2010年02月11日
ロボ的な2月の綾水会
2月9日は第2火曜日ということで、綾水会を開催しました。
メインプレゼンは、九大&綾水会発のロボットベンチャー「メカトラックス」。九大システム情報の学生チーム「Jolly9」とのコラボ事業「ロボット・ビデオ融合機開発」。ロボキャッチャービデオゲーム機能をアドオンした形に新事業です。今回は、綾水会のメンバーに様々な視点で意見をもらいたいとディスカッションの時間をいつもより多くとりました。
いっぱい意見・アドバイスがでましたね。いかに大人を巻き込むのか?他のアトラクション、ゲーム機器との差別化要因は?そもそもロボット事業のあるべき姿は等々・・・
今回のディスカッションが、メカトラの今後の事業展開の一助になることを期待しています。
それと、急遽、ショート・ショートプレゼンということで、GooDayの取締役社長室長の柳瀬さんに、企業紹介と、兄弟会社(資本関係はないが、関係がある)イーケイ・ジャパンが販売する伝説のキット「ELEKIT」の紹介をしてもらいました(写真を撮るのを失念)。
ということでネットーワーキング。当日は20度近くまで気温が上がったので、会場はかなり暑(熱)かったです。
会場には、仕事で来福していた澁谷工業の米田さんも顔を出していただきました。澁谷工業はロボット関係事業も展開されているので、今回の綾水会は、まさに「ロボ的」な会になったのでした。
メインプレゼンは、九大&綾水会発のロボットベンチャー「メカトラックス」。九大システム情報の学生チーム「Jolly9」とのコラボ事業「ロボット・ビデオ融合機開発」。ロボキャッチャービデオゲーム機能をアドオンした形に新事業です。今回は、綾水会のメンバーに様々な視点で意見をもらいたいとディスカッションの時間をいつもより多くとりました。
いっぱい意見・アドバイスがでましたね。いかに大人を巻き込むのか?他のアトラクション、ゲーム機器との差別化要因は?そもそもロボット事業のあるべき姿は等々・・・
今回のディスカッションが、メカトラの今後の事業展開の一助になることを期待しています。
それと、急遽、ショート・ショートプレゼンということで、GooDayの取締役社長室長の柳瀬さんに、企業紹介と、兄弟会社(資本関係はないが、関係がある)イーケイ・ジャパンが販売する伝説のキット「ELEKIT」の紹介をしてもらいました(写真を撮るのを失念)。
ということでネットーワーキング。当日は20度近くまで気温が上がったので、会場はかなり暑(熱)かったです。
会場には、仕事で来福していた澁谷工業の米田さんも顔を出していただきました。澁谷工業はロボット関係事業も展開されているので、今回の綾水会は、まさに「ロボ的」な会になったのでした。
2010年01月24日
QREP2009 キックオフ!
1月22日(金)に、3月初旬にシリコンバレーで研修を行うQREPの事前講義がスタートしました。
昨年末締め切りでのレポートの提出に加え、年明けの1月8日に面接を行い、21名(うち社会人枠1名)が、今年のQREPメンバーです。男女の内訳は、男15名、女性6名です。
それに加え、早稲田大学の5名の学生が参加します。
QREPとは、
九州大学を卒業し米国で大成功をおさめた元台湾人留学生、Mr. Robert Huang(ロバート・ファン氏)及び米国在住の同窓生よりの寄付金からなる基金を活用したもので、本学の学生に対する起業家精神の涵養を主目的とした教育プログラムです。
詳細はこちら
1月22日は、オリエンテーションを兼ねた事前講義。本プログラムの責任教員である谷川さんが「シリコンバレーの本質」といったテーマで講義を行います。
その前に、まずは自己紹介。まだまだアイスブレークされていない状態で、皆さんのぎこちない自己紹介が印象的です。この状態が、プログラムの最終章ではどのような感じに変化していくのか、私にとって楽しみの一つです。
当日は、同行する早稲田大学のスタッフの方も参加されました。
QREPでは、4,5名のチームを構成するのですが、後半は各チームに分かれ、スタンフォード大学の学生とのディスカッション用の課題についてミーティングを行いました。
講義終了後は、恒例の九大正門前「ちゃんこ御島」での懇親会。
かなり「濃い」お店ですが、安くて抜群にうまい「ちゃんこ鍋」が、このお店のコアコンピタンス。シリコンバレーでも流行るかもです(笑)。
ということで、あっという間に時計が11時を回りお開きに。いつものポーズもちょっと顔が切れ気味でした(笑)。さあ、今年のQREPはどうなることやら・・・
2010年01月20日
JUNBAのあとにシリコンバレーを巡る
先週のSF出張の続きです。JUNBAは1月12日で終了したのですが、1日延泊してSV近辺を回りました。
午前中は、中山先生と一緒にスタンフォード大学を訪問。この大学には、中山先生の九大時代の同級生である崎村さんが留学されています。
学内では、CARRER FAIR、いわゆる就職説明会が開催されていました。
GoogleやMS,Appleもブースがありましたが、出展企業の多くがIT系のベンチャー企業。こんな感じで大混雑状態です。スタンフォード大学の優秀な学生が、大企業ではなく、ベンチャー企業に就職すると聞いていましたが、このFAIRに触れ改めて「本当なんだな~」と実感した次第です。
その後、CupertinoのApple本社に移動。冒頭のツーショット写真のほかやんこと、外村さん(@hokayan )の計らいで、Apple本社で働く日本人エンジニアの方とランチをさせていただきました。Apple本社の社食は、全米でも美味しいと有名なCafeです。Yabe さん(@osayb)、松田さん、お世話になりました!
ランチ終了後は、インキュベーション施設であるPlug & Playを訪問。ここで九大カルフォルニアオフィスのスタッフの皆さんと合流しました。施設をいろいろ案内してもらいましたが、日本の「ソレ」と異なり、建物は古くても、内部に非常に活気があるのが印象的ですね(笑)。また、ここに入居しているサンブリッジのアレンマイナーさんともお会いすることができました。ここには、3月に再度QREPで訪問する予定です。
そんなこんなで、3日間のSF出張のスケジュールを終えることができました。いろんな方をお会いし、貴重な意見・アドバイスを聞くことができた上に、人的ネットワークが拡がったことが収穫でした。
今度は「プライベート」で訪問したいものです(爆)。
タグ :plug and play外村仁
2010年01月18日
JUNBA2010 in SF
1/15日にSFから帰国し、なんとか体調も戻ってきました。。。
ということで、ちょっとだけ出張報告。今回の出張の目的にひとつが、JUNBA2010への参加。私は、元九大整形外科の中山先生(現:佐賀大学教授)の事業化プロジェクトに携わっているのですが、彼が今回JUNBA2010のTechnology Fairでプレゼンするのに合わせ同行し、今まで九大関係で構築したSVでの人的ネットワークを活用してマーケティング活動を行いました。
JUNBAとは、米国内に拠点を持つ日本の大学間の連携を図り、日本の大学の国際化、国際的人材の養成、産学連携等の諸活動を支援し、日本及び米国における教育・研究の発展と、産業創出に寄与する事をミッションとして設立された団体です。 詳細はこちら
初日(11日)は、
大学国際化の次なる展開
-The Next Step for Internationalization of Universities-
といったテーマでJUNBAサミット(大学関係者限定の公開会合)が開催されました。
梶山元九大総長をはじめ、重鎮の皆様が、大学の国際化をキーワードにプレゼンをされました。私はちょっとだけ参加して、昼には別件の打ち合わせのため、中山先生とSFのダウンタウンに向かいました。
そして、夕方にはサンフランシスコ総領事公邸でレセプション。
なんだかすごい建物でした(笑)。
とりあえず、パチリ。
会場は、こんな感じで大混雑。
長嶺安政 総領事のwelcome speechでレセプションはスタートしました。
レセプションでは、九大から参加されていた水田理事や国際企画のスタッフの皆さん、橋爪先生とお話をさせていただくことができました。学内にいてもなかなかお話することがないので、いい機会でした。その場が「サンフランシスコ」というのが面白いですけどね(笑)。
二日目(12日)には、中山先生がプレゼンを行いました。
今回のテクノロジーフェアのテーマは、革新的医療技術:Innovative Medicine and Technologyということで、
①医療機器開発:Medical Devices
②感染症関連技術(予防・診断・治療):Infectious Disease Technology (Prevention, Diagnosis, and Treatment) ③再生医療:Regenerative Medicine
といった3つの分科会があり、中山先制は、③の再生医療関係でプレゼンを行いました。
二日目のネットワーキングは、ベイエリアにおけるバイオベンチャー、経営専門家、コンサル関係のみなさまと交流することができ、今後事業化を進める上で、非常に有意義なものとなりました。
しかし、現地は、食べ物の量が多いですねー。ふうっ
ということで、ちょっとだけ出張報告。今回の出張の目的にひとつが、JUNBA2010への参加。私は、元九大整形外科の中山先生(現:佐賀大学教授)の事業化プロジェクトに携わっているのですが、彼が今回JUNBA2010のTechnology Fairでプレゼンするのに合わせ同行し、今まで九大関係で構築したSVでの人的ネットワークを活用してマーケティング活動を行いました。
JUNBAとは、米国内に拠点を持つ日本の大学間の連携を図り、日本の大学の国際化、国際的人材の養成、産学連携等の諸活動を支援し、日本及び米国における教育・研究の発展と、産業創出に寄与する事をミッションとして設立された団体です。 詳細はこちら
初日(11日)は、
大学国際化の次なる展開
-The Next Step for Internationalization of Universities-
といったテーマでJUNBAサミット(大学関係者限定の公開会合)が開催されました。
梶山元九大総長をはじめ、重鎮の皆様が、大学の国際化をキーワードにプレゼンをされました。私はちょっとだけ参加して、昼には別件の打ち合わせのため、中山先生とSFのダウンタウンに向かいました。
そして、夕方にはサンフランシスコ総領事公邸でレセプション。
なんだかすごい建物でした(笑)。
とりあえず、パチリ。
会場は、こんな感じで大混雑。
長嶺安政 総領事のwelcome speechでレセプションはスタートしました。
レセプションでは、九大から参加されていた水田理事や国際企画のスタッフの皆さん、橋爪先生とお話をさせていただくことができました。学内にいてもなかなかお話することがないので、いい機会でした。その場が「サンフランシスコ」というのが面白いですけどね(笑)。
二日目(12日)には、中山先生がプレゼンを行いました。
今回のテクノロジーフェアのテーマは、革新的医療技術:Innovative Medicine and Technologyということで、
①医療機器開発:Medical Devices
②感染症関連技術(予防・診断・治療):Infectious Disease Technology (Prevention, Diagnosis, and Treatment) ③再生医療:Regenerative Medicine
といった3つの分科会があり、中山先制は、③の再生医療関係でプレゼンを行いました。
二日目のネットワーキングは、ベイエリアにおけるバイオベンチャー、経営専門家、コンサル関係のみなさまと交流することができ、今後事業化を進める上で、非常に有意義なものとなりました。
しかし、現地は、食べ物の量が多いですねー。ふうっ
タグ :JUNBAサンフランシスコ総領事
2009年12月14日
福岡県大学発VBセミナー最終発表会
先週末の土曜日(12月12日)は、産学連携機構九州(九大TLO)が、ふくおかアイストから委託をうけ、3か月かけて実施した「福岡県大学発ベンチャーBPブラッシュアップセミナー」の最終発表会を実施しました。
参加チームは、九大、九工大、福岡工業大学、九州産業大学発のベンチャー(ベンチャーを目指すチーム)
8チーム。それらをサポートする地域の経営専門家(会計士、税理士、弁理士、MBA等)20名弱がメンターとして参加しました。
2週間に一度、ビジネスプランの要点となる、マーケティング、アカウンティング、知的財産戦略等についてワークショップを開催しながら3か月かけてビジネスプランを作り上げてきました。
持ち時間は、プレゼンが20分、ディスカッションが15分。綾水会同様活発なディスカションが繰り広げられました。
また、コメンテーターとして、今回、東大産学連携本部の各務先生を東京からお呼びしました。各務先生は、東大の大学発ベンチャー支援・起業家教育のキーマンです。今春のVBLフォーラムではお世話になりました。
各VBのビジネスの進捗、社歴等により、濃淡はありましたが、各ステージできちんと練られたビジネスプランが多く、企画・運営の立場としてはホッとした次第です。
プレゼン終了後には、交流会を開催。みなさんのホッとした表情が印象的でした。
今回参加した8チーム中、4~5チームは、来年1月19-20日に開催されるFVMビッグマーケットで今回ブラッシュアップしたビジネスプランをプレゼンしますので、ご興味のある方、是非ご参加ください。
関係者のみなさま、3ヶ月間本当にお疲れさまでした。
2009年12月10日
2009年最後の綾水会
今週火曜日(12/8)は、今年最後の綾水会のを開催しました。
年末ということで、冒頭に「綾水会」の「水」である水口さんにご挨拶していただきました。いやはや本当に時が経つのも早いもので、綾水会を初めてほぼ6年。毎月欠かさずに開催していますので、累計70回を越えています(笑)。感慨深いものです。
メインプレゼンは、現在九大TLOが、ふくおかアイストさまから委託を植受けて実施している「福岡県大学発ベンチャーBPブラッシュアップセミナー」に参加している福岡工業大学発ベンチャー「3Dイメージ研究所」の長元気(ちょーげんき)取締役に、
ワンクリック3Dカメラ(3D-SMP)を用いた「美容外科・カンタン術前シミュレーション」
-最先端3D技術の応用商品販売-
といった現在検討中のビジネスプランをプレゼンして頂きました。さすが現在セミナー受講中ということで時間も20分ピッタリで終了。ただ、ディスカッションでは様々な意見がでました。
美容形成医が使いこなせるか?
3Dスキャンツールは現在フリーでも結構性能いいソフトが出てるのに対しどれだけ優位性があるのか?・・・・
等々
是非、これらのアドバイスをプランにフィードバックしていただければと思います。
ショートプレゼンでは、私が前述のBPブラッシュアップセミナーの概要についてプレゼン。PC接続でもたついてしまい、思わず数名からつぶやかれてしまいました(笑)。
今回は、東京から東京農工大/農工大TLOの伊藤さんと、研究員の平井さんが、大学発ベンチャー関係のヒアリングおよび綾水会の視察ということで来福されました。それ以外にも、飯塚市役所の方も4名視察ということで参加。最近、いろんな方が綾水会がどういったことをやっているのか知りたくて視察に見えられます。少しは認知度が上がったみたいですね。
また、年末ということもあり、コアメンバー、つまりアラフォーのウザイメンバーが多数参加していました。彼らのパワーが綾水会のパワーの源泉だともいえます。
その中でも一番ウザイのが、ビジョンバイオの塚脇さん(笑)。久留米からの参加です。
ということであっという間に終了。今年も綾水会メンバーには大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
年末ということで、冒頭に「綾水会」の「水」である水口さんにご挨拶していただきました。いやはや本当に時が経つのも早いもので、綾水会を初めてほぼ6年。毎月欠かさずに開催していますので、累計70回を越えています(笑)。感慨深いものです。
メインプレゼンは、現在九大TLOが、ふくおかアイストさまから委託を植受けて実施している「福岡県大学発ベンチャーBPブラッシュアップセミナー」に参加している福岡工業大学発ベンチャー「3Dイメージ研究所」の長元気(ちょーげんき)取締役に、
ワンクリック3Dカメラ(3D-SMP)を用いた「美容外科・カンタン術前シミュレーション」
-最先端3D技術の応用商品販売-
といった現在検討中のビジネスプランをプレゼンして頂きました。さすが現在セミナー受講中ということで時間も20分ピッタリで終了。ただ、ディスカッションでは様々な意見がでました。
美容形成医が使いこなせるか?
3Dスキャンツールは現在フリーでも結構性能いいソフトが出てるのに対しどれだけ優位性があるのか?・・・・
等々
是非、これらのアドバイスをプランにフィードバックしていただければと思います。
ショートプレゼンでは、私が前述のBPブラッシュアップセミナーの概要についてプレゼン。PC接続でもたついてしまい、思わず数名からつぶやかれてしまいました(笑)。
今回は、東京から東京農工大/農工大TLOの伊藤さんと、研究員の平井さんが、大学発ベンチャー関係のヒアリングおよび綾水会の視察ということで来福されました。それ以外にも、飯塚市役所の方も4名視察ということで参加。最近、いろんな方が綾水会がどういったことをやっているのか知りたくて視察に見えられます。少しは認知度が上がったみたいですね。
また、年末ということもあり、コアメンバー、つまりアラフォーのウザイメンバーが多数参加していました。彼らのパワーが綾水会のパワーの源泉だともいえます。
その中でも一番ウザイのが、ビジョンバイオの塚脇さん(笑)。久留米からの参加です。
ということであっという間に終了。今年も綾水会メンバーには大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
2009年11月11日
11月の綾水会(森さん久しぶり編)
昨日は、東京から午前中に移動。丁度綾水会の「綾」尾さんと福岡行きの飛行機が一緒でした。。。
夕方、天神で綾尾さんとミーティングしたあと、綾水会を開催。今月はいつもより参加人数が少なかったですね。足元も悪かったし、中休みといったところでしょうか。
で、ネットワーキングの途中で現れたのが、
「咲ら化粧品」の森咲子さん。
よかよかブロガー仲間でもあります。⇒こちら
森さんは、先日10月30日に、【輝く女性プロジェクト 設立記念イベント】「鶴岡秀子さんのトークライブ&女性を元気にする情報交流タイム」を開催されました。
2週間ちょっとの準備期間しかなかったそうですが、そこから猛スピードでイベントの準備をされ、結果として約100名の集客に成功されたそうです。森さんは非常にチャーミングな方なのですが、その内に秘めたパワーは、そこいらの男性より断然上。博多の女性はすごいですね(笑)。
綾水会でも、以前に比べ、女性の参加者が増えています。女性の起業家、経営専門家(税理士や社労士等。
次回は、あっと言う間に12月。今年最後の開催となります。時の経つのは本当に早いですね。
夕方、天神で綾尾さんとミーティングしたあと、綾水会を開催。今月はいつもより参加人数が少なかったですね。足元も悪かったし、中休みといったところでしょうか。
で、ネットワーキングの途中で現れたのが、
「咲ら化粧品」の森咲子さん。
よかよかブロガー仲間でもあります。⇒こちら
森さんは、先日10月30日に、【輝く女性プロジェクト 設立記念イベント】「鶴岡秀子さんのトークライブ&女性を元気にする情報交流タイム」を開催されました。
2週間ちょっとの準備期間しかなかったそうですが、そこから猛スピードでイベントの準備をされ、結果として約100名の集客に成功されたそうです。森さんは非常にチャーミングな方なのですが、その内に秘めたパワーは、そこいらの男性より断然上。博多の女性はすごいですね(笑)。
綾水会でも、以前に比べ、女性の参加者が増えています。女性の起業家、経営専門家(税理士や社労士等。
次回は、あっと言う間に12月。今年最後の開催となります。時の経つのは本当に早いですね。
2009年10月17日
10月の綾水会!
今週は色々書きたいこと、報告したいことがあったのですが、出張や会食等なんやらでブログをうまいことアップすることができませんでした。週末にまとめてドドッとアップしたいと思います。
ということで、まずは10月13日に定例の「綾水会」を開催しました。
今回は、40名を越える方が参加されました。最近、参加を希望される方が増えてきましたね。数より質を重視しているので、今度どうするか、ちょっと頭が痛いところです。
通常、メインプレゼンは大学発ベンチャーや地域のベンチャー企業のビジネスプランのプレゼンなのですが、今回は、新たな取り組みとして、QIC(九電インフォコム)さん、いわゆる大手企業の関連会社の新規事業のプラン「個人情報提供ナシでワンランク上の情報をキャッチ!【motto shot】システム」をe-ビジネス部 大橋一美氏にプレゼンしていただきました。
クーポンなどを活用したデータベースマーケティングシステムのプランだったのですが、この手のプランで課題なのがビジネスモデル・課金モデルです。そのあたりが現時点では不明確だったので、参加者からもいろんな指摘がありました。今回のディスカッションを参考に是非、課金モデルを明確にし、半年後くらいに是非再チャレンジしてほしいですね。
ショートプレゼンは、経済産業省のアジア人財構想事業を受託している学校法人麻生塾/九州アジア人財協議会 大学連携ディレクターの宮本さんに「海外人材活用事例および就職活動中の留学生のご紹介」といったテーマでプレゼンしていただきました。将来的に国内企業にとって、留学生の活用は避けて通れないのではないかと思っています。といっても地域の中小企業にとって、現状では中々難しいのが状況ですよね・・・
ネットワーキングでは、今回初めて参加されたよかよかブロガー仲間のほりねこさんこと、黒木さんと初台面。twitterでもフォローし合っています。黒木さんは九大OB。早良区藤崎で歯科医院とアロマセラピーサロンを経営されています。
黒木さんのブログはこちら⇒ほりねこ院長のホリスティック日記
いろんな形でネットワークが広がっています。
ということで、まずは10月13日に定例の「綾水会」を開催しました。
今回は、40名を越える方が参加されました。最近、参加を希望される方が増えてきましたね。数より質を重視しているので、今度どうするか、ちょっと頭が痛いところです。
通常、メインプレゼンは大学発ベンチャーや地域のベンチャー企業のビジネスプランのプレゼンなのですが、今回は、新たな取り組みとして、QIC(九電インフォコム)さん、いわゆる大手企業の関連会社の新規事業のプラン「個人情報提供ナシでワンランク上の情報をキャッチ!【motto shot】システム」をe-ビジネス部 大橋一美氏にプレゼンしていただきました。
クーポンなどを活用したデータベースマーケティングシステムのプランだったのですが、この手のプランで課題なのがビジネスモデル・課金モデルです。そのあたりが現時点では不明確だったので、参加者からもいろんな指摘がありました。今回のディスカッションを参考に是非、課金モデルを明確にし、半年後くらいに是非再チャレンジしてほしいですね。
ショートプレゼンは、経済産業省のアジア人財構想事業を受託している学校法人麻生塾/九州アジア人財協議会 大学連携ディレクターの宮本さんに「海外人材活用事例および就職活動中の留学生のご紹介」といったテーマでプレゼンしていただきました。将来的に国内企業にとって、留学生の活用は避けて通れないのではないかと思っています。といっても地域の中小企業にとって、現状では中々難しいのが状況ですよね・・・
ネットワーキングでは、今回初めて参加されたよかよかブロガー仲間のほりねこさんこと、黒木さんと初台面。twitterでもフォローし合っています。黒木さんは九大OB。早良区藤崎で歯科医院とアロマセラピーサロンを経営されています。
黒木さんのブログはこちら⇒ほりねこ院長のホリスティック日記
いろんな形でネットワークが広がっています。
2009年10月10日
大発VB・BP・ブラッシュアップセミナースタート!
今日は、昼前からアクロス福岡へ・・・。兼業先の産学連携機構九州(九大TLO)が福岡アイスト(福岡県の財団)様から受託した「大学発ベンチャー・ビジネスプラン・ブラッシュアップセミナー」を今日からスタートさせるためです。
このセミナーは、福岡県の大学発ベンチャー・ベンチャーを目指すチームを対象に実施するもので、各チームにメンターを配置し、3か月かけてビジネスプランをブラッシュアップしていくというものです。
その間、ビジネスプランに必要なトピックについて、概ね2週間に1回ワークショップ的なセミナーを開催します。今日はその第一回目。オリエンテーションとビジネスプラン概論のセミナーを昼から開催しています。
冒頭に福岡アイストの高橋部長から挨拶をしていただき、スタート。その後、私が全体の概要説明。ちなみに、今日はiPhone Tシャツをきてますw
今回のセミナーの講師は、MIT-EFJ理事で九大知財本部アドバイザーの綾尾さん。ビジネスプランの概要・重要性、メンターの意義について講義をして頂いています(現在開催中)。
このセミナ―に8チームが参加。九大発、九工大発、福岡工業大学発、九産大発ベンチャーなど。一部九大・九産大の起業を目指すチームも加わっています。メンターをお願いするのは、14,5名。
最終的には、このセミナ―で作り上げたプランを1月に行われるFVMビッグマーケットで発表をしてもらう予定です。プロセスについては、おいおいブログでアップしていく予定です。
2009年09月01日
北陸のイノベーション(澁谷工業編)
先日ブログにアップした「北陸のイノベーション(日本海の魚編)」
ロボットの写真をちょこっと載せていましたが、メインは「日本海の魚」。最近「グルメブログ化」していると言われるこのブログ(笑)。澁谷工業さんの了解を得て、ロボットや澁谷工業さんのことをもう少しアップします。
今回訪問した澁谷工業さんは、元々瓶を洗浄する機械を作っていた会社で、その後ボトリング(ビールやジュースを高速で充填するシステム)事業を中心に成長を遂げ、今では半導体製造システム・レーザー加工システム、医療機器の製造販売等様々な分野へ事業拡大を行っていらっしゃいます。
この会社の強みは、社内での異業種連携。コアな技術をベースに横展開することが可能なのです。例えば医工連携。無菌状態を構築・維持する技術と半導体製造技術で培ったロボティクスを組み合わせ、例えば再生医療関係の機器を開発することができるのです。今回は、そういった技術を九大の医療関係のプロジェクトとコラボレーションできないかということで訪問したのです。
外観はこんな感じ。人間の手の役割を行う2本のロボットアームを無菌状態を形成・維持するアイソレーター内部に配置し、それを外部から遠隔操作します。
まずは、社員の方に見本を見せていただき操作方法をチェック。
本来は左右2本の手で操作を行うのですが、今回は片手でテスト。
最初は、手をどのくらい動かしたらアームがどのくらい動くのか?の感覚がつかめなかったのですが、だんだん慣れてくると、操作が面白くなってきました。このようなシステムであれば、完全無菌状態を壊すことなく、培養作業や研究関係の操作が容易に可能なんじゃないかなと思った次第です。無菌状態を汚染する一番の原因は「人(ヒト)」ですもんね。
社内をご案内いただいたスタッフのみなさんも、非常にフレンドリーな感じでした。これは個人的な印象ですが、上下関係が官僚的ではなく、非常にフラットな感じがしました。つまり、現場のいろんなアイデアが活かせる組織だなと。そういった社風だからこそ様々な分野への展開や新しいイノベーションが生まれているのではないかと思った次第です。
どんなコラボレーションができるのか?これからが楽しみです。
ロボットの写真をちょこっと載せていましたが、メインは「日本海の魚」。最近「グルメブログ化」していると言われるこのブログ(笑)。澁谷工業さんの了解を得て、ロボットや澁谷工業さんのことをもう少しアップします。
今回訪問した澁谷工業さんは、元々瓶を洗浄する機械を作っていた会社で、その後ボトリング(ビールやジュースを高速で充填するシステム)事業を中心に成長を遂げ、今では半導体製造システム・レーザー加工システム、医療機器の製造販売等様々な分野へ事業拡大を行っていらっしゃいます。
この会社の強みは、社内での異業種連携。コアな技術をベースに横展開することが可能なのです。例えば医工連携。無菌状態を構築・維持する技術と半導体製造技術で培ったロボティクスを組み合わせ、例えば再生医療関係の機器を開発することができるのです。今回は、そういった技術を九大の医療関係のプロジェクトとコラボレーションできないかということで訪問したのです。
外観はこんな感じ。人間の手の役割を行う2本のロボットアームを無菌状態を形成・維持するアイソレーター内部に配置し、それを外部から遠隔操作します。
まずは、社員の方に見本を見せていただき操作方法をチェック。
本来は左右2本の手で操作を行うのですが、今回は片手でテスト。
最初は、手をどのくらい動かしたらアームがどのくらい動くのか?の感覚がつかめなかったのですが、だんだん慣れてくると、操作が面白くなってきました。このようなシステムであれば、完全無菌状態を壊すことなく、培養作業や研究関係の操作が容易に可能なんじゃないかなと思った次第です。無菌状態を汚染する一番の原因は「人(ヒト)」ですもんね。
社内をご案内いただいたスタッフのみなさんも、非常にフレンドリーな感じでした。これは個人的な印象ですが、上下関係が官僚的ではなく、非常にフラットな感じがしました。つまり、現場のいろんなアイデアが活かせる組織だなと。そういった社風だからこそ様々な分野への展開や新しいイノベーションが生まれているのではないかと思った次第です。
どんなコラボレーションができるのか?これからが楽しみです。
2009年08月27日
北陸のイノベーション(日本海の魚編)
先週末に行われた中学校の同窓会の前日まで、石川県金沢市に出張していました。
「魚を食べにいったんですか?」⇒それもありますが(笑)、本来の目的は、某プロジェクトのコラボレーション先を訪問し、連携の可能性について協議するためです。
その証拠の写真がコレ。詳細はアップできませんが、装置の外側から中のロボットをリモコンで操作するような形です。イメージとしては「Wii」をバーチャルではなく、リアルにやっているといった感じです。
一応なんとか操作することはできましたけど(笑)。久しぶりに製造業系の事業所を訪問したのですが、元エンジニアの私としては非常に興味あふれる企業でした。また、イノベーション(経営系)といった観点でも参考になる企業でした。確か、恩師の永田先生も、北陸のイノベーション事例として分析されていたような気がします。週末にも、資料を探してみようかな?
ということで、これからいつものパターン。
仕事を終わったあとは、兼六園近くのホテルに戻り、近くの居酒屋へ・・・地元企業の方ご推薦のお店です。
まずは、船盛りで日本海系の魚介類の刺身ご一行さまが登場。
日本海系の魚介類を現地で食べることができる滅多にない機会です。甘エビは、九州で食べるモノの1.5倍はありましたね。他の魚介類も新鮮でバリウマでした。
そして、今回ある意味メインだった「岩牡蠣」。以前ブログで書きましたが、岩牡蠣は夏場が旬なんですよね。
いやはや、この大きさ・ボリューム。今まで食べた岩牡蠣の中でも最大級のモノでした。千秋で食べたものより大きかったな。味も最高でした!
ということで、金沢で熱い夜を過ごし、翌日早朝の飛行機で帰福したのでした。。。しかし、先週初めから、いや元をたどればお盆休みからでしょうか、山口、熊本、東京、金沢と大移動したのがたたり、体調を崩してしまいました。。。そして、日曜日は中学時代の同窓会。同窓生からエネルギーをもらって復活と想いきや、今週末は、明日から一泊で某プロジェクトの合宿参加のため、筑後地方の某所に向かいます・・・そのための資料作成で一昨日からドタバタしてます(笑)。ふうっっていっているうちにあっという間に8月が終わってしまいますね。一年が2/3終わったことになります。。。あら~
「魚を食べにいったんですか?」⇒それもありますが(笑)、本来の目的は、某プロジェクトのコラボレーション先を訪問し、連携の可能性について協議するためです。
その証拠の写真がコレ。詳細はアップできませんが、装置の外側から中のロボットをリモコンで操作するような形です。イメージとしては「Wii」をバーチャルではなく、リアルにやっているといった感じです。
一応なんとか操作することはできましたけど(笑)。久しぶりに製造業系の事業所を訪問したのですが、元エンジニアの私としては非常に興味あふれる企業でした。また、イノベーション(経営系)といった観点でも参考になる企業でした。確か、恩師の永田先生も、北陸のイノベーション事例として分析されていたような気がします。週末にも、資料を探してみようかな?
ということで、これからいつものパターン。
仕事を終わったあとは、兼六園近くのホテルに戻り、近くの居酒屋へ・・・地元企業の方ご推薦のお店です。
まずは、船盛りで日本海系の魚介類の刺身ご一行さまが登場。
日本海系の魚介類を現地で食べることができる滅多にない機会です。甘エビは、九州で食べるモノの1.5倍はありましたね。他の魚介類も新鮮でバリウマでした。
そして、今回ある意味メインだった「岩牡蠣」。以前ブログで書きましたが、岩牡蠣は夏場が旬なんですよね。
いやはや、この大きさ・ボリューム。今まで食べた岩牡蠣の中でも最大級のモノでした。千秋で食べたものより大きかったな。味も最高でした!
ということで、金沢で熱い夜を過ごし、翌日早朝の飛行機で帰福したのでした。。。しかし、先週初めから、いや元をたどればお盆休みからでしょうか、山口、熊本、東京、金沢と大移動したのがたたり、体調を崩してしまいました。。。そして、日曜日は中学時代の同窓会。同窓生からエネルギーをもらって復活と想いきや、今週末は、明日から一泊で某プロジェクトの合宿参加のため、筑後地方の某所に向かいます・・・そのための資料作成で一昨日からドタバタしてます(笑)。ふうっっていっているうちにあっという間に8月が終わってしまいますね。一年が2/3終わったことになります。。。あら~
2009年08月12日
8月の綾水会
昨日は、お盆直前でしたが、第2火曜ということで8月の綾水会を開催しました。
メインプレゼンは、九大発ベンチャーで蛍光試薬を開発している㈱アイエスティーの代表取締役 礒部さん。九州産業大学工学部の准教授でもあります。礒部さんとは5,6年前に知り合いました。そのころはまだ会社を立ち上げたばかりだったのですが、今では自社商品を開発し、米国でのマーケティング活動も行っていらっしゃるとのこと。今後の成長に期待したいですね。
ショートプレゼンは、私がアドバイザーを務める産学連携機構九州(九大TLO)が、唐津市から受託して開始する「大学連携地域活力創出事業」について、8月1日から産学連携機構九州の唐津オフィスに勤務する藤岡さんがプレゼンを行いました。詳細は別途ブログでアップしますが、行政機関と大学が連携したこのような地域活性化の取り組みは、全国で初めてのようです。
ネットワーキングでは、久しぶりの参加だったビジョンバイオの塚脇さんや、東京から帰省の途中に参加していただいたマッキンゼーの口石さんなど、面白いメンバーと情報交換することができました。
ということで、ネットワーキング終了後は、数名のゲストとともに太郎源へ・・・
別館に久しぶりにいきました。相変わらずの高いレベルでの安定感、納得です。
私は、今日(12日)からお盆休みに入りますが、宿題がいっぱいたまっており、自宅や帰省先で作業しないといけない状態です・・・
タグ :綾水会
2009年07月29日
起業家支援財団第3期奨学生募集
昨日に引き続き、アジ捌き。あかりが出刃包丁を使ってます・・・。
先日、起業家支援財団から「第3期奨学生募集」の案内が届きました。確か、日本ベンチャー学会のML上でも告知があっていましたね。
詳細はこちら
起業家支援財団とは、技術者派遣で有名なアルプス技研の創業者である松井利夫氏の私財をベースとして、日本での起業家育成を目的として設立された財団です。
九州大学の農学部の学生が、第2期生募集に応募した際にいろいろ相談にのりました。残念ながら採用とはなりませんでしたが、民間のこのような奨学金制度は珍しいのではないでしょうか?
また、九州で当財団がイベントを行う際に、講師の方のご紹介をさせていただきました。
財団のHPをみていると、以前アジアラウンドテーブル&QREP発表会にゲストスピーカーとしてお呼びした慶応大学発ベンチャースパイバー株式会社の関山さんは、この奨学金の第一期生のようです。
こちら
今回の奨学金は、特に起業しないと奨学金を返還しなければいけないなどの義務がありません。今話題になっている社会起業家を目指す学生さんなどに非常にいいスキームではないでしょうか?
→社会起業家支援サミット2009 in 福岡
福岡の元気な学生さん、是非トライしてみてはいかがですか?
タグ :起業家支援財団
2009年07月16日
7月の綾水会!
昨日、山笠がフィナーレを迎え、博多はこれから本格的な夏に突入していきます、、、というかすでにバリ暑(熱)ですけどね(笑)
そんな中、7月14日に綾水会を開催しました。
メインプレゼンは、九工大発ベンチャー(本当は、芸工大発)しくみデザインの中村さん。最近では、「笑っていいとも」やその他TV番組にも出演され、「デジタルサイネージ」の第一人者になられています。実際の事例、コンテンツを織り交ぜたプレゼンで非常に興味深かったですね。
ショートプレゼンでは、私が、知的財産本部ではなく、兼務している産学連携機構九州の立場で、中小企業の合同就職説明会事業についてプレゼンをしました。
ネットワーキングの乾杯は、政策金融公庫の岩下さん。実は、ついに7月いっぱいで異動されてしまうんですよね。綾水会のネットワークで、ベンチャー企業のメンバーが資金面で一番お世話になったのが岩下さんでした。
4年くらい前に、こくきんさんが全国に創業支援センターを作るということで、福岡に集まったのが、岩下さん、城さん、西本さんでした。
私のオフィスに突然電話があり(城さんだったかな?)、3人で挨拶に見えました。その際にお誘いしたのが綾水会。それ以来、彼らは綾水会にずーっと参加され、ネットワークを構築されたのでした。
その後、城さんが異動になり、西本さんが異動になり、、、今回、ついに岩下さんも異動になりました。
岩下さん、お疲れさまでした!新天地でのご活躍期待しています!
また、創業支援センターのスタッフのみなさん、引き続きよろしくお願いいたします。
ネットワーキングの最後の締めは、QBSの修了生でマーケティング会社「ホスピタブル」の松清さん。
元放送局系のサラリーマンで、QBS修了後に起業されました。数年前には、QREPの一期生としてシリコンバレーにも一緒に行きましたね。
相変わらずの、プロ並みのトークで締めていただきました。ということで気がつけば、7月も折り返し。。。なんだかいろいろ溜まってますな~
そんな中、7月14日に綾水会を開催しました。
メインプレゼンは、九工大発ベンチャー(本当は、芸工大発)しくみデザインの中村さん。最近では、「笑っていいとも」やその他TV番組にも出演され、「デジタルサイネージ」の第一人者になられています。実際の事例、コンテンツを織り交ぜたプレゼンで非常に興味深かったですね。
ショートプレゼンでは、私が、知的財産本部ではなく、兼務している産学連携機構九州の立場で、中小企業の合同就職説明会事業についてプレゼンをしました。
ネットワーキングの乾杯は、政策金融公庫の岩下さん。実は、ついに7月いっぱいで異動されてしまうんですよね。綾水会のネットワークで、ベンチャー企業のメンバーが資金面で一番お世話になったのが岩下さんでした。
4年くらい前に、こくきんさんが全国に創業支援センターを作るということで、福岡に集まったのが、岩下さん、城さん、西本さんでした。
私のオフィスに突然電話があり(城さんだったかな?)、3人で挨拶に見えました。その際にお誘いしたのが綾水会。それ以来、彼らは綾水会にずーっと参加され、ネットワークを構築されたのでした。
その後、城さんが異動になり、西本さんが異動になり、、、今回、ついに岩下さんも異動になりました。
岩下さん、お疲れさまでした!新天地でのご活躍期待しています!
また、創業支援センターのスタッフのみなさん、引き続きよろしくお願いいたします。
ネットワーキングの最後の締めは、QBSの修了生でマーケティング会社「ホスピタブル」の松清さん。
元放送局系のサラリーマンで、QBS修了後に起業されました。数年前には、QREPの一期生としてシリコンバレーにも一緒に行きましたね。
相変わらずの、プロ並みのトークで締めていただきました。ということで気がつけば、7月も折り返し。。。なんだかいろいろ溜まってますな~
2009年06月13日
H21.6月の綾水会
今週の6月9日に綾水会を開催しました。最近は、なんだかんだとブログのアップが滞っていますね。反省。
メインプレゼンは、福岡工業大学発第一号ベンチャー企業の【㈱3Dイメージ研究所】
福岡工業大学の教授兼3Dイメージ研究所の代表取締役である盧先生(社長)が、ベンチャー企業の経緯、今までの過程および現状の課題についてプレゼンしました。盧先生のプレゼンは、大学教員として実際事業を行っている方の現場でのもがき、苦しみがひしひしと伝わってくるものでした。そのため、ちょっと(かなり?)時間はオーバーしてしまいました(笑)。
今回改めて思ったのが、いい物、いい技術ができた=企業が成功、モノが売れるという方程式が成り立たないということ。
そこには、マーケティング、経営人材等々様々な因子が介在します。ましてや、大学の教員としての責務を果たしながら、大学人が経営を実行することは不可能に近いと思います。特に私立大学の場合、学生に対するサービス貢献度(講義数)は国立大学教員のそれとはケタ違いです。これは、3Dイメージ研究所、盧先生(社長)云々の話ではなく、システム、国の施策の問題・課題だと思いますね。
ある意味、大学発ベンチャーの課題が凝縮されたプレゼンだったと思います。このような課題の解決の一助になるようなプログラムを現在某行政機関と考えています。乞うご期待。
ショートプレゼンでは、国民生活金融公庫あらため、日本政策金融公庫の岩下さんから「挑戦支援融資制度の概要」について紹介していただきました。
詳細はリンク先を確認していただくとして、基本的に借り入れして10年は、利息の支払いだけでOK。10年後に元金を一括返済という非常にアグレッシブな融資制度です。ご興味のある方は、政策金融公庫さんにお問合せを!
プレゼン後のネットワーキングでは、送れて参加した麻生の馬場さんに乾杯の挨拶を依頼。相変わらずの馬場さん節でした(笑)。
今回の綾水会には、シンガポールのCLAIR Singapore(The Japan Council of London Authorities for International Relations, Singapore:(財)自治体国際化協会 シンガポール事務所)から研修のため福岡に滞在しているシャウ ミン ヤン(真ん中)さんが参加されました。当日の午後に九大IMAQを訪問され、九大の産学連携についてのヒアリングをされる予定だったので、せっかくならば福岡の人的ネットワークの実際を体験していただければとお誘いした次第です。
同行されたのが、福岡県の武田さん(左)。武田さんには、5年前の福岡県が実施したSV(シリコンバレー)ミッションでお世話になりました。その後、シンガポールのCLAIRに出向され、今年の4月に帰福。現在は、国際交流関係の部署に在籍されています。
なんだかんだとあっという間に終了。次回は、山笠前夜(14日)ですな。時が経つのが早~い。
2009年06月11日
第4回モノづくり連携大賞応募開始
+++
大学改革とともに始まった産学官連携は、日本社会の新たな方向性を築いてきました。しかし今、どの産学グループも似た手法を取るのではなく、各グループの特色や個性を生かした戦略を採る必要に迫られています。主役もトップクラスの国立大学だけでなく、私立大学、中堅大学、高等専門学校など多様化しています。これまで以上に独創的で、多彩なモデルが求められているのです。皆さんのオリジナルな事例を社会へ発信するために、「モノづくり連携大賞」をぜひご活用ください。
+++
ということで、今年もモノづくり連携大賞の応募が始まったようです。このブログでも何度かアップしたとおり、手前味噌になりますが、私が提案したテーマが、一昨年は特別賞、昨年は大賞を受賞させていただきました。
モノづくり連携大賞についてはこちら
第2回特別賞
産学連携コミュニティ「綾水会」における新事業創出
―九大発ロボットベンチャーのロボキャッチャー事業を事例として―
⇒こちら
第3回大賞
九州大学のネットワークを活用した「置けば無線LANエリア!
手乗りメッシュアクセスポイント」の事業化
⇒こちら
さあ、今年はどうしようか?。。。さすがにそんなにネタはないですね(笑)。皆さんの中で、何かお持ちのテーマがありましたら是非応募してみてはいかがですか?
経験者としてアドバイスは可能ですので、お気軽にお問合せください。
2009年05月30日
QREP同窓会(福岡編)
一昨日、5月28日の夜にQREPの同窓会が開催されました。⇒こちら
九大カルフォルニアオフィスの松尾所長が福岡に帰ってこられたのをキッカケに、QREPに参加した学生、教職員30名弱が集まりました。QREPも既に4回実施しています。松尾さんによると、今までQREPに参加した学生数は100名を越えています(104名:早稲田大学学生、社会人枠含む)。
幹事は、QREP4期生の矢野さん。某化学系の会社のプロセスエンジニアで、現在QBS(九大ビジネススクール)に通っています。彼と松尾さんは、意外な関係があったのです。なっなんと、矢野さんのお母さんは、松尾さんが学生時代に行っていた塾の教え子だったんですよね。不思議なモノです。
宴は、テリーこと、谷川さんの乾杯の挨拶でスタート。
今回うれしかったのは、1、2、3期生の学生と久しぶりに会えたこと。彼らのほとんどとは、1、2年ぶりに顔を合わせました。彼らの中には、今年交換留学にチャレンジするモノ、大学院を転院したモノ、自分達でプロジェクトを企画しているモノなどなど新しいことにトライしている(する)学生が多数います。これも、QREP効果の一つです。ある意味、うらやましいですね。
ということで、大御所の松尾所長が、、、
学生に対して提案したのが【QREP同窓会の組織化】と【QREP学生プロジェクトの立ち上げ】です。
その様子をmiseluでアップしてます。⇒こちら
QREPの学生のネットワークをさらに活性化するために同窓会を組織化し、その中から大学、地域を変える・活性化するようなプロジェクト・政策提言等を行ってほしいという松尾所長の想い・・・やるのはQREPメンバーです。どんな展開になるのか?楽しみですね。
ということで、あっという間に終了。半年、1年に一度は、こうやって集まりたいものですね。
2009年05月24日
九州ソーシャルビジネス・フォーラム(FBCC編)
昨日は、朝早くブレクファストミーティングが博多駅近辺であったので、せっかくなので、FBCC(福岡ビジネス創造センター)で開催されている【九州ソーシャルビジネス・フォーラム】に顔を出してきました。部下の出田君が、本フォーラムのため休日出勤しているのもあり、一応顔を出した次第です(笑)。
最近、ソーシャルビジネス、ソーシャルアントレプレナー、ソーシャルベンチャーという言葉をよく聞きますね。ある意味はやり言葉になっている気がします。
このフォーラムも、スタッフあわせて200名弱の方々が参加、大盛況だったようです。学生の姿が多かったですね。
一方、ソーシャルビジネスが、NPO、農業、ボランティア・・・これらの言葉と同義に扱われている気もしますね。
私自身も明確な定義はわからないのですが【ソーシャルビジネスネット】というWEBページによると、
「ソーシャルビジネス(SB)」とは、環境や貧困問題など様々な社会的課題に向き合い、ビジネスを通じて解決していこうとする活動の総称です。」
ということです。また、ソーシャルビジネスには「社会性」「事業性」「革新性」が求められるとのことですが、私が知る限り「社会性」はあっても「事業性」「革新性」が乏しい事業・取り組みが多いのではないでしょうか(あくまで、私の狭い料簡での話です)。
誰でも「いいこと」(社会性)はやりたいわけで、ただ、それを継続するためには「事業性」(利益を生み出す仕組み)が必要になりますよね。更に社会に新たな価値を生み出すためには「革新性」が必要なわけで、一般的なビジネスよりも、実は非常にハードルが高いのが「ソーシャルビジネス」ではないかと思う次第です。
私のまわりでも「社会起業家」「ソーシャルビジネス」という言葉が多く聞かれるようになりました。もう少し勉強してみないといけないようですね。
2009年05月20日
武田先端知ビル(東大浅野キャンパス編)
先週末にパネラーを務めた【第6回VBLフォーラム】。
2年前に参加した際には、内容的に??といったところがあり、今年はどうかな?とちょっと心配していたのですが、プログラムの検討について中心的に活動されたであろう東大の各務先生の企画が素晴しく、非常に有意義なフォーラムになったのではないかと思っています。ということで、
このフォーラムが行われた場所が東大浅野キャンパス内の【武田先端知ビル】。
なんだか面白い名前のビルですが、、、
このビルは、日本を代表する計測器メーカー【アドバンテスト】の創業者である武田郁夫氏が、建設費として大学・VDECに
40億円を寄贈して建設されたビルとのことです。ちなみに、東大の施設で個人名が付いたのは、安田善次郎氏の寄付で建設された安田講堂(大講堂)以来みたいですね。⇒詳細はこちら
海外の大学では、OBや関係者からの多額の寄付により、学内施設を建設することが当たり前のように行われています。
先日QREPで訪問した(Y2E2) Green Bldg(Yahooの創業者夫婦からの寄付が建設費の一部として活用)もその一つです。しかし、日本の大学、特に国立大学法人ではあまりそのような実績はなく(私が知らないだけかもですが)、中でも一番実績があるのが東京大学だと思います。40億ですか・・・うーん、スゴイですね。
それと、個人的にちょっと心を惹かれたのが浅野キャンパスがある【弥生】という地名。フォーラムの休憩時間にキャンパスの周りを散歩しているときに見つけたのがこの記念碑。子供のときに習った【弥生式土器】は、このあたりから出土されたので、地名にちなんで名づけられたのです。。。詳細はこちら
これは、あかりにちょっと自慢できるネタかもですね(笑)。フォーラムのほうは無事終了。昨日打ち合わせをした人からも【坂本さん、VBLフォーラムにパネラーとして出席されていたんですね!】と声をかけられました(笑)。いろんなところに告知されていたんでしょうね。
2年前に参加した際には、内容的に??といったところがあり、今年はどうかな?とちょっと心配していたのですが、プログラムの検討について中心的に活動されたであろう東大の各務先生の企画が素晴しく、非常に有意義なフォーラムになったのではないかと思っています。ということで、
このフォーラムが行われた場所が東大浅野キャンパス内の【武田先端知ビル】。
なんだか面白い名前のビルですが、、、
このビルは、日本を代表する計測器メーカー【アドバンテスト】の創業者である武田郁夫氏が、建設費として大学・VDECに
40億円を寄贈して建設されたビルとのことです。ちなみに、東大の施設で個人名が付いたのは、安田善次郎氏の寄付で建設された安田講堂(大講堂)以来みたいですね。⇒詳細はこちら
海外の大学では、OBや関係者からの多額の寄付により、学内施設を建設することが当たり前のように行われています。
先日QREPで訪問した(Y2E2) Green Bldg(Yahooの創業者夫婦からの寄付が建設費の一部として活用)もその一つです。しかし、日本の大学、特に国立大学法人ではあまりそのような実績はなく(私が知らないだけかもですが)、中でも一番実績があるのが東京大学だと思います。40億ですか・・・うーん、スゴイですね。
それと、個人的にちょっと心を惹かれたのが浅野キャンパスがある【弥生】という地名。フォーラムの休憩時間にキャンパスの周りを散歩しているときに見つけたのがこの記念碑。子供のときに習った【弥生式土器】は、このあたりから出土されたので、地名にちなんで名づけられたのです。。。詳細はこちら
これは、あかりにちょっと自慢できるネタかもですね(笑)。フォーラムのほうは無事終了。昨日打ち合わせをした人からも【坂本さん、VBLフォーラムにパネラーとして出席されていたんですね!】と声をかけられました(笑)。いろんなところに告知されていたんでしょうね。
2009年05月16日
第6回VBLフォーラム
昨日から、東京に移動。某機構の会議⇒東大で開催されている【第6回VBLフォーラム】にパネラーとして参加しています。
ということで、
壇上からみた会場の様子はこんな感じ。。。
詳細はまたアップしますね。いまから、今日のセッションに向かいます。