大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

2014年11月27日

「はやぶさ2」打ち上げパブリックビューイングが九大であるらしい

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九州大学では、小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げにあたり、伊都キャンパスの椎木講堂でパブリックビューイングを実施します。
パブリックビューイングでは、「はやぶさ2」に搭載された装置の開発に取り組んだ本学大学院理学研究院の岡崎 隆司 助教らの解説を交えながら、小・中学生にもわかりやすく解説します。また、会場では、本学が所蔵する隕石・鉱石等の学術資料の展示や、本学学生の企画による幅広いテーマでの展示や実験なども実施します。
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ということで、平成 26 年 11 月 30 日(日)、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載した H-IIA ロケット 26 号機が、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられます。それに合わせて、九大伊都キャンパスの椎木講堂で、打ち上げを応援するパブリックビューイングが実施されます。




九大と「はやぶさ」との関係は、平成 22 年に帰還した「はやぶさ」カプセル内の微粒子分析に理学研究院の研究者が深く携わったことによります。
それらの先生方が、今回「はやぶさ2」搭載装置の開発に取り組まれました。

パブリックビューイングでは、その開発に取り組んだ理学研究院の岡崎先生らが、子供にもわかりやすく解説をされるようです。

また、会場では、実際に搭載されたサンプラーキャッチャ・コンテナ(試行品)や九大が所蔵する隕石・鉱石等の学術資料の展示も合わせて実施されます。

チラシに妖怪ウォッチ のキャラクター「ジバニャン」らが載っていたので???と思っていたら、映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」のキャラクター「ジバニャン」が「はやぶさ2」のオフィシャルサポーターなんですね(笑)

妖怪ウォッチは、地元福岡の「レベルファイブ」の作品なので、さらに盛り上がること間違いないですね。JAXAも柔らかいことをやるようになったものです。

詳細はこちら

こういったことが九州で開催されることは、この地域の将来を担う子供達にとって、宇宙開発や科学技術の発展に対して夢を持つという点において非常に効果があるのではないかと思います。

ご興味がある方、親子で参加してみてはいかがですか?


  


Posted by 坂本 剛 at 09:09Comments(0)九州大学

2014年11月19日

九大祭の雰囲気が変わったなー

今週末に九大の学祭「九大祭」が開催されます。

なにげにHPを見てみると、今時ミス&ミスターコンテストが開催されるんですね。

私達が学生時代は、九大生の愛称は「イモ九」。服装もださく、東区箱崎でジャージ姿でうろうろしているといったイメージ。

私自身はそうではありませんでしたが(笑)、西南学院や福大(福大もけっこうダサかったですが)に比べ、そういったイメージをもたれていました。

また、そもそも女子学生は圧倒的に少なかったので、ミスコンといったイメージもなかったですね。

学祭も、今はなくなりましたが六本松キャンパスを中心に開催され、ライブは箱崎の50周年記念講堂でロック系のアーティストを招聘と行った形で、どちらかというと「ハードボイルド系」といった感じでした。

それが、今ではウエブもかわいい、ちょっとあか抜けた感じに変わっており、時代の流れを感じざるを得ませんね。

いろんな企画満載の「第67回九大祭」。ちょっと遠いですが、是非多くの方に参加していただければと思います。

さて、ミス九大に選ばれるのは誰かな?

ちなみに、同時期に大橋キャンパスでは「芸工祭2014」が開催されます。これは、2004年に、九州芸術工科大学(芸工)が九大と合併した関係で、芸工時代の学祭が今でも残っているものです。こちらも面白い企画満載ですので、御興味がある方は是非足をお運びください。

  
タグ :九大九大祭


Posted by 坂本 剛 at 07:11Comments(0)九州大学

2014年11月17日

地域同窓会の課題(筑後地区編)


先週末の日曜日(11月15日)、夕方から地元の久留米に戻り、九大筑後地区同窓会に妻と参加しました。

この同窓会に参加するのは、3回目です。ちょうと3年前に大学の後輩から相談があり、世話役を引き受けてからです。

その相談とは、「若い同窓生の集客」です。

以前は、100名を越える方が参加されていたようですが、今回は60名弱。参加者も、平成以降の卒業生は10名以下で、ほとんどが、昭和40年代以前に卒業された先輩方です。つまり、60代以上がほとんどだということです。


ちなみに、最高齢は、昭和23年卒業の90歳の大先輩でした。

集約が厳しい理由は、何点かあります。

まず、九大の卒業生のほとんどが地元に残らず、九州から外に出てしまうこと。福岡地区であればまだマシなのですが、久留米を中心とした筑後地方となると、就職先は行政が中心となります。あと、金融機関(地銀や信用金庫)や実家を継ぐ方といったところでしょうか。

行政の方は、良くも悪くも同窓会に参加するインセンティブはそんなに高くないと思いますので、そもそも論として筑後地区で九大関係の同窓生を集めるのは厳しい状況にあります。この状況は、若い世代が同窓会に参加するインセンティブを提供することが難しいということにもつながります。

私自身、東京地区の同窓会の企画にちょっとだけ携わったことがあるのですが、運営メンバーを大幅に若返らせ、内容も、同窓生の懇親だけでなく、ビジネスマッチングや今の九大のトピックの情報発信なと、若い同窓生にメリットがあるように変更することにより、今では400名を越える大同窓会を年二回開催するまでになっています。

それと、九州は、大学のつながりより、高校つながりのほうが強いということ。久留米といえば、私の母校の明善高校の大同窓会は、毎年1000名を越える同窓生が年に一回集まります。それに比べると、ちょっと厳しいかなと思いますね。

それはされとて、なんとか盛り上げていきたいと思っています。何かいいアイデアを考えて、来年はちょっと提案してみようかな?
  


Posted by 坂本 剛 at 10:42Comments(0)九州大学

2014年10月23日

大学を擬人化してみた、が面白い

友人が、FBでシェアしたことで知った記事が「名大の立ち位置が気になる・・・大学を擬人化してみたⅡ 国公立編」。

最近では「就職に強い大学ランキング」「論文引用が多い大学ランキング」など、様々な指標で大学を格付けすることがよく行われています。

そんな中「大学を擬人化する」という点に非常に興味が湧きました。

日本が世界に誇る「漫画」や「アニメ」文化。この分野でよく行われる手法が「擬人化」です。

いろんな言葉、文章でモノを表現するより、対象を一つのキャラとして擬人化して表現するほうが人に伝わり易いって確かにありますよね。

国家や企業や鉄道などを擬人化するなど、さまざまな擬人化カルチャーがこの日本で花開いているようです。

ということで、国立大学を擬人化した結果がこちら

母校の九大を見てみると「なるほど、確かに!」とうなずいてしまいました(笑)。他大学もしかり。いやー、この作者の方、各大学をすごく調査されていらっしゃるなと感心した次第です。

ちなみに、私大編はこちら

みなさんもちょっと覗いてみてはいかがですか?  


Posted by 坂本 剛 at 14:54Comments(0)九州大学

2014年10月22日

伊都キャンパスにはイノシシがでるらしい。。。

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伊都キャンパス及び周辺地区においてイノシシの出没が多発していることから,周辺地区の農作物等への被害防止のため,伊都キャンパス内において銃による有害鳥獣(イノシシ)駆除を下記のとおり実施します。つきましては,駆除の実施日に,実施場所に立ち入らないようお願いします。
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ということで、毎度のことですが、九大がメインキャンパスの移転をしている伊都キャンパスでは、この時期にイノシシが出没するようで、定期的に駆除を行っています。→こちら

よくよく考えてみたら、伊都キャンパスは、約270haの山を切り崩して開発されているので、元の住人は「イノシシ」。イノシシにとってはいい迷惑なのかもしれませんね。。。

また、イノシシなので、どうみても「銃による駆除」です。実施場所に入ると大変危険なので、間違っても冗談でも入らないようにしないといけませんよね。

駆除エリアはこちら

駆除されたイノシシはどうなるんだろう?

ある意味、興味大です(笑)  


Posted by 坂本 剛 at 15:02Comments(0)九州大学

2014年10月10日

唐津市と九大の共同研究成果「完全養殖のマサバ」が試験出荷開始らしい

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九州大学と唐津市は、「国立大学法人九州大学と唐津市との協力協定書」(平成 19 年 2 月 28 日締結)に基づき、産業の高度化に関する活動の一環として、両者が相互に連携・協力し、新しい水産資源の創出及び水産業の高度化など、唐津市における水産業の振興を図ることを目的に、唐津市が行う「唐津水産業活性化支援事業」に関する実施協定を締結しています。
これに基づき、両者は唐津市水産業の新しい目玉となる新水産資源創出プロジェクトを推進しており、「マサバの完全養殖」プロジェクトは、その取組の一環です。現在、卵から育てた種苗を養殖し、商品化について一定の目途が経ったことから、試験出荷を行う見通しとなりました。また、呼子鎮西旅館組合の協力により、その成果物の販売が行われます。
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ということで、唐津と九大で研究・開発を行っていた「完全養殖の安心安全なマサバ」の試験販売が始まったようです。プレス記事はこちら

このプロジェクトは、産学連携機構九州の社長時代から注目していました。当時、スタッフを唐津に常駐させて運営していた「からつ大学交流連携センター」もサポートをしており、何度か試食会や研究進捗報告会にも参加させていただいたことがあります。

このプロジェクトのキッカケの一つが「呼子のイカ」が段々獲れなくなってきたということです。

元々、呼子は鯨漁で栄えた町でした。その後捕鯨が厳しい状況になっていくなか、鯨のエサであったイカを呼子の名物にすることにより「呼子のイカの活き造り」はブランドかされ全国的にも「クリスタルイカ」と呼ばれ、多くの観光客が呼子に足を運ぶようになりました。
そのイカも、最近段々獲れなくなってきたことで、イカに続く水産資源を育成しようということで始まったのが「唐津水産業活性化支援事業」でした。

養殖より天然やろ?とおっしゃる方も多いと思いますが、今回のマサバは、
・いわゆる「トロサバ」で脂がしっかりのっていて、エサの管理によって一年中脂ののった味覚を楽しむことができる。
・稚魚の時に、配合したエサで育てるため、食中毒を起こす寄生虫アニサキスの幼虫がいるプランクトンを食べて体内に取り込む機会もほとんどない。
といった特徴があります。

サバといえば、全国的には「シメサバ」が一般的かもしれませんが、北部九州ではサバは当たり前のように刺身で食べます。
それを、一年中安心安全な「トロサバ」として堪能できるのが、今回の「完全養殖マサバ」なのです。

研究内容についてはこちらに資料があります(スクロールすると、プレス資料の後にパワポがあります)。


ちなみに、コレが試食会のときの写真。Aの方が今回の完全養殖マサバです。身の色を見ていただけばいかに「トロサバ(脂がのっているので白っぽい)」なのかがわかっていただけると思います。

呼子、鎮西地区の宿泊施設で、生き作りなどの料理を提供するキャンペーンを来年6月末まで行っているそうですので、ご興味がある方は是非唐津へ!
  


Posted by 坂本 剛 at 16:14Comments(0)産学連携九州大学

2014年10月08日

日本人ノーベル賞受賞おめでとうございます!(青色発光ダイオード)

昨晩、日本人にとって嬉しいニュースが舞い込んできました。

日本人3名のノーベル賞物理学賞の受賞です。

赤崎勇・名城大学教授、天野浩・名古屋大学教授、中村修二・米カリフォルニア大学教授の3名。

複数者同時受賞の場合、日本人+海外の研究者といったパターンが多かったのですが、今回は日本人3名の同時受賞です。

受賞理由は、多くの方がご存知のとおり、少ない電力で明るく青色に光る発光ダイオード(LED)の発明と実用化に貢献し、世界の人々の生活を変え、新しい産業創出につながったことが高く評価されたとのことです。

この3名のうち、中村修二教授(以下、中村先生)とは、ちょっとしたつながりがあります。


私が九州大学知的財産本部に在籍していた2005年に、中村先生の本の編集を行った大学の先輩から、出版に伴い、九州で講演会をできないかと相談がありました。

その旨を九大本部につないだところ、当時、九大の伊都キャンパス移転が始まったところだったので、伊都キャンパス誕生記念講演会という形で、中村先生の講演会を実現することができました。



テーマは「ブレークスルー 全ての壁をぶち破れ!」かなり、アグレッシブなタイトルでした。

中村先生の講演と、九大関係のベンチャー経営者とのパネルディスカッションといった内容。それから9年後、今回のノーベル賞物理学賞受賞という素晴らしい報を受け、実際にお会いした方が受賞されたということですごく嬉しい気分になりました。

中村先生といえば、特許の発明の対価について、所属していた企業との裁判のことが有名で、当時出版された本「ごめん」もそのことについて書かれたものでした。


その点について、賛否両論あったと思いますが、それはさておき、今回のノーベル賞物理学受賞は、日本および日本人の研究者に自信と大きな喜びをもたらしたと思います。


ということで、講演会の際に本にサインしてもらいました。その証拠が、


この写真(笑)。まあ、お上りさん状態ですね。

とにもかくにも、赤崎・天野・中村先生、ノーベル賞物理学賞受賞おめでとうございます!



  


Posted by 坂本 剛 at 08:46Comments(0)九州大学

2014年10月06日

やっぱりそうだったか九大webサイト表示不具合(キャッシュ編)

九州大学は、9月末で有川総長が退任され、10月1日より久保先生が総長にご就任され、新体制がスタートしています。

それに伴い、webサイトもリニューアルされたのですが、リンク先の表示が一部おかしく表示されていました。

ブラウザーがSafariだとOKなのですが、Chromeだとおかしい。。。

???とfacebookにコメント
したところ、IT系の友人が、「キャッシュクリアとかで正常に表示されたり?」がアドバイスをくれ、実行したところ正しく表示されるようになりました。

みなさまの中で、九大webサイトにアクセスした際に、リンク先などの表示がおかしい方は、是非、キャッシュをクリアされることおすすめします。
  


Posted by 坂本 剛 at 10:49Comments(0)九州大学

2014年09月26日

モルヒネでも抑えられないとんでもない痛み -史上最悪の痛みへの挑戦-

九州大学では、数年前からホームカミングデーおよびアラムナイフェス (九州大学福岡同窓会のイベント)を秋に開催しています。

以前は、箱崎キャンパスがメインだったのですが、本部の伊都キャンパス移転等に伴い、今年から伊都キャンパスで実施されるようです。→こちら

そこで、個人的に興味をもったのが、基調講演のタイトル

「モルヒネでも抑えられないとんでもない痛み-史上最悪の痛みへの挑戦-」

です。薬学研究院の井上先生のご講演なんですが、「史上最悪の痛み」ってどんな痛みなんでしょう?そんな痛みを経験したくはないですが、どんな痛みなのかに非常に興味をもちました。

私が今まで経験した「人生で最悪の痛み」は「尿路結石による痛み」です。いわゆる「石」ってやつですね。

しかも、その発症時期が微妙だったのです。忘れもしない、23年前の12月1日。結納の日の朝(というか深夜)3時くらいから背中が疼き始め、あっという間になんとも言えない激痛に変わりました。初めてのことだったので「俺って死ぬのか?」と思ったくらいです。

自分で救急車を呼ぼうと思ったのですが、その日が結納で、かつ、当時は携帯電話はありませんでしたので、自分一人が病院に運ばれると、親や参加者に連絡するすべがなくなって、大変な混乱が発生してしまいます。結局、当時の彼女(現:妻)を呼び出して、救急車を呼んでもらい、病院に運ばれたのです。。。

井上先生の講演要旨では、神経障害性疼痛(しんけい しょうがいせい とうつう)という痛みが「史上最悪の痛み」とのこと。痛み止めやモルヒネでも抑えられにくいとんでもない痛みのようです。

都合がつけば、講演を聞きに行ってみようと思います。

みなさんにとって「人生で最悪の痛み」は何ですか?  


Posted by 坂本 剛 at 13:23Comments(0)九州大学

2014年09月18日

九州大学とUR都市機構が連携したらしい (箱崎キャンパス跡地処分の検討)

先日プレス発表された「九州大学とUR都市機構が連携・協力 ~箱崎キャンパス跡地処分の検討に関する協力協定を締結~

六本松キャンパスに続き、箱崎キャンパスの跡地処分において、UR都市機構と連携するようです。

箱崎キャンパス跡地処分については、今までもいろんな検討が行われています。詳細についてはこちら


先日、立ち寄った際には、工学部の旧研究棟の取り壊しが間もなく始まるようでした。

私が箱崎キャンパスで学んだ(?)のは、約25年前です。あー1/4世紀前なんだな(笑)。

徹夜で製図室で図面を書いたり、応力解析のプログラムを書いたり、、、夏合宿では工学部食堂(工食)でガッツリ食べたり、、、

いろんな思い出が残る場所です。

一方、昨日、箱崎キャンパスの近くにあるかかりつけの歯医者さんに行った際に、院長先生と話をしていると、跡地にどういったモノが建つのか、どういった活用をされれるのかは非常に気になっているようです。

そうですよね、客商売をやっている方にとって、公園になるのか、商業施設になるのか、住居になるのか、研究施設になるのかによって、ビジネスへの影響度合いが全く異なりますもんね。

個人的には、工学部本館や本部棟(通称:赤レンガ)など歴史的価値があるものは残しつつ、新たな研究成果やビジネスが生まれるような最先端の研究・開発拠点ができるといいなと思っています(全く私見です)。

とにもかくにも、残り少ない箱崎キャンパス。時間があれば立ち寄ってみようと思います。
  


Posted by 坂本 剛 at 07:26Comments(0)九州大学

2014年09月06日

九大キャンパス車両入構料の決算が出たらしい(箱崎・伊都編)

このたび,平成25年度キャンパス入構車両の利用負担金決算(箱崎・伊都地区)についてとりまとめましたので,公表します。詳細については,以下をご覧ください。→こちら

ということで、いつからかな?九大の箱崎・伊都キャンパスへ車で行くと、ゲートがあって入構料を払わないといけなくなっているのですが、その平成25年度の決算が発表されています。規模的には約6000万円といったとことなんですね。

僕が学生の頃はまだまだ牧歌的で、キャンパス内に車で自由に入ることができました。しかしながら国立大学も法人化した現在では、駐車場の整備やその他維持費用を捻出するためには、入構料の徴収も必要になったということでしょうか。

外部から一時的に来られた方は「えー」と思われるかもしれませんが、データを見てみると収入の2/3は普通入構・臨時入構者からの収入。つまり、九大の教職員や学生が入構料の2/3を負担しているのです。

先日、伊都キャンパスに行った際に、ICカードをゲートにタッチして入構しようとしたら反応せず、??と思ったら、産学連携機構九州の社長を今年の6月末で退任して以降は、普通入構料をカードにしていないことを忘れていて、恥ずかしい思いをしました(笑)。

とにもかくにも、こういった収入がキャンパスの整備・維持に有効活用され、いつまでも綺麗なキャンパスが維持されること期待します。
  


Posted by 坂本 剛 at 09:44Comments(0)九州大学

2014年08月18日

第2回生産機械工学科の会

産学連携機構九州の社長退任後、なんだかんだと、ブログの更新が滞っていました。なんとか今後も継続していきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

ということで、お盆の初日の8月13日に「九大工学部生産機械工学科の会」を開催しました。

会のメンバーの条件は、
・生産機械工学科卒業であること。
・王道であるエンジニアではなく、別の職種で頑張っていること
です。僕らの時代(今でもそうみたいですが)は、機械工学系の卒業生は、基本的にメーカーに就職し、生産設計、商品設計、開発などエンジニアの道を選ぶのが当たり前でした。そういった中、全く異なる分野でなんとか頑張っているメンバーが集まり、意見交換やお互いを励まし合っていくという趣旨のもと結成されたのが、この会です。

というのは、表向きで、いつもお世話になっている「歌謡曲BARスポットライト」の社長である安東さんが、偶然、私の2級下の生産機械工学科卒業であることを偶然知り、二人で盛り上がっていたら、スポットライトの常連でイントロ早押しクイズの「横綱」であるTVQの永江さんも、7つ下の生産機械工学科卒業生であることがわかり、この3名でとりあえず飲みましょう!ということで集まったのが始まりです。


今回は第2回目ということで、みんなで「生産機械工学科」にちなんだ物を持ち寄ることにしました。

永江さんが持ってきたのが、


いきなり「卒論」。テーマ名が「ローレンツ力による回転体の不安定運動」。ローレンツ力についてはこちら


いやはや、懐かしい響きの言葉や、インテグラルが何個も連なった方程式。。。よくもまあ、こんなことしていたよなーといった感じです。

そして、理系には必須だった、


関数電卓、というよりも簡易プログラムが作成可能なポケコン。僕の時は、もっと旧式のヤツでしたけど、卒業までに計算だけでなく、いろんな意味でお世話になった道具です。

私が持って行ったのは、


実験工場での実習で製作した「平歯車」。これには、みなさんかなり食いつきがよかったです。

炉で1000を越える温度で溶かした銑鉄を、自分で作った鋳型(砂型)に流しこみ、作ったものです。1度目は型を固めすぎて「巣(空洞)」ができてしまい失敗してしまいました。これは、やり直して2度目にようやく出来上がったものです。27、8年前のものですが、押し入れの中に眠っていました。いやー懐かしかったですね。

話は、歯車の話から、単位取得に苦労した話、人生についての話など多岐にわたり、あっという間に4時間が経ってしまいました。

工学部は、必修科目が多く、学生時代は辛いことばかりだったのですが、今にして思えば、直接仕事に関係はありませんが「理系」として勉強したことは、物の考え方、見方という点で役に立っているね、というのはみんなの共通認識でした。

次回はいつになるか分かりませんが、今後も定期的に開催したいと思っています。

それと、メンバーシップも「九大工学部生産機械工学科」出身に限ると拡がりがないので、九大工学部出身で、王道であるエンジニアではなく、別の職種で頑張っている方も参加していただければと思っています。ご興味の方は是非アクセスしてみてくださいね。


  


Posted by 坂本 剛 at 15:13Comments(0)九州大学

2014年06月13日

九大留学生ー韓国船沈没

先日、ネットで、非常に残念な記事を見つけました。。。

九大留学経験の女性教諭、遺体発見…韓国船沈没

元九大留学生、生徒助け犠牲 韓国旅客船沈没に乗船、日本語教師のユさん

記事によると、ユさんは交換留学生として2007年10月から1年間九大に留学し、日本語と日本文化を学ばれたそうです。

その後帰国し、大学卒業後、10年に新任教師として檀園高校に赴任され、不運にも、今回の沈没事故に遭遇されたのです。

また、記事によると、ユさんは、生徒の避難誘導のため逃げ遅れたようだとのことです。そういったこともあり、ユさんが担任をしていた2年1組は生徒19人が助かり、この救出者数は乗船していた全10クラスで最も多い、、、世論的には、彼女が教師の本分を全うされたという点は素晴らしいと思うのですが、娘を持つ親の「感情」としては、できれば早く逃げてほしかったとしか言えません。

昨今日本と韓国の関係は政治的(東京×北京)に微妙な状況ですが、九州(とりわけ福岡)と釜山をはじめとする韓国は、民間レベルで交流が非常に活発で、週末の博多駅では、日本語より韓国語のほうが多く聞かれることが多々あります。

九州大学の留学生も中国・韓国の留学生が多く、その一人がユさん。今回の記事を見て同窓生として非常に残念な気持ちになりました。

ユさんのご冥福を心からお祈りいたします。
  


Posted by 坂本 剛 at 11:23Comments(0)九州大学地域

2014年06月03日

うつわと九大

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九州大学馬出キャンパスから出土した陶磁器には,謎のマークが!!
謎のマークを調べると,九州帝國大學の設立経緯や他の帝國大學との関係が蘇り,100年に渡る九州大学のこれまで埋もれた歴史が明らかに!
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という思わせぶりなキャッチとともに開催されているのが、九州大学総合研究博物館の特別展示【九大特注白磁の謎「うつわと九大」】



以前から九州大学総合研究博物館の展示についてこのブログで取り上げていますが、また興味深い展示を見つけました。

九大と磁器にどういった関係があるのかはまったくわかりません。そもそも病院地区(馬出キャンパス)から出土といってもそんなに昔のものではないはずですが、それなのに興味がわくのはなぜでしょう?

ただ、九大の起源は、京都帝国大学医科大学の分校なので、それらにまつわる種々の歴史(福岡と熊本の間での誘致合戦など)と陶磁器になにか関係があるのかもしれません。

近々馬出・箱崎キャンパスに行く用事があるので、時間を作って立ち寄ってみたいと思います。
  


Posted by 坂本 剛 at 07:33Comments(0)九州大学

2014年06月02日

九州大学発の蛍光色素(Fluolid-PM)

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1979 年に九州大学生産科学研究所(現・先導物質化学研究所)で発見された強蛍光性色素が、九州大学発のベンチャー企業での 10 年の開発期間を経て、がん等の疾病診断技術、DNA 検出技術等に応用されるバイオツールとして実用化のめどが立ちました。蛍光試薬は 2015 年度には 3 千億円(うち病理診断関連 1 千億円)の国内市場規模が予想され、米国での市場規模はその 50~100 倍と予想されています。この蛍光色素の実用化により、これまで国産技術がなく、欧米からの輸入に頼っていた様々な問題が解決されると期待されています。
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ということで、久しぶりのブログ投稿です。

随分前になりますが、私が九大知的財産本部のベンチャー支援の責任者をやっている時に知り合ったのが、今回のプレス発表で名前がでている「アイエスティー」というベンチャー企業です。プレス発表はこちら

社長は、九大OBで現在九州産業大学の教授を務める礒部さん。当時は、大学のベンチャ—支援の一環で定期的にお会いし、アドバイザーとともにメンタリングを実施していました。その後、ふくおかアイストから委託を受けて実施した「大学発ベンチャー:ビジネスプランブラッシュアップセミナー」にも参加いただき、ビジネスプランの検討・ブラッシュアップをサポートさせていただきました。

また、産学連携機構九州(九大TLO)日本政策金融公庫が締結した連携協定のもと、アイエスティーさんを紹介させていただき、福岡支店の担当者に、知的財産を活用した新たな制度融資を実行していただきました。

それから数年が経ち、今回のようなプレス発表が行われたことを大変嬉しく思います。この分野の技術(蛍光色素)は、そのほとんどが欧米で開発されたものであり、高価で輸送上の問題などにより品質にも問題があり、安定性が高い国産の蛍光色素の開発が求められていました。その有望株が今回の「Fluolid-PM」です。

今後の動向に期待大!です。
  


Posted by 坂本 剛 at 11:58Comments(0)九州大学

2014年05月08日

世界一大きな授業@九州大学

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「世界一大きな授業」は、世界100カ国でNGOや学校の先生たちが参加する国際的なキャンペーンです。全世界で1000万人近くが参加し、ギネスブックにも登録されています。今回は「世界一大きな授業2014」を九州大学の公開講座として行い、九州大学の学生と他大学の学生や一般の人々が参加して、世界の教育の現状と課題を話し合うことを目的としています(内容は小学生から参加できるものになっています)。
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ということで、5月11日、18日に、「世界一大きな授業@九州大学」というものが、九州大学箱崎キャンパスで開催されるようです。

「世界一大きな授業」ってなんだろう?と思って調べてみたら、そういった名前の世界規模のイベントがあるんですね。⇒こちら

そのイベントを九州大学の公開講座としてNGO福岡ネットワークさんとの共催で開催する、ということのようですね。

世界一大きな授業のHPによると、現在世界に
・学校に通えない子どもは5,700 万人
・文字の読み書きができない大人は7億7,400 万人
もいるそうです。そんな世界の現状に目を向けて、教育の大切さを同じ時期に考える地球規模のイベントが、「世界一大きな授業」とのことですね。

このイベントは、2003 年にスタートして、2008 年には885万人が参加し、まさに「世界一大きな授業」としてギネスブックにも登録されています。

先日TVで、フィリピンの貧困層を救うためにスラム街で教育に取り組む事業が紹介されていました。その事業のリーダーの方が、インタビュアーに「あなたにとって教育とは何ですか?」と質問された際のコメント

「物やお金は奪われるかもしれないけど、教育は決して人から奪われることがない大切な資産です」

が非常に印象に残りました。また、あるファンドマネージャーは「教育とは、長期的に見ると実は非常の投資効率が高い投資です」とおっしゃっていました。

そういった意味で、世界的な素晴らしいイベントと九州大学の公開講座がコラボレーションするのは非常にいいことだなと思った次第です。

ご興味がある方は、参加してみてはいかがですか?  


Posted by 坂本 剛 at 10:00Comments(0)九州大学

2014年04月10日

九大と西日本シティ銀行と組織対応型連携協定を締結

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本学と西日本シティ銀行は,平成26年3月28日(金)に組織対応型連携協定を締結しました。
今回の協定締結は,本学の知見や研究成果と,西日本シティ銀行が有する幅広いネットワーク,金融・経済に関するノウハウとを融合させ,(1)地域産業の事業力強化と大学の学術研究の活性化,(2)大学研究成果の事業化促進及び大学発ベンチャーの支援,(3)人材交流を推進することにより,地域の活性に繋げたいという双方の考えが一致したことによるものです。
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ということで、昨年度末ギリギリの平成26年3月28日に、九州地域の有力な金融機関の一つである西日本シティ銀行と九州大学が、組織対応型連携協定を締結しました。詳細はこちら

組織対応型連携」とは、九州大学の産学連携の特色の一つで、企業の個々の研究開発ニーズを解決するだけでなく、ある研究分野、テーマにおいて、企業と大学が組織間の契約を締結し、産学官連携本部のマネジメントにより、個別テーマの選定、研究者のマッチング、スケジュール管理等を行いながら、従来の産学共同研究等における課題であった産学間の認識ギャップを無くし、産学の両者が共同して国際競争力に優れた最先端の実用化技術を開発することを目指すものです。一方、もう一つの大きな目的は、大学の研究・教育の活性化にあります。今回の協定は、こちらの目的に合致するものではないかと思います。

個人的にも、この協定に関連する個別プロジェクトに関わっていて、それらが今後、この連携協定の成果として発表できればと考えています。
  


Posted by 坂本 剛 at 10:12Comments(0)九州大学

2014年04月08日

伊都キャンパスで初めての入学式(九大編)

昨日の夕方に、理事との打ち合わせのため、伊都キャンパスに行ってみると、エントランス周りに多くの学生、父兄の姿が見えました。

あっ、そうか、


4月7日は、九州大学の入学式だったんですね。大学に近い位置にいながら、やっている仕事は産学連携関係で、教育にはあまり携わっていないので、すっかり入学式の日付を忘れてました(笑)。

今年度の入学式、いや、正確に言うと、昨年度の卒業・修了式から式典は、伊都キャンパスに建設された「椎木講堂」で執り行なわれることになりました。

椎木講堂とは、三洋信販株式会社創業者の椎木さんが、世界最高水準の教育研究拠点を目指す九州大学の基本理念に共感し、創立百周年を機にご寄附いただいたものです。

形状円形で、直径100メートル。最大3000名を収容できるホールを有しています。九州大学の新入生は、約2700名なので、計算上は新入生が全員揃って式に参加できるだけの収容力を持っています。

伊都キャンパスの新たなランドマークと言っていいかもしれませんね。


理事室がある4Fからは見晴らしの良い景色が望めました。

私が九州大学に入学したのは、1985年の4月です。ということは、私も29年前の今頃、入学式に出席してたということですね。当時は、確か箱崎キャンパスで入学式が行われ、その後、六本松キャンパスに移動して、入学に関する事務手続き、説明、クラス分けの発表があったように記憶しています。

当時は、教養課程があり、新入生全員が六本松キャンパスで1年半過ごし、その後、専門課程に進学していました。今では、その六本キャンパスも無くなり、新入生全員が「基幹教育」を受けることになります。

今年入学した新入生のみなさんが、私と同い年になったころ、どういった人生を過ごされているんだろう?と思いを巡らしながら伊都キャンパスを後にしたのでした。
 

  


Posted by 坂本 剛 at 12:52Comments(0)九州大学

2014年04月03日

九州大学の格付け「AAA」

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九州大学は,株式会社日本格付研究所から,平成18年度に取得した財務格付の5回目となる更新を受け,引き続き「AAA」の格付を取得しました。今回の格付の内容は,こちらのとおりです。九州大学は,世界最高水準の教育研究拠点の構築に向け,総長のリーダーシップのもと,さまざまな施策を展開するとともに,伊都キャンパスへの統合移転事業を進めています。格付は,これらの施策を継続的に推進していくための基盤である,財務等を含む大学経営の状況等の現状について,適正な評価を得るために取得したものです。
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ということで、昨今の国立大学法人は、外部機関に格付けを受けています。

九州大学は、(株)日本格付研究所の格付けを受けており、初回(平成18年度)の評価以来ずっと「AAA」を維持しています

平成25年度の格付けレポートを見てみると、
・1911 年に設立されたわが国の基幹総合大学の一校であること。
・大学院、大学の学生獲得力や、教員の大型外部研究資金の獲得力は国内屈指のレベルにあり、アジア諸国との地理的近接性を生かした国際的な拠点形成を目指していること。
・2013 年 11 月に文部科学省が発表した「国立大学改革プラン」が現時点で九大に及ぼす影響が限定的であること。
・2019 年度に完了を目指す伊都キャンパスへの統合移転が現時点での計画ではおおむね順調に推移していること。
・今後の診療報酬改定の影響を見定める必要はあるが、大学病院が着実に収益力を高めてきていること。
・九大トップのガバナンスとマネジメントが十分に機能していること。
などの理由により格付けは「AAA」と評価されているようです。

我々の活動が、この結果に少しでも貢献できていればいいなーと思った次第です。今後も、現状キープすること期待しています。  


Posted by 坂本 剛 at 14:24Comments(0)九州大学

2014年03月19日

2013年度アジアラウンドテーブル(懐かしい編)

2、3日前に懐かしいイベントの案内をいただきました。

九州大学主催の「アジアラウンドテーブル」の開催案内です。3月21日にJRシティ博多9Fで開催されます。

詳細はこちら

合わせて、九大のアントレプレナーシッププログラムの一つであるQREP(九大/ロバート・ファン/アントレプレナーシップ/プログラム)の報告会も開催されます。

なぜ懐かしいんですか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

現職である産学連携機構九州の代表を務める前、私は、九大知的財産本部に所属していて、上記2つのイベント・プログラムの立ち上げ・運営に参画していたからです。

QREPは、九州大学大先輩で、NYEに上場を果たしたシネックスの創業者であるロバート・ファンさんからいただいた寄付金を活用して、2005年度から始まったプログラムです。シリコンバレーへ九大および協定校である早稲田大学の学生20数名を送り込み、約1週間ハイテクベンチャー企業訪問や、起業家とのディカッション、スタンフォード大学の学生との交流などを行います。

当初は、現QRECのセンター長である谷川教授と私で立ち上げ、互いが所属していた知的財産本部と九州大学カリフォルニアオフィスがサポートし実施していましたが、現在はQRECが主催して実施しています。

アジアラウンドテーブルは、九大が福岡地域におけるアントレプレナーシップの涵養を目的に定期的に開催していたもので、私の部下がメインで担当していました。

私にとって、これらのイベント・プログラムは、私の人的ネットワーク形成のキッカケとなった大切なモノです。

現エバーノート日本法人会長の外村さん、Miselu (元IP-Infusion)の吉川さん、nobiさんこと林信行さん、オラクルの小野さん、成蹊大学の塩澤さん、ばちもん寺崎さんさん、アップルの井上さん、、、他にもたくさんいらっしゃいます。

最近は、忙しくて参加できていませんでしたが、今回は土曜日ということもあり、ちょっとだけ顔を出してみようかなと思っています。

ご興味がある方は参加してみてはいかがですか?  


Posted by 坂本 剛 at 13:34Comments(0)九州大学