大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2012年10月09日

シリコンバレーからのお客人(太郎源編)

先週土曜日、地域政策デザイナー養成講座のワークショップをちょっとだけ早めに切り上げ、博多に向かいました。


友人であるシリコンバレー在住、evernote日本法人会長兼CFO(Chief Food Officer)であるほかやん、こと外村仁さんが、福岡に日帰り出張。そのまま羽田から西海岸に帰国するところ、なんとか太郎源に行きたいということで、宴をセッティングさせていただきました。

外村さんと親しくなるキッカケになったのは、実は太郎源だったのです(詳細については以前も書いたことがありますが、また別途アップします)。

今回は、ほかむらさんに加え、武雄市長の樋渡さん、シーズの杉山さん+武雄市関係のみなさんと、かなり濃い方が集まりました。


太郎源とおつきあいさせていただいてもうかれこれ8、9年になりますが、太郎源の美味しいお魚を通じて、私のネットワークは、福岡だけでなく、東京、大阪、北海道だけでなくシリコンバー、マレーシア、中国と拡がっていきました。

私の持論は「イノベーティブな人ほど「食」にこだわる」ということです。その代表例がほかむらさんなのかもしれません。

どういった形で研究したらいいかわかりませんが、間違いなくこの関係の間には「正の相関」があるのではないかと思っています。


福岡にいかに、イノベーティブな才能を集めるか、という議論がよく起こりますが、その度に私は「美味しいものネットワーク」が重要だと言うのですが、なかなか理解して頂けません。

美味しいものネットワーク

お固い業種の福岡女子(男子)と、福岡以外のチャレンジャー、起業家のマッチング(いわゆる婚活)

が、福岡を頭脳、イノベーションハブになるキーポイントだと本気で思っています。


ということで、話は料理に戻りますが、久しぶりのほかむらさん来店ということで、大将が「アラ」を用意してくれました。

金額は普通の「海鮮鍋」とほぼ一緒。これが「あかりさかプレミアム」というものですね。


また、ほかむらさんのたっての要望で、お土産として「太郎源の大将が厳選した魚素材」を用意していただきました。そのまま福岡からサンフランシスコに運ばれ、そのほとんどがほかむら家で既に消費されたようです(笑)。

武雄市の樋渡市長とも久しぶりの再会でした。いろいろお話を伺うことができましたが、非常に勉強になった次第です。現在、地域政策デザインに関する講座のお手伝いをやっていますが、政策というものは、いくら考えても実行されないと「絵に書いた餅」です。良くも悪くも実行されて初めてその価値が評価されるもの。改めてThinkだけでなくDoすることの重要性を実感した次第です。
また、武雄市には、樋渡さんの役所時代の後輩の方が、職を辞して武雄市に来られ、市長のもとで一から地域行政・政策をOJTで学ばれていらっしゃいます。今回この宴にご参加いただきました。

シーズの杉山さんとは、丙午の同い年。すでに世間ではアラフォーではなくアラフィフに分類される年になりましたが、僕ら世代が社会を変えて行こう!といつも話をしています。


この出会いをキッカケに地域が変わるような動きをしていきたいと思っています!
  


Posted by 坂本 剛 at 13:13Comments(1)今日の出来事