのです。

弊社は、今までマッチングファンドやその他補助金・助成金の管理法人を数多く担当してきたので、このような形で地域の企業のみなさんのサポートをすることが、ミッションの一つであります。

経済産業省にかかわらず、農林水産省、総務省など補助金・助成金申請をお考えの企業様で、管理法人・事業管理機関・PM(プロジェクトマネージャー)等が必要な場合、是非ご相談ください。


  


Posted by 坂本 剛 at 07:32Comments(0)産学連携機構九州

2010年04月18日

挨拶まわり(早稲田大学編)

先週末金曜日(16日)に、久しぶりに東京に出張しました。

目的は、提携先である早稲田大学関係へのあいさつまわりです。九大知財本部はもとより、産学連携機構九州でも、今後連携していきたいと思っています。


最初に訪問したのが本庄キャンパス。元インキュベーション推進室スタッフで、今年の3月に無事早稲田大学MBAを修了された池田さんが、転勤で本庄キャンパスで勤務されています。

本庄キャンパスは、大学院大学で、環境・エネルギー研究科などあります。また、学内には、中小機構のマッチングで建設されたインキュベーションオンキャンパス(IOC)本庄早稲田というインキュベーション施設があります。

池田さんは、早稲田大学と地域の行政機関で創設した本庄国際リサーチパーク研究推進機構という財団に出向した形になっているようです。

早稲田キャンパスとは異なり、地域との産学連携を模索しているとのことで、我々が唐津市で展開しているからつ大学連携交流センターの取り組みとなにかコラボができるかもしれないなと思った次第です。

例えば、

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これは、早稲田大学と地域の中小企業の産学連携により作られた電気自動車です。埼玉県は、狭山にホンダの工場があることもあり、自動車関係の部品加工メーカーが多く存在していて、それら中小企業と環境・エネルギー研究科の先生方が、国のグラント(NEDO)を獲得して試作を製作したそうです。

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原付の免許があれば乗ることができます。私も乗ってみましたが、結構簡単に操作できますし、からつの観光資源を、この電気自動車でまわる、というのも面白いかなと思った次第です。ただ、その場合、二人乗りじゃないとだめかな?。カップルだと困りますよね(笑)。

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こちらは、電動バス。熊谷市と本庄市で実証実験を行っているそうです。

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このバスに搭載される技術の「ウリ」は、非接触の給電機能。早稲田大学と昭和飛行機工業が開発した非接触給電装置は、伝送効率では世界一を誇るとのこと。

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次世代モビリティとしての電気自動車の普及に欠かせないのが給電装置。非接触給電装置の開発は必須だと思います。今後に期待大ですね。

と、昼ごはんはせっかくだということで、池田さんが地元のレストランに連れていってくれました。

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場所は「マジェンタ」。地域資産である「古代豚」を使った料理で人気のレストランです。

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古代豚を使ったポークシチューを食べてみましたが「バリうま」でした!(池田さんありがとう!)

その後、昼過ぎには本庄を後にし、早稲田キャンパスにあるTLO部門とインキュベーション推進室を訪問しました。

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大江先生とも久しぶりにお会いし、パチリ。しかし、当日東京は、バリ寒な一日で移動が大変でしたね(笑)。夜は、築地へ移動・・・東京の仲間が集まってくれました・・・場所は・・・??  


Posted by 坂本 剛 at 17:36Comments(0)産学連携機構九州

2010年04月13日

雇用保険サヨウナラ

今回、産学連携機構九州の社長就任にあたり、手続き関係は、経理・総務の女性スタッフと一緒に行いました。具体的には、ハローワークや社会保険事務所での手続きになりますが、私に関しては、ハローワークは基本的に関係ありません。。。

なぜ?って、私は雇用保険対象者ではないからです(笑)。代表取締役は、いわゆる事業主。雇用保険は、雇用者に対しての保険なんですよね。おおまかにいうと、失業保険や労働災害保険(いわゆる労災ってヤツ)は私にはありません。事業主にはセーフティネットがないということです。

民間の損害保険に加入しなくちゃ!どなたかいい保険ご存じないですかー

知識としてはなんとなく知っていたのですが、さすがに現実に直面すると、ちょっとだけブルーな気持ちになりました。ただ、我々が今まで支援してきた大学発ベンチャーの経営者は、皆さん同じ状況だったんですよね(兼業以外)。これは経験しないとわからないことです。そういった意味で、自分で一歩を踏み出すことの重要さを実感した次第です。

ところで、昨日、妻のところに某Q大、いわゆる九州大学から封書が届きました。


今年から卒業20周年、50周年を迎えたOB・OGの方を、九州大学は、5月11日に伊都キャンパスで開催される開学式典に招待するようです。

妻は平成2年卒なので、今年(平成22年)でちょうど卒業20周年というわけです。ちなみに私は、平成元年卒なので21周年。。。。昨年(20周年)は、こんなの届きませんでしたけどね(笑)。

その代わりに、妻の封書と同時に九州大学から私宛に届いたのが


「雇用保険被保険者資格喪失確認通知書」。

普通は、この後、転職先で雇用保険に加入するのですが、私の場合は「ハイそうです」喪失したままです(爆)。ということで、雇用保険さん、サヨウナラ  


Posted by 坂本 剛 at 07:40Comments(1)産学連携機構九州

2010年04月03日

ブログ名称変更!

みなさん、私のブログをみるとなんかちょっと「違う」ことにお気づきかもしれません・・・・

そうです、ブログ名称が変わりました!

今までの

「QBS生の大学発VB日記」

から

「産学連携的な新米社長日記」

に変更しました(笑)。

今回の立場の変化に伴い変更した次第です。そもそも「ブログの名称をどうしようかな~」と思いながら手をつけれずにいたのですが、4月1日に、日ごろお世話になっている方々に挨拶メールをお送りしたところ、「ブログふくおか よかよか」の運営母体であるJMテクノロジーのブログ担当の方から「ブログ名党の変更はございませんか?」と連絡いただきました。会長兼社長でいらっしゃる植木さんが、私がお送りした挨拶メールをみて、部下に指示をされたようです。

そもそも、筆不精の私がブログを書くキッカケを作っていただいたのが植木さんでした。

第一回目のブログはこちら

おかげさまで、ブログを通じていろんなネットワーク、出会い、happenがありました。植木さんに感謝・感謝です。

ということで、


昨日、事務所にお花が届きました。送ってくれたのは、小・中学校の同級生である「みわごん」こと、中川路さんと、「ばばこ」こと、入江さん。

彼女達と20数年ぶりに再会したのも、このブログを通じて栗コーダーの近藤研二と再会したのがキッカケでした。

ブログ名称変更にあたり、「グルメ社長の産学連携日記」か「産学連携的な新米社長日記」で迷いました。

内容的には前者が適切かもしれませんが(笑)、結局後者に決定!

今後も、様々な形で情報をアップしていこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。  
タグ :名称変更


Posted by 坂本 剛 at 09:00Comments(3)産学連携機構九州