大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2012年02月29日

上場(エルピーダと五洋食品産業編)

一昨日は、日の丸半導体の最後の砦だったエルピーダが会社更生法を申請し、事実上破綻したニュースが日本中を駆け巡りました。
私自身、20代は、半導体関係の生産システム開発エンジニアとして半導体業界で働いていたので、ショックを受けました。社長のお名前も「坂本社長」なのでウエブニュースやtwitter,FBでコメントをみる度にドキっとしました(笑)。

当時は「電子立国 日本の自叙伝」という番組がNHKで放映され、国を挙げた日の丸半導体の産業育成、起業家の奮戦記を非常に興味をもって観ていたこと、今でも覚えています。1990年代初期の話だったですね。

当時はアメリカのインテルなど半導体産業が日本の日の丸半導体に駆逐されていく様を、一エンジニアとしてある意味頼もしく・誇りに感じていました。

あれから約30年、その日の丸半導体が、韓国のメーカーに追い込まれてしまった。。。今の日本の状況を考えるとある意味必然だったのかもしれません。

一方、福岡に目をむけると、糸島の五洋食品産業が、プロの投資家向け市場「東京AIM」に上場申請とのニュースが流れてきました。

冷凍スイーツで急拡大している会社です。昨日、東京AIMの方とお会いする機会があり、いろいろお話を伺いましたが、社長はまだ40代。HPを拝見すると九大(農学部)のご出身です。こういった企業が福岡からアジアに進出することが、地域の活性化のためには非常に重要ではないかと思っています。

4月に上場予定とのこと。エルピーダと五洋食品産業、規模、業界は異なりますが、上場というキーワードで、全く逆の理由で話題になった企業が印象に残ったこの一週間でした。
  


Posted by 坂本 剛 at 08:22Comments(0)今日の出来事

2012年02月27日

平成24年度 九州ニュービジネス大賞

+++++
九州地域におけるニュービジネスの創出・育成を図ることを目的に、革新的な起業家精神をもって新しい事業に挑戦しているニュービジネス企業を選定し、その成果を表彰・公表することで、九州地域のおける起業家マインドを活発化させ、チャレンジ精神あふれる地域経済づくりに貢献することを目的に「平成24年度九州ニュービジネス大賞表彰」を実施します。
+++++
ということで、先日「大学シーズ活用セミナー」でお世話になった九州ニュービジネス協議会(九州NBC)が、平成24年度九州ニュービジネス大賞の募集を開始しました。

募集対象は、
◯事業規模の大小にかかわりなく「商品・サービス又はその提供方法など」に著しく新規性を有する事業を展開していると思われる企業で自薦他薦を問いません。

とのことです。過去に友人の会社が受賞したこともあるこの賞。企業の成長・ステップアップのトリガー及び地場大手企業とのネットワーク構築のために活用されることおすすめします。

詳細はこちら

募集締め切りは4月13日(金)。よくみると13日の金曜日ですね(笑)。我こそは!という方のチャレンジ期待しています。  


Posted by 坂本 剛 at 12:44Comments(0)産学連携

2012年02月24日

きこりになろう

なにげに九大のHPを見てて目に入ったのが「きこりになろう」というフレーズ。
???
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学生の手で糸島の空き家を再生し,学生自ら住む糸島空き家プロジェクトのスピンオフ企画。昨年9 月に間伐から製材まで,すべてを行った「きこりになろう」が,スピンオフ企画となって帰ってきました。前回に続き,糸島市林業研究クラブのご指導の下,糸島の森林で間伐体験を行います。しかし,すぐには搬出せずに,森の中で乾燥させてから搬出する「葉がらし間伐」という木にやさしい,昔ながらの手法を行います。
+++++++
ということで、糸島空き家プロジェクトのイベントのようですね。

こちら

個人的には非常に興味があります。エコ・エコとよくいいますが、その基本は「古いものをリノベーションしながら長く使い続ける」という気持ち・精神を持ち続けることではないか、と思っています。

それと、私自身、母親が増改築の仕事をしていた関係で、2級建築士の資格を持っています。実際、親戚の家の概要設計には携わったことがありますよ。

また、母親の仕事の手伝いで、家の解体の現場で働いたり、増改築の手伝いをしたこともあります。こういうことって非常に勉強になるんですよね。というのも、解体、改造すると、今まで見えなかった構造体のウラの部分をみることができるのです。表面上きれいな部分のウラは、こんな構造になっていたんだ、という新たな発見を体験することができるのです。

今回のイベントは、森に入り、実際に樹木の伐採を体験することのようです。残念ながら、当日私は用事があり参加できませんが、ご興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか?


  


Posted by 坂本 剛 at 16:52Comments(0)九州大学

2012年02月21日

金属製の名刺入れ(メカニカル編)

年末に、名刺入れを無くして(といっても多分家の中ですが)しまい、新しい名刺入れを探していました。

通常名刺入れといえば「革製」がメインですが、気分転換に金属製の名刺入れにしようとネットで色々探してみました。
追加の条件として、私自身が名刺交換する機会が多いので、収納枚数が多いタイプ→金属製+収納数多 が目標でした。

しかし、金属製の多くは、薄型タイプばかり。あったとしても薄いアルミ製の安価なもので、私の気持ちを満足するものは中々見つかりませんでした。

そんな状態が続いていたところ、先週末にふらりと訪問したサイトで見つけたのが、


この名刺入れ「 CLAUSTRUM CC-CONTAINER」です。

ステンレス(SUS304CP)を曲げ加工した部品を組み合わせて構成。バネヒンジにより、スライドロックを解除すると、自動で開きます。
名刺の収納数も標準の厚さのモノだと30枚は入ります(一般的な金属製は10〜20枚)。

表面は粗いヘアライン(研磨)仕上げ。私は、表面を本革で包み、更に黒染め処理を施したタイプを選択しました(写真)。

私は20代は、生産システムのメカ設計エンジニアだったので、機械加工や表面処理にはある程度知見があり、今でもそのよな部品や、それらを活用した小物には非常に興味があります。一方、名刺入れといったカテゴリーだと、アルミの曲げ加工で作られた安価なモノや、高価な材質(ジュラルミンやチタン)を使った薄型の外見上洗練されたモノばかりで「メカメカ」したモノはほとんどありませんでした。

それが今回見つかったので、思わず購入ボタンを「ポチ」っと押してしまいました。費用は、時々行う講演謝金を充当するということで妻には説明して納得してもらいました(笑)。

私とお会いする方、「初めて」「何度もやったことがある」にかかわらず「名刺交換」をお願いいたします!  


Posted by 坂本 剛 at 08:38Comments(1)今日の出来事

2012年02月15日

コミュニケーションツールの変化

みなさん、Facebookなどのソーシャルメディアを利用されていますか?
私自身、twitterやFacebook, LinkedInなどのソーシャルメディアを、比較的早くから利用しています。
私のまわりにIT系の方が多く、最先端のサービス、技術に触れる機会が多いのがその理由ですね。

最近では、高校時代、大学時代の友人や先輩・後輩から友達申請をいただくことが増えてきました。それらのプロフィールを見てみると、
大企業や公務員の方も結構います。彼らはキャズム理論でいうレイトマジョリティ以降に属する場合が多いので、Facebookもかなり日本に浸透しているといえるのでしょう。

それを実感したのが昨日の出来事でした。多くの方が、仕事のアポ依頼や面談の日程調整について、電子メールを利用されていると思います。しかしながら、昨日、私宛の面談依頼やその他調整事項のコミュニケーションのうち、7件はFacebookのDM経由で行われました。

今までお会いしたことがない東京在住の弁理士の方と明日福岡でお会いするのですが、その依頼はFBのDMを利用してのものでした。ちなみに、彼とは今までメールのやり取りをしたことはありません。

昨日天神でお会いした、地域のシンクタンクの方との日程調整もFBのDM経由です。。。等々

ここ数ヶ月思っているのは、一日の時間のうち、電子メールの処理に多くの時間を費やしているのをなんとか短縮化、効率化できないかな、ということです。ネット上でもいろんな方が同じようなことをおっしゃっています。

特に今年に入って、毎日いろんな方から相談依頼や、業務上のやりとりが今まで以上に増えました。自分なりに優先順位(緊急度や納期用を考慮して)を決めて処理しているのですが、案件によっては大量のメールの中に埋もれてしまって、ご迷惑をおかけすることも時々起こっています。

そもそも、電子メール以前は、FAX(今ではほとんど使わないですね)や電話でコミュニケーションをとっていましたよね。私の新人時代にはそれが当たり前。電子メールが普及したのはインターネットに連動しているので、2000年以降ではないでしょうか。

そして現在電子メールというコミュニケーションツールに限界が訪れ、新たなコミュニケーションツールが求められているような気がします。その一つがソーシャルメデイアを活用したものだと思いますが、個人的には、さらにブラッシュアップしたサービスがこの数年以内に現れるような気がしています。

それを期待しながら、今日もメールの処理に励みます(笑)
  


Posted by 坂本 剛 at 08:23Comments(0)今日の出来事

2012年02月13日

めんべいの北海道進出

先日、新聞を読んでいて目に止まったのが「山口油屋福太郎 北海道廃校で「めんべい」生産」という記事でした。

単純に工場を新設するという話であれば、特に気にならなかったのですが、

オホーツク海に面した北海道東北部の小清水町で、廃校となった小学校を、辛子明太子を使ったせんべい「めんべい」の工場として再活用する。

という部分に興味を持ちました。今、あらゆる地方で、市町村合併や過疎化によって、学校の統廃合が行われており、その結果、廃校が増えています。そのため、廃校の有効活用が地域活性化の一つの手段なのですが、実際にはボランティア的な活用の話ばかりで、ビジネス的に活用手段が少ないのが現実ではないでしょうか。ビジネス→継続して利用可能ということは、非常に重要な視点です。そこの雇用や産業が生まれる可能性が高いということですから。

今回は、2つの小学校を利用し、ひとつをめんべいの加工工場、もう一つを地元産野菜工場として改修するようです。

私の知り合いが、この「めんべい」を開発したこともあり、興味を持って記事を読みました。製造業×廃校→このような取り組みが全国的に広がっていくと、地域活性化の大きな流れが出来上がっていくのではないかと思った次第です。

めんべいは、日持ちがするので博多のお土産としては非常にありがたい存在です。これからもちょくちょく利用しようと思っています。  


Posted by 坂本 剛 at 12:58Comments(0)今日の出来事

2012年02月10日

九州大学の会計監査人候補者の選定

なぜに国立大学の会計監査人?とお思いの方がいらっしゃるかもしれませんが、2004年の国立大学法人化により、国立大学法人として、
決算処理・報告を行っています。そのため当然ながら会計監査および会計監査人が必要なのです。

HP資料によると、

国立大学法人における会計監査人は、国立大学法人法第35条において準用する独立行
政法人通則法(以下「準用通則法」という。)第40条により、文部科学大臣が選任する
こととされています。 この選任にあたっては国立大学法人が会計監査人候補者を選定することが必要とされ
ています。


とあります。私が社長を務める産学連携機構九州も、九州大学の特定関連会社として、決算報告書に掲載さています。国立大学法人の監査に興味がある?チャレンジしてみたい?という監査法人・公認会計士の方は、ご検討してみるのもアリかと思います。

詳細はこちらをご参照ください。
  


Posted by 坂本 剛 at 12:51Comments(0)九州大学

2012年02月08日

大学シーズ活用促進セミナー

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本セミナーでは、九州を代表する研究者から、大学が有する技術シーズについて学んでいきます。
 イノベーションの源泉である大学知財を武器にした研究シーズ(技術の種)と、その活用方法を見出そうとしている企業へのマッチング事業を通じて、ニュービジネスの展開の一助とするものです。
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ということで、九州ニュービジネス協議会(九州NBC)の「大学シーズ活用促進セミナー」が来週2月15日に開催されます。
主催にはなぜだか「産学連携機構九州」が入っています。

というのも、昨年末に九州NBCからこのようなセミナーを開催したいというご相談があり、セミナーの企画のお手伝いをさせていただきました。そうしているうちに、私自身がプレゼンする羽目になってしまいましたが(笑)。

内容的には、研究内容の発表というよりは、ご自身の研究成果の事業化に成功された研究者、事業化途上の研究者、大学とのコラボレーションを実現した地域企業など、産学連携を具体的に実施された事例を中心にプレゼンしていただくことにしています。

ご興味のある方は是非ご参加ください。詳細は以下のとおりです。

日 時 : 平成24年2月15日(水)  15:30~19:10
 
  場 所 : 天神テルラビル 7F テルラホール (交流会 3F チャタムダイニング)
 
  セミナー : ㈱産学連携機構九州 代表取締役社長 坂本 剛氏
         「地域 における大学発ベンチャー支援ネットワークについて」
 
         九州大学 大学院工学研究院 応用化学部門教授 後藤 雅宏氏
         「最先端ナノテクノロジーの化粧品ビジネスへの展開」
 
        佐賀大学大学院工学系研究科 先端融合 医工学 教授 中山 功一氏
         「産学官連携による九州発のあたらしい再生医療」
 
        ㈲インビジブル・デザインズ・ラボ クリエイティブディレクター 松尾 謙二郎氏
         「インビジ式ビジネスの考え方」
 
  会 費 : 3,000円(九州NBC会員) 4,000円(非会員)

申し込みについてはこちら  


Posted by 坂本 剛 at 08:22Comments(0)産学連携機構九州

2012年02月06日

シリアスゲームプロジェクト国際シンポジウム

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2009年より九州大学が福岡市,地元のゲーム制作関連企業と産学官連携体制で進めてきましたシリアスゲームプロジェクトにおいて,最終年度を締めくくる国際シンポジウムを3月2日14:30より,アクロス福岡円形ホールにて開催します。
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ということで、シリアスゲームプロジェクトの国際シンポジウムが開催されます。

シリアスゲーム(Serious Game)とは、Wikipediaによると、
エンターテインメント性のみを目的とせず、教育・医療用途(学習要素、体験、関心度醸成・喚起など)を主目的とするコンピュータゲームのジャンル。 です。詳細はこちら

今年度のプロジェクトでは、病院と連携し、リハビリに関するゲームの開発を行っているようです。私自身、担当されている教員やプロジェクトに参画している研究員・博士課程の学生と親しいとこもあり、以前からその内容に触れてきました。

九州大学シリアスゲームプロジェクトについてはこちら

「ゲーム」というと、とかく子供に対しての悪影響(勉強をしなくなる、目が悪くなる、人の痛みを感じなくなる等々)ばかりが取り上げられますが、シリアスゲームは、「ゲーム」の楽しさに注目し、例えば環境問題の学習や、継続することが困難なリハビリ動作の支援ツールにゲームを応用したものだと認識しています。

シリアスゲームに限らずゲームご興味がある方、参加してみてはいかがでしょうか?
  


Posted by 坂本 剛 at 15:50Comments(0)九州大学

2012年02月02日

福岡発・世界発の社会実験スタート!(FBCC編)

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信号灯が電球から環境にやさしいLED(発行ダイオード)を使ったものへ切り替えが進んでいるなかで、軽度の色覚障がい者、いわゆる色弱の方(日本人男性の5%)からは、LED信号灯になって黄色と赤色の区別がしにくくなったと言われ始めています。
 そこで、九州産業大学芸術学部デザイン学科の落合太郎教授が眼科医などと協力して、色弱の方がより見やすくわかりやすいようLED信号灯のユニバーサルデザイン化技術を開発しました。
 本技術によるユニバーサルデザイン信号灯の効果等を評価するため、福岡ビジネス創造センター、九州産業大学、福岡県警察本部(交通規制課)が共同して信号等を試験設置し、パブリックコンセンサスの検証を目的とした社会実験を実施します。
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ということで、色弱の方にやさしい信号灯の設置に関する社会実験が1月27日からスタートしています。

詳細はこちら

実はこの社会実験をコーディネートしたのが、私の部下の出田君なのです。産学連携機構九州は、アイランドシティにある福岡ビジネス創造センターに研究コーディネーターを派遣しています(九大知的財産本部アドバイザーの称号を付与)。彼が、そのコーディネーターとして、今回の社会実実験を約3年がかりで福岡県警察本部等と調整し、実現したのです。

産学連携分野には、「コーディネーター」と呼ばれる方がたくさんいらっしゃいますが、その成果・アクティビティは?となると、具体的事例をすぐに言える人はあまり多くないのではないでしょうか。そういった意味で、今回の社会実験は出田コーディネーターの素晴らしい成果だと言えます。福岡市東区方面に車で行かれる方は、片男佐橋交差点の信号機に注目してみてください。
  


Posted by 坂本 剛 at 12:51Comments(0)産学連携機構九州

2012年02月01日

美味しいもの×再会の妙(たけはた編)

昨日は、FB上+リアルにつながっている皆さんで集まろうということで、「たけはた」というお店に行きました。


このお店は、昨年末、大学時代の体育会の忘年会で、先輩に連れていっていただいたお店です。


フグのコースが非常に美味しかったので、今回の集まりで利用することにしました。集まったメンバーは、6名+遅れて2名。私は、全員を知っているのですが、参加メンバー同士は、FBでつながっているけど、リアルにつながっていない、という方もいらっしゃいました。

元々、そういったつながりの中で、直接会いたいね、ということになりこの宴は企画したものでもあります。宴が進むにつれ、昔からの友人が集まったみたいに多いに盛り上がりました。

すると、女将さんから突然「あなたは久留米出身でしょ?」と聞かれました。先日お店に行った際に、先輩から女将さんを紹介され、名刺はお渡ししましたが、出身地の話はしていませんでした。

「どうしてご存知なんですか?」と尋ねてみると、「うちのスタッフがあなたの幼馴染みみたいよ」と答えが返ってきました。

「えっ」と驚き、スタッフの女性に名前を聞いてみると、保育園、小学校、中学校一緒だった女の子だったのです。

中学以来なので、30年ぶりくらいの再会。ただ、先方は私のことを判っていたようですが、残念ながら私は、女将さんに教えていただくまで彼女のことが判りませんでした。。。その点を、一緒にいた仲間から「ひどいー」とイジられました(笑)。

言い訳としては、彼女とは中学時代一緒のクラスになったことはなく、一方、私自身は小学校、中学校と生徒会長を務めていたこともあり、クラスが一緒にならなかった人でも、私のことをを覚えている同級生が多いんですよね。

彼女の話によると、社会にでてから、久留米を離れて福岡に移り住み、小・中学校の同級生とは全く付き合いがないそうです。

最近、小中学校の同級生と時々会っていることを伝え、今度集まることがあれば声をかけることを約束した次第です、

福岡は確かにせまい、といいますが、

●大学の先輩がこのお店の常連だった
●お店の料理が美味しかった
●私のお店リストの中から、みんなにこのお店のフグ料理を食べさせたいと思った
●私が最近始めた「さかログ」(FB上でやっている)の一番最初の記事が「たけはた」だった
という偶然が重なり、お店を選んだ結果、この再会があるわけです。

最近「interest graph」という概念が話題になっていますが、「食べ物」という「interest」が、偶然の再会を生み出したというのは、非常に「interesting issue」だなと思った次第です。


美味しいモノを食べていると、皆さんのまわりにもサプライズが起きるかもしれませんよ。
  
タグ :たけはた


Posted by 坂本 剛 at 19:05Comments(0)今日の出来事