大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

  

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2009年04月22日

ビジネス顕微鏡

1月23日に開催された【九州ナレッジ交流会】で知り合った日立ハイテクノロジーズの佐藤さんが、先日我々のオフィスを訪問されました。そのときに見せてもらったのが、

【ビジネス顕微鏡】

ビジネス顕微鏡とは、日立が開発した組織活動可視化システムで、これまで定量的に把握することが困難であった知識労働者の業務中の活動状況や組織内のコミュニケーションの実態を明らかにできるシステムです。
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私もQBSのプロジェクト演習(修士論文)で、綾水会という【人的ネットワーク】を分析したのですが、その手法は、一般的には質問票調査によるものです。また、コミュニケーションの度合いや情報の共有度合いなど、ネットワーク構造の分析についても、分析対象が【メールのやり取り】や【取引回数】など代理指標を使って行うことしかできませんでした。ビジネス顕微鏡は、それらを直接人の行動から定量的に抽出しようというものです。


このような名札型ものが端末です。この中に、赤外線センサーや加速度センサーが搭載されており、冒頭の写真のように首にかけると、人との対面時間の検出、装着者の動きを検出できるそうです。それらのデータをサーバーに収集、分析することにより、例えば、ある会社の社員同士のコミュニケーション時間やネットワーク状況を様々な指標により可視化ができるツールなのです。

最終的には、その分析結果を元に組織改革ソリューションを提供することが、日立の新規事業のようです。我々の組織を分析すると、、、、面白いかな?とも思った次第です(笑)。

みなさんの会社、組織はどうですか?可視化してみてはいかがですか?

ちなみに、全くの偶然だったのですが、私の兄は日立の関連会社に入社し、日立グループの数度の企業分割・統合プロセスを経て、現在の所属会社が【日立ハイテクノロジーズ】、佐藤さんと同じ会社でした。。。人の縁ってわかりませんね。  


Posted by 坂本 剛 at 07:35Comments(0)産学連携