大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2009年10月22日

がばい市長(佐賀県武雄市編)


いきなり怪しいオヤジ二人のツーショット(笑)。この方誰だかわかりますか?

今、地方行政機関・地域の活性化等々で話題の佐賀県武雄市の樋渡(ひわたし)市長です(爆:市長さん、ごめんなさいね)。

以前もブログでアップしましたが、九大TLOの事業化支援アドバイザーを兼務した関係で、最近、地域活性化に関連した話が、私のまわりにチラホラと聞こえてきます。

今回も、知り合いの社長さんからいろいろ相談があり、ひょんなことから東京のベンチャー企業の経営者の方と一緒に武雄市役所を訪問することになりました。また、武雄市は、レモングラス関連の共同研究を九大農学部と行っています。そのコーディネートを、FBCC(福岡ビジネス創造センター)常駐の部下が行ったこともあり、一度、武雄市を訪問し、市長にご挨拶できればと思っていました。ということで、10月16日に行って参りました。

樋渡市長は、私よりも年下。まだ39歳です。総務省&武雄出身で平成18年に市長に当選されています。

詳細のプロフィールはこちら

プロフィールをよく見てみると、誕生日は、私と4日違いですね(市長は11月18日、私は14日)。これも何かの縁かもです。

武雄市が一躍有名になったのは、がばいばあちゃんの映画・ドラマ(フジテレビ)のロケ地を、誘致したことがキッカケではなかったかと思います。


市役所内には、佐賀のがばいばあちゃん課という課がありました(笑)。

武雄のがばいばあちゃんでGABBA(本当は真ん中のBの一つを反転)といったグループを結成し、CDデビューさせています。

それ以外にも、前述の

レモングラスの事業化を担当するレモングラス課や、


武雄市に3万頭くらいいるといわれているいのしし肉の商品化・事業化を担当するいのしし課がありました。

いのししの話は、韓国でもニュースとなっているようです。

ということで、武雄を元気にするためのいろんな取り組みを行われており、その活動を学ぼうと毎日、全国の行政機関・議会のみなさんが市役所を訪問されているようです(私たちが訪問した日(16日)も下関市議会のメンバーが訪問されていたかな?)。

多少調子に乗りすぎている感もありますが(笑)、トップが率先していろんな取り組みを企画し、また自ら汗をかき実行するその姿を市民のみなさんにさらけ出す・・・これが、地方行政を変える・地域活性化の重要なファクターのひとつなのかもしれません。

樋渡市長は、ご自身でブログもほぼ毎日アップされていますので、ご興味のある方は一度覗いてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、樋渡市長は私のブログを読んでいらっしゃるようです。



具体的な話はまだできませんが、武雄市と新たなプロジェクトが動きそうな予感がしています。  


Posted by 坂本 剛 at 07:54Comments(0)地域