大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2006年12月16日

綾尾さんEMSを語る(QBS編)

先週土曜日のQBSの講義「国際企業分析」。英語で行われる授業の一つですが、僕らのチームが、企業分析を担当しました。

分析先は、「Solectron

EMSのトップ企業です。EMSとはElectric Manufacturing Serviceの略です。

いわゆる電子機器の製造受託サービスのことですが、様々な電子機器メーカーから製造や開発を受託し、設備等の標準化やサプライチェーンマネージメントよってスピードと在庫削減を追求するビジネスモデルを強みとするサービスのことです。

競争が激化し、製品のライフサイクルやTTM(Time To Market),TTC(Time To Customer)の短縮化を追い求めざるを得ないPCや携帯電話等を開発する電子機器メーカーにとって、自社内のリソースだけでそのスピードに対応をすることは難しく、それらをアウトソーシングする先としてEMSは成長しています。

そのトップメーカーである「Solectron」を4名のチームで分析し、英語でプレゼンすることがこの講義のグループワークのアウトプットです。

そこででてくるのが、一緒に仕事をさせてもらっている日本MITエンタープライズ・フォーラム理事(元理事長)の綾尾慎治さん。
彼は、元日本ソレクトロン社長兼本社副社長としてSolectronのマネジメントの中枢にいらっしゃいました。

たまたま仕事で福岡にいらしゃったので、国際企業分析担当の中村先生に了解をいただき、クラスにSpecial&Happy(?)Guestとして参加してもらいました。元Solectronの方がいる前での分析結果のプレゼンは緊張しましたが、非常に有意義なものになりました。

最後に、

  

プレゼンのReviewとEMSについて解説していただきました。(当然ながら英語です)

いやいやこの講義のプレゼンの準備で先週一週間はドタバタしていたので、今週はなんだか気が抜けてしまいました。(笑)

今年もあと2週間ですね・・・。

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Posted by 坂本 剛 at 10:16Comments(2)QBS