大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2013年10月31日

味覚・嗅覚センサ研究開発センター

先日、九州大学の産学連携関係事務組織から、新しいセンター開設のプレス発表にあたり数点事実関係の確認をしたいとのことで連絡を受けました。そのセンターが、日本経済新聞の記事に取り上げられています。

そのセンターとは「味覚・嗅覚センサ研究開発センター」

今年の春に紫綬褒章を受章されたシステム情報科学研究院都甲教授が開発した味覚センサーを中心とした、味やにおいを検知するセンサーの研究・開発拠点です。

記事によると、味覚センサー以外にも、味覚・嗅覚障害や偏食の発生メカニズムなどの基礎研究も行うとのことです。また、このような味覚や嗅覚のセンサーに特化した研究・開発拠点は世界でも初とのことで、このセンターが味覚・嗅覚の研究分野の聖地になることは間違いありません。


私自身、今年の7月に行われた紫綬褒章受章記念祝賀会の発起人を務めさせていただいたので、このセンターの開設を非常に身近なものに感じます。

今度、都甲教授に連絡して、センターを訪問してみたいと思っています。  


Posted by 坂本 剛 at 10:32Comments(0)九州大学