大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2008年03月24日

QBS卒業記念パーティ



3月22日、病院地区でQBSの修了式が終わった後、場所を博多駅近くのハイアットリージェンシーに移し、卒業記念パーティが開催されました。

7時スタートだったんですが、予定より修了式が早くおわり、現地に5時半くらいに到着。

 

仕方がないな(笑)と、某経済産業局勤務の同窓生行きつけのお店で、「0.5次会」をやりました。

ようは、ノドが乾いたのでビールを飲みたかっただけですが(爆)。

  

各テーブルにはくじをひいてバラバラに着席。先生を囲んでの記念写真をパチリ。みんないい顔してますね。

 

ということで、7時から卒業記念パーティは始まりました。

司会は5期生の富松さんと加藤さんです。今回は本当に5期生の方々にお世話になりました。
パーティの企画でお金とれるんじゃないか?と思うくらい素晴しい企画・運営・司会でした。
感謝・感謝です。

乾杯の挨拶は、専攻長の星野先生。QBSの今後の発展のカギを握るキーマンです。

  

ゼミ同士、気のあった仲間同士、いろんな形でお互いの卒業を祝い、パーティは盛り上がりました。

 

また、修了生による漫才(?)や台湾からの留学生のフちゃんのすばらしいアカペラ(なだそうそう)で更に盛り上がっていきました。

そして成績優秀者や南信子賞(優秀な論文に送られる賞)受賞者のスピーチ、退官される先生からの修了生に送る言葉などなど多彩なプログラムで大いに盛り上がりました。

最後に、



修了生を代表して挨拶をしました。ただ、パーティの最後の最後だったので、ここで0.5次会から盛り上がっていたことを初めて後悔しました(笑)。

お酒は進み、酔っ払ってしまったので、これはマズイと思い、言わなければいけないポイントだけは事前にメモし、壇上に上がりました。

4つのポイントを順に話し、最後にお世話になった方々への感謝の言葉を述べようと思った瞬間に、この2年間のことが走馬灯のように思い出され、不覚にも涙を流してしまいました。

まあ、スピーチの前にQBS生活をまとめた感動的な映像を見せられたというのもあるのですが(笑)。

ただ、社会人になると、趣味などを除いて、なかなか感動できる場にめぐりあうことがないのですが、そういった場に出会えただけでも幸せだと思います。

3月にシリコンバレーで開催したQREPでも、現地での最終日のレセプションで感極まってスピーチで涙を流した学生がいましたが、実はその姿をみて、私ももらい泣きしていました(笑)。

2週間後に私がQREPの学生と同じ立場になるとは想像もしませんでしたけどね(笑)。



最後には、在校生から記念品が授与されました。

とにもかくにも無事パーティは終了。

QBSの先生方、本当にお世話になりました。

一緒に修了した同窓生のみなさん、これからもよろしくお願いいたします。

在校生のみなさん、プロジェクト演習頑張ってください。

4月に新しく入学される6期生のみなさん。是非QBSでの2年間を有意義に過ごしてください。

みなさん、本当にお世話になりました!  

Posted by 坂本 剛 at 12:30Comments(2)QBS

2008年03月24日

QBS修了式(新たな旅立ち編)



3月22日にQBS(九大ビジネススクール)第4期生の修了式が開催されました。
4期生を中心とした47名が無事専門職大学院課程を修了、晴れて経営修士(専門職)の学位が授与されました。

場所は、九大医学部キャンパスの100周年記念講堂。

本当はあかりも連れて行って、お世話になった恩師の先生や同級生に会わせたかったのですが、タイミング悪く水疱瘡にかかってしまい、当日はお留守番。

ただ、妻には参加してほしかったので、あかりの面倒をみてもらうために実家から母親に来てもらいました。

2時前にようやく母親が到着し、その後、妻と一緒に会場に向かいました。すると、突然恩師の小西先生から携帯に電話が・・・。

「坂本君、会場は国際ホール(箱崎キャンパス)じゃないの?」

「えっ(絶句)」(笑)

毎年QBSの入学式や修了式は、箱崎キャンパスの国際ホールで行われるのですが、今回は他のイベントとバッティングしたということで、医学部キャンパスの100周年記念講堂に変更になっていました。

ということで、急遽箱崎までいって、小西先生をピックアップし、それから会場に向かいました。

  

QBSでは修了式にガウンを着用します。慣れないもので、最初はちょっと恥ずかしいのですが、式が進むにつれてこの2年間が走馬灯のように思い出されました。

○経営や財務にのことについて、一度体系的に学んでみたい
○経営人材とのネットワーク作りを行いたい
○自分の仕事に関して、アカデミックな論文として一度まとめてみたい

という思いを持って入ったQBS(九大ビジネススクール)。

いろいろ改善の余地があるのは事実ですが、私にとってかけがえのないものを多数与えてくれた「場」でした。

○尊敬できる先生方
○すばらしい仲間
○九州地域におけるビジネスパーソンのネットワーク

また、私の仕事(産学連携)において、QBSの経営人材とのコラボレーションをテストケースとして行えたことも大きな収穫の一つでした。

○大学の事業化技術とQBSの人材のコラボによる大学発ベンチャーの創出
○大学発ベンチャー支援者ネットワークとQBS人材の交流

これらは、修了して終わりではなく、むしろ修了後から本格的にスタートすることです。
具体的にQBSの同級生同士で検討を開始しようとしています。

そして、この2年間の一番の収穫は、すばらしい仲間、同志との出会いです。

 
ゼミの仲間や小西先生の講義のメンバー

 


尊敬できる経営者や留学生等々。他にもたくさんの優秀でかつ素晴しい仲間との出会えたことが、私にとってQBSで得た大きなアセットです。

今はまだ胸がいっぱいですが、4月以降頭の中を整理して、この先10年の自身の戦略を考えていきたいと思っています。

そして、修了式後には在校生プレゼンツで修了記念パーティが開催されたのでした・・・。  

Posted by 坂本 剛 at 08:11Comments(2)QBS