大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2011年11月15日

機械工場の音楽会(箱崎キャンパス編)

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昨年から話題の総合研究博物館第一分館倉庫(旧工学部知能機械実習工場)にて,今回は「場」と「音楽」とのコラボレーションです。
 PartI  「夢みる機械」
PartII 「In C」
 PartIでは,映画『幕間』のためのサティ「シネマ」やアンタイルの代表作「飛行機ソナタ」など,機械の出現のなかで生まれた20世紀初頭の音楽を,九大創立時に購入された百年前の機械とともに聴きます。映画評論家・西村雄一郎と音楽家・藤枝守のトークを織り込みながら,機械がもたらした表現に迫ります。
 PartIIでは,53個の音型パターンを反復しながら即興的に展開するテリー・ライリーの代表作「In C」を,福岡の演奏家らとともにお送りします。
開場時には,自然放射線を「奏でる」サウンド・インスタレーション「The Dreaming Machines Radiated」も公開されます。
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ということで、私が九大で一押しの「総合研究博物館」がまたまた魅力的なイベントに取り組んでいます。

詳細はこちら

以前のブログでも書きましたが、開催場所の総合研究博物館第一分館倉庫(旧工学部知能機械実習工場)は、私が学生時代に機械実習でお世話になった場所。キューポラよろしく、銑鉄を鋳型に入れて歯車などを製作しました。工場には、今でも100年前に購入された工作機械が残っています。まさに日本のモノ作りの黎明期を、人材育成という観点で支えた「場」なのです。

その「場」で音楽という空間に流れる「波」のデザインを感じることができる、、、いやはや非常に面白いイベントです。

ご興味がある方、是非ご参加してみてはいかがでしょうか?ちなみに、私は隣の3階建ての建物にいつもいます(笑)。  


Posted by 坂本 剛 at 12:55Comments(0)九州大学