2009年04月10日
スモールワールド体験(千秋&呼子イカ編)
先日行った魚河岸三代目「千秋」。オーナーの小川貢一さんといろいろお話しているうちに話題になったのが「呼子のイカ搬送プロジェクト」。佐賀県の名産である呼子のイカを生きたままで築地まで搬送しようというプロジェクトです。九州大学の研究者もこのプロジェクトに参加していたのですが、その搬送されたイカの試食を千秋で行ったとのことでした(笑)。
し、か、も、そのイカを私の知人が「パクリ」と食べたという話を聞いて、これまたビックリ。
このブログの中にその方が写っていますよ。→こちら
ネットワークの重要性など、偉そうなことを言わせていただいていますが、それは私自身が今回のようなスモールワールド的な経験を多数しているからなのです。しかも、これらは「濃いネットワーク」からではなく「弱い紐帯の力」よろしく「緩いネットワーク」から生まれています。何も知らなければ「奇跡」「偶然」としか思えないことです。しかしながら、これらネットワークに関する研究は多数行われており、それらの文献・専門書を読み、行動をした結果、体験してみると「なるほどそういうことか!」と感じるんですよね。
次はどんな体験をするのか、楽しみです。