2010年11月06日
唐津くんち初体験!(アラとの対面編)
前回ブログの続きです・・・
私は、ほぼ毎日ウォーキングしているので「さるきまわる」のは慣れているのですが、唐津くんちの終盤戦、かなりきつくなってきました・・・
というのも、唐津くんちへ参加する目的は、曳山見物だければなくもう一つ大切な目的があったからでした・・・
それが「振る舞い」と呼ばれる接待です。様々な家庭が、唐津くんちを機会に訪れるお客さまに「くんち料理」でごちそうを振る舞う習わしです。
昨年から㈱産学連携機構九州が、からつ大学交流連携センターをオープンしていることもあり、唐津市の方に、お知り合いの家庭の「振る舞い」を案内していただけるようなったのです。
その「くんち料理」のメインが、、、、
アラなのです!(爆)。あかり曰く、「大トロよりフグが好き」「フグよりアラが好き」というくらい、
坂本家にとって「アラ」は欠かせない存在です。
唐津に10時半に到着して早々、振る舞い廻りがスタートしたのでした。。。
まずは、唐津駅前の「ブルーカフェ」さんを訪問。
いきなりこの「生ハム」です(笑)。
振る舞い酒も、ビールだけでなく、日本酒、ワイン、焼酎完備。
まずは乾杯。
豪華な鯛飯もありました。接待の基本は、長居をしないことだそうです。くんちだから無礼講!ではなく、暗黙のルール、訪問するお宅へ配慮することも重要のようです。
ということで、接待廻りがスタートしたのでした。
次に行ったお宅は旧家の佇まい。そこで目にしたのが、、、
「アラ」です!ついにご対面(爆)。いやいやこれが長年夢みていた唐津くんち料理の定番「アラの姿焼」。全長60センチはゆう超えているのではないでしょうか。。。ちなみに振る舞う料理はほとんどがそのお宅で調理されるとのことですが、この「アラの丸焼き」はできないので専門の業者さんに調理をお願いするそうです。焼きあがるまでに数時間かかるようですね。
こんな感じで、全く知らない人が集まっている宴にお邪魔して、くんち料理をいただきます。一方、お邪魔するほうも、お酒を持参して訪問。私たちは、九大ブランドの「九州大吟醸」を持参しました。
このお宅の奥様が作られた「ゴマサバ」ならぬ「ゴマ鯛」も身がぷりぷりしていて絶品でした。鯛茶漬けにしたかったな~(笑)
次のお宅のくんち料理のメインは「鯛」。見てくださいこの立派な鯛の姿焼。
このお宅は、唐津くんちの曳山の中でも人気がある、
魚屋町の鯛の「目」を作られていることもあり、アラではなく鯛をメインにしていらっしゃっているとのことでした。その実物が、
コレです。でかいですねー
唐津でとれる貝やカニ(ごめんなさい、名前を忘れてしまいました)も豪華です。
次のお宅のメインはアラ。これまたでかいアラです。この大きさのアラでアラ鍋したらどうなるんでしょうかね(笑)。金額もすごいことなりそうです。
海老なのに、背中がぴしゃっとしている海老も、くんち料理をより魅力的にしていました。
次は、坂井唐津市長さん(正確にはお母様)のお宅を訪問。名刺交換させていただきましたが「坂本っちゃんやろ?しっとるよ」と言われました(笑)。
ここでもメインは「アラの姿焼」。いやーかなりでかいアラでした。お皿の上に乗っているソーメンとアラの身をとり、タレ(写真の左下、右上にある)をかけていただきます。
見てください、この「身」の厚さ。アラアラ恐るべしです(笑)。
そして、最後のお宅で巡り会うことができたのが、「アラのお造り」(爆)。訪問した時間が遅かったのでこのような状態になっていましたが、
アラのお刺身がまだ残っていました!私自身、アラのお刺身は食べたことがありましたが、アラのお造りは初体験。身がぷりぷりしていて「バリウマ」でした。
そんなこんなで、これだけ素晴らしいくんち料理を堪能すると、お酒も進み、午後になると、歩くのがきつくなってきたのでした・・・
私達が廻ったのは4,5軒でしたが、地元の名士や市役所の上の方になると唐津くんちの期間中に20数軒廻るそうです。そのポイントは、一軒ごとの料理をあまり多く食べずに、お酒もビールを控えることだそうです。。。
いやー、本当に貴重な経験をすることができ、唐津の皆さまに感謝・感謝です。多分、私は、日本で一番アラを食べている・アラ好きな産学連携関係者だと思います。
唐津くんちはじめ、このようなしきたりは、唐津の大切な地域資産です。からつ大学交流連携センターも、さらに唐津の地域の皆さまにお役に立てるような活動を推進していきたいと思っています。
来年の唐津くんちを楽しみにしています!
私は、ほぼ毎日ウォーキングしているので「さるきまわる」のは慣れているのですが、唐津くんちの終盤戦、かなりきつくなってきました・・・
というのも、唐津くんちへ参加する目的は、曳山見物だければなくもう一つ大切な目的があったからでした・・・
それが「振る舞い」と呼ばれる接待です。様々な家庭が、唐津くんちを機会に訪れるお客さまに「くんち料理」でごちそうを振る舞う習わしです。
昨年から㈱産学連携機構九州が、からつ大学交流連携センターをオープンしていることもあり、唐津市の方に、お知り合いの家庭の「振る舞い」を案内していただけるようなったのです。
その「くんち料理」のメインが、、、、
アラなのです!(爆)。あかり曰く、「大トロよりフグが好き」「フグよりアラが好き」というくらい、
坂本家にとって「アラ」は欠かせない存在です。
唐津に10時半に到着して早々、振る舞い廻りがスタートしたのでした。。。
まずは、唐津駅前の「ブルーカフェ」さんを訪問。
いきなりこの「生ハム」です(笑)。
振る舞い酒も、ビールだけでなく、日本酒、ワイン、焼酎完備。
まずは乾杯。
豪華な鯛飯もありました。接待の基本は、長居をしないことだそうです。くんちだから無礼講!ではなく、暗黙のルール、訪問するお宅へ配慮することも重要のようです。
ということで、接待廻りがスタートしたのでした。
次に行ったお宅は旧家の佇まい。そこで目にしたのが、、、
「アラ」です!ついにご対面(爆)。いやいやこれが長年夢みていた唐津くんち料理の定番「アラの姿焼」。全長60センチはゆう超えているのではないでしょうか。。。ちなみに振る舞う料理はほとんどがそのお宅で調理されるとのことですが、この「アラの丸焼き」はできないので専門の業者さんに調理をお願いするそうです。焼きあがるまでに数時間かかるようですね。
こんな感じで、全く知らない人が集まっている宴にお邪魔して、くんち料理をいただきます。一方、お邪魔するほうも、お酒を持参して訪問。私たちは、九大ブランドの「九州大吟醸」を持参しました。
このお宅の奥様が作られた「ゴマサバ」ならぬ「ゴマ鯛」も身がぷりぷりしていて絶品でした。鯛茶漬けにしたかったな~(笑)
次のお宅のくんち料理のメインは「鯛」。見てくださいこの立派な鯛の姿焼。
このお宅は、唐津くんちの曳山の中でも人気がある、
魚屋町の鯛の「目」を作られていることもあり、アラではなく鯛をメインにしていらっしゃっているとのことでした。その実物が、
コレです。でかいですねー
唐津でとれる貝やカニ(ごめんなさい、名前を忘れてしまいました)も豪華です。
次のお宅のメインはアラ。これまたでかいアラです。この大きさのアラでアラ鍋したらどうなるんでしょうかね(笑)。金額もすごいことなりそうです。
海老なのに、背中がぴしゃっとしている海老も、くんち料理をより魅力的にしていました。
次は、坂井唐津市長さん(正確にはお母様)のお宅を訪問。名刺交換させていただきましたが「坂本っちゃんやろ?しっとるよ」と言われました(笑)。
ここでもメインは「アラの姿焼」。いやーかなりでかいアラでした。お皿の上に乗っているソーメンとアラの身をとり、タレ(写真の左下、右上にある)をかけていただきます。
見てください、この「身」の厚さ。アラアラ恐るべしです(笑)。
そして、最後のお宅で巡り会うことができたのが、「アラのお造り」(爆)。訪問した時間が遅かったのでこのような状態になっていましたが、
アラのお刺身がまだ残っていました!私自身、アラのお刺身は食べたことがありましたが、アラのお造りは初体験。身がぷりぷりしていて「バリウマ」でした。
そんなこんなで、これだけ素晴らしいくんち料理を堪能すると、お酒も進み、午後になると、歩くのがきつくなってきたのでした・・・
私達が廻ったのは4,5軒でしたが、地元の名士や市役所の上の方になると唐津くんちの期間中に20数軒廻るそうです。そのポイントは、一軒ごとの料理をあまり多く食べずに、お酒もビールを控えることだそうです。。。
いやー、本当に貴重な経験をすることができ、唐津の皆さまに感謝・感謝です。多分、私は、日本で一番アラを食べている・アラ好きな産学連携関係者だと思います。
唐津くんちはじめ、このようなしきたりは、唐津の大切な地域資産です。からつ大学交流連携センターも、さらに唐津の地域の皆さまにお役に立てるような活動を推進していきたいと思っています。
来年の唐津くんちを楽しみにしています!