大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

  

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2013年06月29日

ブログを書き始めて7年&80万アクセス

今日(6月29日)は、私にとって特別な日のうちの一つです。

ちょうど7年前の今日、このブログを書き始めたのです。その時の記事がこちら

一日に2件ブログを書いているのですが、2番目のブログが「大学発ベンチャー支援者ネットワークBBQ

私らしいといえばそうですが、毎年恒例の「伝説のBB」について書いていますね。

私がブログを書き始めたのは、当時JMネットの社長でいらっしゃった植木さんが地域特化型のブログサイト「ブログふくおか よかよか」を立ち上げる際に、ゲストブロガーとしてお誘いいただいたことがキッカケでした。

そして、アクセスカウンターを確認すると


おかげさまで80万アクセスを、昨日越えたようです。

芸能人や有名人の方のブログや、amebaブログなど有名サイトでブログを書かれている方のアクセス数には遠く及びませんが、なんとかここまで来ることができました。データをみると、

7年×365日=2555日

記事数=1861件

最近はその頻度が減っていますが、この7年間で4日に3回記事をアップしていることになります。ちなみに、当初の3年間は、毎日ブログを更新していましたね。

昨日までのアクセス数は、800194ー148=800046

一日平均313件アクセスがあったことになります。

また、統計資料によると佐賀県の人口は約84万人なので、この7年間で佐賀県全員の方にブログを読んでいただいたことになります。

当時は、ブログを書くことに対して抵抗感がありました。変なことを書いて批判を浴びたらどうしよう、誰がみているかわからないし仕事関係で変なことになったらどうしよう等々。

しかし、今ではブログを書き続けて良かったなと本当に思っています。このブログがキッカケで様々な出会い・繋がりがありました。また、事実、自分のキャリアにも影響を及ぼしています。

最近は、FBなどソーシャルメディアの発展により、ブログの存在価値が低下しているように見受けられますが、ソーシャルメディアは「Flow(フロー)」、ブログは「Stock(ストック)」型のメディアだと認識しています。なので、何か将来的に残したい情報・考えについては、ソーシャルメディアにアップしつつ、利用するメディアはブログであることは、今後も変わりはないと思っています。

とにもかくにもこのブログをお読みいただいている皆様、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
  


Posted by 坂本 剛 at 10:36Comments(0)今日の出来事

2013年06月28日

パピヨンとマルタイの関係(パピヨン亭編)

今日は、午前中に東京から福岡に移動。昼前についたので、ランチをどうしようかな?と考えていると思い出したのが、


パピヨン亭。プロが作るマルタイ棒ラーメンをココで食べれるとローカルニュースで言っていたことを思い出したのです。
福岡県人にとってマルタイラーメンは、ある意味ソウルフードですよね。

僕らが子供のころは、まだカップラーメンがそんなにメジャーではなく、インスタントラーメンといえば「マルタイ棒ラーメン」でした。

お店は、なんだか微妙な名前ですが、名前のとおり、千代の「パピヨンプラザ」の地下一階にあります。


待つこと数分、でてきたのがコレ。いやはや懐かしい雰囲気です。ちなみに価格は150円。それもあってか具材はネギ、もやしが少々のみで、チャーシューはのってませんでした。ちなみに私はいつも紅しょうがをバサっと入れるタイプです。

しかし、なぜパピヨン?とお感じの方もいらっしゃるかもしれませんね。パピヨンプラザは、西部ガスさんの本社が入っている建物です。

そうです、マルタイラーメンを販売する(株)マルタイは、2007年なので約6年前に、第三者割当増資を西部ガスが引き受ける形で、西部ガスの子会社になっていたのです。

マルタイ以外にも、西部ガスは、中華料理の八仙閣の株式を取得し子会社化しているんですよね。

更に、今年に入り、長浜市場の運営会社である「福岡中央魚市場株式会社」の株式もほぼ100%近い割合で取得しています。

ガス→調理→食品、飲食業、材料(市場)といった形でガスにまつわるサプライチェーン?につながる企業等を傘下におさめる形で業態を拡げようとされているようです。

そのような事業戦略の一環として生まれたのが「パピヨン亭」なのでしょうね。

ちなみに、150円でマルタイラーメンを楽しめるのは、6月末まで。7月からは200円になるそうです。ご興味のある方は、パピヨンプラザ地下に行ってみてください。それと営業時間が「バリ短い」(11:30−14:00)のでご注意を!  


Posted by 坂本 剛 at 17:53Comments(0)今日の出来事

2013年06月24日

キッズミュージアムバスが福岡の街を走る!

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九州大学(大学院芸術工学府プロジェクトチームおよび総合研究博物館)と西日本鉄道株式会社では、平成 25 年 6 月 6 日(木)から 9 月 5 日(木)までの 3 ヶ月間、「キッズミュージアムバス」を期間限定で運行します。
本企画は、日常の生活の中で身近に博物館の所蔵品に触れていただくことをコンセプトとした試みです。今回は、昨年 7 月から本年 2 月末まで実施した「ミュージアムバス」の内容をさらに展開し、子どもたちに博物館の楽しさを知っていただくため、西日本鉄道株式会社の市内
路線バス車内に、九州大学総合研究博物館所蔵の昆虫の写真や解説を展示します。
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ということで、現在、


社内が「プチ昆虫博物館化」したバスが、福岡の街を走っています(写真は九大HPから引用させていただきました)。

これは、上述のとおり西鉄さんと九大のコラボレーションにより実現しています(九州大学社会連携事業として実施)。

私自身、産学連携分野に身を置き活動していますが、このような、いわゆる「特許」「ソフトウエア」など技術的な研究成果ではない、総合大学ならではの「知的資産」と地元企業との協業は、今後の新たな産学連携の一つのモデルではないかと感じた次第です。

また、文部科学省は、地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)を推進しています。これは地域の課題解決に資する様々な人材や情報・技術が集まる、地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を図ることを目的としているものですが、まさにこのような取り組みがロールモデルになればいいなと思っています。

私自身、あまりバスに乗らないのですが、ご興味がある方は、是非こちらをご参照ください。
  


Posted by 坂本 剛 at 14:33Comments(0)九州大学

2013年06月21日

ILC(国際リニアコライダー)のイノベーション効果

私は、地域でILC(国際リニアコライダー)の誘致活動をおこなっている「ILC唐津推進協議会」の役員を務めています。

その関係者の方から情報をいただいたのが、公益法人日本生産性本部が試算した「ILCのイノベーション効果」です。

その金額は、ILCの建設期間10年+運用期間を20年=30年間で考えると、なっなんと「45兆円」。

ILCの建設費は10年間で約8000億円と言われています。ILCとは地下に全長約30キロの直線状の超伝導加速器を作り、電子と陽電子を衝突させて宇宙創成の謎に迫ろうという巨大実験装置です。

従来、このような基礎科学研究における対投資効果を測定する場合、研究成果から「直接」生まれるであろう経済効果を試算していましたが、今回は、ILCの建設過程および研究成果から派生する様々なイノベーションの経済効果を含んでいます。

この報告書によれば、そのイノベーション効果は大きく分けると2つになります。

・先端技術を開発することで派生するサプライヤー産業でのイノベーション効果(一次効果)

これは、ILCの心臓部である加速器や、関連の部品、素材にかかわる産業における経済効果です。

・開発された先端技術を利用するユーザー産業で派生するイノベーション効果(二次効果)

これは、加速器から生成される1次ビーム(イオン、電子線等)および2次ビーム(放射光、自由電子レーザー、陽電子、制動放射X線)を利用・応用することにより生まれる産業が誘因する経済効果です。半導体の製造やガン治療などの医療機器、農業への応用による経済効果がこちら側の効果に入ると思います。

一方、創薬や、IT、燃料電池等のエネルギー産業等における経済効果は基礎データが揃わないため対象から外した、つまり、今回の数値に入っていないとのことです。そういった意味で、今回の経済効果は、単に大風呂敷を拡げたものではないと個人的に思っています。

ILCの建設費8000億円のうち、ホスト国が半額の4000億円を負担する必要があると言われていますが、10年で4000億円の投資に対する30年間での経済効果がその約100倍であれば、国家として投資を検討するに十分値するのではないでしょうか?

それに加え、私が期待するのは「Priceless」な効果です。特に、我々の子供、孫世代への教育的な効果は計り知れないのではないでしょうか?

自分が住んでいる場所の近くからノーベル賞級の研究成果が続々と生まれる環境、子供の頃から多様な人材と交わることにより生まれるグローバルな視点。資源が乏しい日本は、知識経営国家にといった道を選ばざるを得ないと思っています。それらを支える最大のインフラは「人材」です。そんな環境が「日常」となる九州になればと期待しています。  


Posted by 坂本 剛 at 15:52Comments(0)産学連携

2013年06月20日

UDCIのHPが公開されました!

長らくお待たせしましたが、昨年10月末に設立された「アイランドシティ・アーバンデザインセンター(UDCI)」のHPが出来上がりました!

こちら

UDCI(アイランドシティ・アーバンデザインセンター)は、アイランドシティ(福岡市東区香椎照葉)のまちづくり・将来像を「公・民・学」が連携して考えていくという理念のもとに設立されたものです。いわゆる「協働の場」です。

我々は、その運営母体であるアイランドシティ・アーバンデザイン協議会から委託を受ける形でスタッフを派遣しています。

本センターの大きな役割の一つが、アイランドシティに関する情報発信です。そのコアな機能をこのHPが担うことになります。

また、我々はアイランドシティを魅力的な場にするために、大学や研究機関・企業の新たなチャレンジ(実証実験・研究)の誘致を積極的に行っています。このようなことを今後、このHPで情報発信していきますので、是非多くの方の訪問していただけると幸いです。  

Posted by 坂本 剛 at 12:36Comments(0)産学連携

2013年06月17日

佐賀大学公開講座「ヒッグス粒子が見つかった!」

最近ILC関係のアップが多いのですが、今回は佐賀大学の公開講座のご紹介をさせていただきます。

そのテーマもズバリ「ヒッグス粒子が見つかった!」



ヒッグス粒子についてはこちら

この講座で目に引いたのは「私がヒッグス粒子を見つけました」という講演。九州大学理学研究院物理学部門の東城准教授の講演です。

私は残念ながら当日は韓国出張で参加できないのですが、ヒッグス粒子、ILC等にご興味がある方は是非参加してみてはいかがでしょうか?  


Posted by 坂本 剛 at 12:16Comments(0)イベント告知

2013年06月13日

ネットでモノを買う(ミネラルウォーター編)

先週末に、買いたい本があったのでアマゾンでチェック。その本だけを買おうとしたのですが、価格が一冊で1100円だし、せっかくだったら他のモノも買おうかなと思い、何を追加で買おうかと考えて決めたのが、


ミネラルウォーターでした。

私は、基本にミネラルウォーターを持ち運ぶタイプでして、ほぼ毎日、出勤や外出の際にコンビニ等でミネラルウォーターを購入します。

大体「いろはす」か「クリスタルがイザー」です。両方とも価格は105円〜110円。以前から毎日購入するので、ネットでまとめ買いしたほうが安いはずだよなと思っていて、いつかそうしようと思いながらキッカケがなかなかなく、惰性で毎日コンビニでミネラルウォーターを手にしていたのでした。

そして、今回ようやくネットで購入するキッカケが巡ってきたのです。改めて思ったのは、その「価格」です。48本セットで送料込みで1680円。一本当たり35円です。コンビニや自動販売機で購入する価格のほぼ1/3です。

その価格差を70円とすると、月に25本購入するとして25×70=1750円を節約することができる計算になります。

3ヶ月で考えると、その節約した金額で太郎源に一回いける計算になります(笑)。

昨年私は、鳥栖にあるアマゾンのFC(Fulfillment Center)を見学させていただいたのですが、自動化とマニュアルを巧く組み合わせた物流システム等によりこのようなコストで商品を提供できるのだなと思った次第です。

みなさんの中には、私以上にアマゾンや楽天、ヤフー等ネットでモノを購入する方がいらっしゃると思います。我が家でも、妻は化粧品はほぼネットショップで購入。私のガジェット系も実店舗でモノをチェックし、購入はネットでということが多いです。

一方、私はコンビニ好きでもあります。特に買いたいものがなくても、車で帰宅する際には、ほぼ100%近くのコンビニに寄って「何か」買ってしまいます。

ようは、実店舗・ネット店舗両方の売り元にとって「いいお客」ということです。

ちなみに、


野菜ジュースもついでに購入しました(笑)。こちらは一本あたり71円。コンビニ価格より約30円安いですね。体がオレンジ色に染まりそうです。


  


Posted by 坂本 剛 at 13:03Comments(0)今日の出来事

2013年06月11日

クリエイティブ・ラボ・フクオカ協賛イベント募集開始!!

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クリエイティブ・ラボ・フクオカは、本日より、協賛イベントの募集を開始いたしました。つきましては、ご関係者の皆様方に
下記内容をご転送ご協力頂けると幸いでございます。何卒よろしくお願い申し上げます。
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ということで、私が幹事を務める「クリエイティブ・ラボ・フクオカ」が協賛イベントの募集を開始しました。

詳細はこちらをご確認ください。概要は以下のとおり抜粋させていただきます。

1 事業趣旨
福岡では9月から10月にかけて、「アジアと創る」をテーマとした「アジアンパーティ」が開催されます。「アジアンパーティ」は、クリエイティブな関連イベントを集中開催し、連携して国内外へ情報発信することで、クリエイティブ・エンターテインメント都市としてのブランディングと、クリエイティブ関連産業の振興を図るものです。 この度、クリエイティブ・ラボ・フクオカでは、「アジアンパーティ」と連携し、相乗効果を生み出すため、「アジアンパーティ」の主要イベントとして、下記の条件を満たす「協賛イベント」を募集いたします。

2 対象事業
ゲーム、アニメ、映画、音楽、ファッション、デザイン等クリエイティブ・エンターテインメントをテーマにしたイベントのうち、デジタルアートやデジタル技術などの先進的な創造活動を内容にしたもので下記の条件を満たすもの。

(1) 実施時期 : 平成25年9月1日~平成25年10月31日に実施されること
(2) 実施場所 : 福岡市内の会場で実施されること
(3) その他  : イベントの内容が公序良俗に反しないこと

3 協賛内容
各イベントの全体事業費の1/2に相当する金額で、1,000,000円を上限とする額を協賛。 (会場費、設営費、運営費、映像制作費、翻訳・通訳費、展示物関係費、運送費、招聘費、 広告宣伝費、そのほか、イベント実施に必要な費用)
※ 社内作業人件費は、対象経費となりません。
※ 飲食費に関しては、イベント当日必要と認められる、お弁当やドリンクのみを対象経費とします。
※ 協賛金額については、収支決算書を精査の上、対象経費を確定します。

4 協賛件数 : 計 6件以内

5 協賛条件
① イベントの宣伝広報や集客等については、クリエイティブ・ラボ・フクオカ事務局と連携をとり、協力すること。
② イベント実績の報告(報告書の作成・提出)
※WEBサイト上で報告書等を公開すること。
③ その他必要に応じて上記事務局と連携・協力すること。
この度、クリエイティブ・ラボ・フクオカでは、「アジアンパーティ」と連携して、「アジアンパーティ」の主要イベントとして「協賛イベント」を募集いたします。詳細は、「協賛イベント 募集要項(PDF)」を確認のうえ、7月1日(締切)迄にお申込みください。
皆様からのご応募、お待ちしています!!!


今年の9月末から10月末にかけて、諸条件を満たすイベントの検討・企画をお考えのみなさまには活用できる事業ではないかと思います。
いままでコの時期は「アジアマンス」ということで、アジア関連の様々な事業が実施されてきましたが、その内容をクリエイティブ関連事業に絞り、フクオカを盛り上げていこうということです。

ご興味がある方、チャレンジしてみてはいかがですか?  


Posted by 坂本 剛 at 13:13Comments(0)イベント告知

2013年06月10日

伊都キャンパスで旧友と再会(Dr.ウイリアム・リー編)

先週何気にメーラーをチェックしていると懐かしい方からのメールを見つけました。

Dr.William Lee(リーさん)からでした。今週末に九大で講義をするので都合がつけば参加してほしいとのことでした。


講義は、九州大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「分子システムデバイスコース」の「第15回分子システムデバイスセミナーと区別講義」。このコースは、真のトップリーダーとなりうる技術者・研究者を育成する文部科学省の教育プログラム「博士課程教育リーディングプログラム」に採択された「分子システムデバイス国際研究リーダー養成および国際教育研究拠点形成」プログラムです。

リーさんはマレーシアのペナン出身で、東大に留学後、ハーバード大学の研究員等を経て、ボストンでベンチャー企業eMembrane,Incを創業されています。彼とは、彼が以前応募したビジネスプランコンテスト「MIT-EFJ BPC4」でご一緒させていただきました。九大案件もこのコンテストに応募しファイナリストに残ったのですが、この回のグランプリがeMembraneだったのです。

その後、2007年の冬に、ボストンにベンチャーコミュニティ関係の調査に行った際にも現地でヒアリングさせていただき、大変お世話になりました。


当時の写真を色々探していたら出てきました。


その年の春から松坂がボストンレッドソックスに移籍をするということで、街を歩いていると「お前は日本人か?松坂はすごいなー」と声をかけられたこと、今でも覚えています。

研究を事業化に繋げていくという点で、起業家精神やMOTの知識が必要であり、今回その特別講義の講師としてまさにそれらを実践されているリーさんが招聘されたようです。

リーさんの講義は、学生に対し

・あったらいい製品?
・誰が買う?
・いくらで売る?
・いつ製品化できる(顧客の手に届く)?
・どうやって資金を集める?

といった宿題を出し、それをスライド3枚にまとめ、プレゼンを行うというものでした。

参加した学生は約20名。


私は仕事の都合で途中から参加させていただいたのですが、内容の熟度はさておき、大学院生の考えてきたアイデアは面白いものでした。

このような設定の場合、自分自身の身近な話題、課題に目を付け、アイデアを膨らませていくことが多いのですが、今回の講義では、やはりそのような視点でのアイデアが多かったですね。特に、炊飯器や冷蔵庫、調理器などに着目したアイデアが多かったのですが、それは、伊都キャンパスの理系学生が抱える「食事情」を反映しているんだろうなーと、推察させていただきました。

このような取り組みは、まだ端緒についたばかりとのことでしたが、こういった講義を受講することができる学生はある意味幸せだな、と工学部のOBとして思った次第です。自分が学生時代にこのような講義があったら、、、当時はあまり関心がなかったかもしれませんね。

今回は、講義終了前に所用により途中退席してしまいましたが、リーさんは、今後も九大の取り組みのコミットすることがあるようですので、
次回は、博多の美味しい魚を食べながらいろいろ意見交換できればと思っています。  


Posted by 坂本 剛 at 13:20Comments(0)ネットワーキング

2013年06月03日

ILCの九州への誘致

今週明け早々、朝から唐津市に向かいました。

役員を務めるILC唐津推進協議会の研究会に参加するためです。

ILCとは、超高エネルギーの電子・陽電子を衝突させる次世代加速器です。
全長約30km(将来計画は50km)超える地下の直線トンネル内に、精密な高真空ビームパイプを設置して、ビームパイプの一方から電子、もう一方から陽電子ビームを入射し、ほぼ光速まで加速して中央部で正面衝突させます。
こういうことをすることによって何を実現させようとしているかというと「ビックバン直後と同じ高エネルギー状態」を作り出そうとしているのです。それにより、この瞬間に発生する素粒子を測定・解析して、いまだ謎に包まれている宇宙の起源の解明に挑戦するという壮大な計画を実現するために必要な施設が「ILC」です。

このILCの建設候補地として日本が名乗りを上げることが、欧州・米国の研究者の間では求められており、その日本国内の候補地として北上山地と我が九州の背振山脈が名乗りを上げています。

個人的には、ILCを九州に誘致できればその波及効果は金銭的・経済的なものだけでなく、将来の日本・九州を担う子供たちの教育にとって計り知れないと思っていますが、日本国としてはまだ誘致の動きが活発化していないのが現状のようです。一方、唐津はかなり盛り上がっています。

6月8日には、ILC関連の講演会が600名を越える規模で開催予定ですので、ご興味があるかた・ない方是非ご参加ください。

そのような状況の中、九州大学と高エネルギー加速器研究機構との間で連携・協力協定が締結されました。ILCの誘致に成功すれば、九州大学および在籍する研究者は大きな役割を果たす必要があります。この連携協定がILC誘致への更なるトリガーになることを期待しています。

それと、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、福岡県・佐賀県が共同で誘致用プロモーションビデオを作成しています。



ちなみに、陽電子は、産学連携機構九州のスタッフのお嬢さんです(笑)。まだご覧になられていない方、是非チェックしてみてください。
  


Posted by 坂本 剛 at 17:30Comments(0)産学連携