大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2011年01月20日

はやぶさカプセ ル内の微粒子の解析

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平成23年1月17日(月)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から、はやぶさカプセル内の微粒子の初期分析の開始についての発表がありました。九州大学においても、次のメンバーが初期分析計画に参画します。
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ということで、以下の先生方が、はやぶさが持ち帰った<ハヤカワ>の微粒子の分析に参画されます。

奈良岡 浩(理学研究院 教授)
濵瀬 健司(薬学研究院 准教授)
岡﨑 隆司(理学研究院 助教)
北島 富美雄(理学研究院 助教)

JAXAの発表についてはこちら

はやぶさ>の帰還は、長引く不況に苦しむ日本、自然資源に乏しい日本にとって重要な切り札である「科学技術の発展」に心血を注いでいる方々に対し、<なぜ2番ではダメなんですか>と、したり顔でモノ申す大臣がいる国にとって、二名の日本人研究者のノーベル賞受賞とともに明るい話題を提供してくれました。

それに加え、小惑星イトカワ由来の微粒子も持ち帰ってくれました。

その分析に、九大の研究者が多数参画されることは、OBにとって非常にうれしいことです。

どんな結果が出てくるのか?今から楽しみですね。期待大です!  


Posted by 坂本 剛 at 20:49Comments(0)九州大学