大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2009年01月19日

緊急雇用対策と大学(佐賀大学編)


現在、諸事情により、今の顔を掲載できませんので、20数年前写真をアップします(笑)。
この度、2月3日に佐賀大学で開催される「文部科学省 産学官連携戦略展開事業(知的財産活動基盤の強化)シンポジウム-人文・社会学系学部における産学官連携を如何にして進めるか?-」にパネラーとして参加いたします。佐賀大学の近くにお住みの方、産学連携に興味のある方、お気軽にご参加ください。

ということで、佐賀大学のHPを色々チェックしていると目に飛び込んできたのが「佐賀大学臨時職員(緊急雇用対応)の募集について」という記事でした。

この100年に一度といわれる経済危機の中で「労働者派遣切り」や「内定取り消し」など、いろんなことが起きています。そんな中、行政機関(市や県)はあると思いますが、国立大学法人がリストラに遭われた方を臨時職員として雇用するというのは、非常に珍しいのではないでしょうか?

佐賀大学のHPのトップには、「地域と共に未来に向けて発展し続ける大学を目指して」とあります。このような取り組みがまさに地域貢献ではないでしょうか?

地域との産学連携といえば、セミナーをやったり、交流会をやったりとイベントドリブンな話が多いのですが、このような佐賀大学の取り組みこそが、地域から信頼される大学の役割ではないかと思った次第です。

2月3日のシンポジウムでは佐賀大学の方に、このことについてもっと詳しく聞いてみたいと思っています。


  


Posted by 坂本 剛 at 08:12Comments(0)産学連携