大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

2013年10月31日

味覚・嗅覚センサ研究開発センター

先日、九州大学の産学連携関係事務組織から、新しいセンター開設のプレス発表にあたり数点事実関係の確認をしたいとのことで連絡を受けました。そのセンターが、日本経済新聞の記事に取り上げられています。

そのセンターとは「味覚・嗅覚センサ研究開発センター」

今年の春に紫綬褒章を受章されたシステム情報科学研究院都甲教授が開発した味覚センサーを中心とした、味やにおいを検知するセンサーの研究・開発拠点です。

記事によると、味覚センサー以外にも、味覚・嗅覚障害や偏食の発生メカニズムなどの基礎研究も行うとのことです。また、このような味覚や嗅覚のセンサーに特化した研究・開発拠点は世界でも初とのことで、このセンターが味覚・嗅覚の研究分野の聖地になることは間違いありません。


私自身、今年の7月に行われた紫綬褒章受章記念祝賀会の発起人を務めさせていただいたので、このセンターの開設を非常に身近なものに感じます。

今度、都甲教授に連絡して、センターを訪問してみたいと思っています。  


Posted by 坂本 剛 at 10:32Comments(0)九州大学

2013年10月30日

一隅を照らす(みずあかり編)

今日は、久しぶりに九州経済フォーラムの「早朝会」に参加させていただきました。

この早朝会は、地域の経済界の皆様が、朝食を摂りながら各界で活躍されている方の講演を聞くといった勉強会です。

今回のご講演者は、東光石油株式会社 代表取締役会長 石原靖也さん。演題は「『みずあかり』日本一の秘密」でした。



みなさん、「熊本暮らし人祭り みずあかり」というお祭りをご存知でしょうか?残念ながら私は勉強不足で知りませんでした。

公式HPによると、「みずあかり」とは、故郷・熊本の魅力を発見し、「ここに暮らす喜びや切なさまでも共感できる市民と地域でありたい」をコンセプトとして2004年に始まり、熊本城から続く桜町から花畑公園にかけて続くシンボルロードを5万4千個のろうそくが彩るお祭りです。

今年のお祭りについてはこちら

このお祭りを立ち上げたメンバーであり、みずあかり実行委員会 実行委員長を務めていらっしゃるのが石原さんなのです。

ここではこのお祭りをやろうとしたキッカケや逸話は取り上げませんが(公式HPに詳しく書かれていますので、そちらをご参照ください)、素晴らしいご講演でした。

中でも、心に残ったのが、「一隅を照らす」という言葉です。

このお祭りの特徴の一つが、

◯公に頼らない

ということです。石原さんによると、熊本の悪いところは、「ぶらさがり」。何かしようとすると、公(自治体など)・補助金を頼る、つまり、何かにぶらさがってばかりいるのが地域の問題点であるとおっしゃていました。このようなイベントを企画すると、自治体に金銭的な支援を受けるための相談に行くことが多いのですが、このお祭りは、全て民間のボランティア・市民(企業含む)からの寄付で成り立っているそうです。

今年は、のべ5000人のボランティアが準備や運営に参加され、期間中(10月12日ー13日)に約20万人の観光客が熊本を訪れたとのことです。

また、このお祭りに込めた思いは、

①ここに暮す人々に、これ以上のない故郷の「誇り」を抱いていただくこと。
②ここに暮す人々の「希望の灯り」となること。
③この地に暮す責任とこの地の豊かさに貢献する、「暮らし人(くらしびと)」となること。


ここででてくるのが「一隅を照らす」という言葉です。

この言葉は、天台宗を開いた伝教大師最澄が書いた『山家学生式』(さんげがくしょうしき)の冒頭にでてきます。

「径寸十枚是れ国宝に非ず、一隅を照らす此れ則ち国宝なり」

天台宗のHPによると、「径寸十枚」とは金銀財宝などのことで、「一隅」とは今自分がいる場所や置かれた立場を指すそうです。

「お金や財宝は国の宝ではなく、自分自身が置かれたその場所で、精一杯努力し、明るく光り輝くことのできる人こそが、何物にも代えがたい貴い国の宝である」と書かれています。

そして、一人ひとりがそれぞれの持ち場で最善を尽くすことによって、まず自分自身を照らし、そしてこれが自然に周囲の人々の心を打ち、響いていくことで他の人々も照らしていく、そうやってお互いに良い影響を与え合い、やがて社会全体が明るく照らされていく。。。

まさに、このお祭りは、ボランティア、寄付をされた個人、企業の方が、自分の立ち位置でできる最大限の努力をし、実行することで、それが大きなうねりとなり、素晴らしいお祭りに成長していったのではないかと思った次第です。

つまり、市民の皆さんがそれぞれの立場で「一隅を照らす」ことにより成り立っているのです。

何事もカッコいいこと、目立つことばかりをやってしまいがちですが、自分の立ち位置をキチンと認識し、今の自分にできることを黙々と、最大限努力すること、またそれを継続することが、結果として、会社や家庭、社会いい方向に持っていく近道なのだと改めて気付きました。

一隅を照らす、まずは、小さいことから始めてみたいと思います。
  


Posted by 坂本 剛 at 13:16Comments(0)今日の出来事

2013年10月29日

地域政策デザイナー養成講座政策発表会

私がチューターを務めてさせていただいている九州大学地域政策デザイナー養成講座の政策発表会が、11月9日に開催されます。


場所は電気ビルみらいホール。地域の社会人学生・九大の学生30数名が、4つのチームに分かれ、半年かけて練った政策の提言を行います。

九州発・新国富論
グローバルビジネス
官民連携・公共施設
官民連携・インフラ

私および私の部下は、官民連携チームを担当。こういった類いの講座は政策の提言で終わってしまいがちです。

いわゆる「Think」まで。個人には是非「Do」まで繋げてほしいと思っています。なぜなら九州地域の活性化、成長戦略はいたるところ・機関・団体でこれまで検討され、提言が行われてきているからです。それを、九州大学の講座で同じことをやっても差別化は図れませんし、あまり意味がないのではないと思うからです。大学の講座だからできることは色々あるはずです。

今回で4期目のこの講座のプランの中から具体的な施策につながるようなプランがでてくることを期待しています。

ご興味がある方は是非ご参加ください。お問い合わせはこちら

  


Posted by 坂本 剛 at 12:12Comments(0)イベント告知

2013年10月28日

出逢って深めよ!仕事観2013

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キラキラ。大胆。一生懸命。そんな「イケてる社会人」にとって、働くこと、生きることとは?
男だから、女だからって、とらわれてない?対話を通して自分自身やこれからの社会を考える2時間セッション。
今年も、さらにパワーアップで開催します!
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ということで、私が理事を務めさせていただいている財団(福岡県女性財団)が運営主体である福岡県男女共同参画センター「あすばる」が主催するイベント「出逢って深めよ!仕事観2013~イケてる社会人&学生の150名ワールドカフェ」が11月30日に開催されます。

詳細はこちら

イベントの形式は、150名という大人数でのワールドカフェ。なんだか運営的に大変のような気がしますが、コーディネーターは、福岡女子大の和栗先生ということで非常に有益なモノのなりそうです。

ワールドカフェには「イケてる社会人」が25名参加されます。友人・知人も多数「イケてる社会人」の中にいます。私は入っていませんので「イケてる社会人」ではありませんが、これからの自分の人生・キャリアを考えている学生の方は参加してみたらいかがでしょうか?

このイベントを通じて様々なアドバイスが頂けると思います。しかし、それら全てを聞く必要はなく、自分が「ピクっ」「心が動いた」モノが一つでもあればそれで構わないと思います。最終的に「決めるのは自分です」。なので、心を動かされた「アドバイス、コメント」が「気付き」となり、ご自身の今後を自分で考えるキッカケになることが大切なことです。

私も「イケてる社会人」と言われるように頑張ります(笑)  


Posted by 坂本 剛 at 13:01Comments(0)イベント告知

2013年10月25日

偽装か誤表示か、本質って何?

今朝のニュースでは、某ホテルチェーンの「偽装?誤表示」問題が画面を賑わしていましたね。

というか、オープン情報なのでそのまま記載しますが、阪急阪神ホテルズが、ホテルのレストランなどでメニュー表示と異なる食材を使用していた問題について、社長が記者会見をし、「信頼を裏切ったお客様に心よりおわび申し上げます」と謝罪した一方で、原因は「従業員の認識・知識不足にある」ということで、これは「偽装でなく誤表示」と強調されていました。

ニュースによると記者会見は約3時間にも及んだそうです。私もこのニュースを観ていて、ああいえば上祐的な社長の対応はどうなんだろうなと感じました。何か本質を間違っているのではないかと。

様々な食材についてメニューの表示と異なった食材が仕様されていたようですが、それは恣意的に偽装したわけではなく、例えば食材の仕入れ段階において仕様が変更になり、その変更がメニューの表示まで至らなかった情報共有の不足、従業員の方の認識不足が原因であり、偽装ではなく誤表示にあたるというのが会社側の主張でした。

なぜ、そこまで「偽装」ではなく「誤表示」にこだわられるのかが、私はよくわかりませんでした。

なぜならば、誤表示だとするならば、それはそれで会社の信用を落とすことになるからです。

例えば、レッドキャビアという表示に対して、とびこ(トビウオのタマゴを塩漬けしたもの)を使用していたという事例があったそうです。

とびこは、回転寿司の軍艦のネタによく使われる比較的安価な食材です。しかし、食のプロであれば、外見・味、仕入れ値ともにレッドキャビアと明らかにその違いは分かるはずです(私でもわかります)。それが分からずにシェフがこれらを使用していたとは考えにくいのではないでしょうか?

もし、そうであれば、明らかに偽装になると思います。しかし、会社はそうではなく情報共有不足や、従業員の認識不足に起因する誤表示だとおっしゃる。

そうであれば「そんなレベルの低いシェフ・スタッフ」が調理やレストランの経営に携わっていたということになります。そんな「とんでもないレストラン」に高いお金を払って行きたいと思う消費者がいるでしょうか?少なくとも、私はそんなレストランに行きたいと思いません。

しかしながらこの会社の経営者は、会見で偽装は認めなくても、「私のレストランは、レベルの低いシェフ・スタッフが運営しています」という事実を認めているのです。

会社側は、この会見で「偽装ではない」ということを論理立てて説明しようとしたあまり、本質を見失ってしまったのではないでしょうか。

いやはや、私もこのようなわけのわからない会見を観て、他山の石としなければと思った次第です。
  
タグ :偽装誤表示


Posted by 坂本 剛 at 11:16Comments(0)今日の出来事

2013年10月24日

太平君と洋子ちゃん(西新駅編)

9月にオフィスが百道浜に移り、西新駅を利用する機会が増えました。

一昨日、西新駅からSAM会の会場であるOnRAMPに向かう途中に発見したのが、


太平君と洋子ちゃん。

平成元年(1989年)に福岡で開催されたアジア太平洋博覧会のマスコットです。ちなみにこのマスコットのデザインは手塚治虫先生が担当されました。

この博覧会の通称は、よかトピア。私が勤務する百道浜の辺りは、この博覧会の会場として利用され、その後開発された地域です。

平成元年は、私が大学を卒業した年。卒業前によかトピアに行ったこと、今でも覚えています。


いやはや24年前、若いですね。

色々調べてみると、この博覧会をキッカケにして「よかトピア記念国際財団」が創設され、

●福岡アジア文化賞
●アジア太平洋こども会議・イン福岡

といった取り組みについて助成をされています。これは知らなかったですね。

で、話は西新駅に戻ります。冒頭の写真の太平君と洋子ちゃんの下部に目を向けると、汚れが目立ちます。その原因は、明らかに壁画の下に見えるゴミ箱です。

しかも「博覧会のマスコットデザイン、、、」という文字が見えますが、これはマスコットの説明書きだと推察されます。その前にゴミ箱が置かれているため、説明を読むことができませんし、壁画が汚れる原因にもなっています。

福岡市の地下鉄は、福岡市営です。福岡市が、市制100周年の記念事業と実施したよかトピアの「メモリー」を福岡市営地下鉄が台無しにしているのは、なんなんだろうなーと思った次第です。

ゴミ箱を数メーターずらすだけ、なんとかできないかなーと思いながら地下鉄に飛び乗った博多の夕暮れでした。
  


Posted by 坂本 剛 at 09:59Comments(0)今日の出来事

2013年10月22日

久留米市と九大農学研究院のコラボ

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環境の変化に対応できる「強い農業」を目指そうと、九州大学大学院農学研究院と久留米市が21日、連携協力についての協定を結んだ。同市役所であった締結式では、平松和昭・同研究院長と楢原利則市長が協定書に署名した。
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ということで、久留米市と九州大学農学研究院が、連携協定を締結したようです。記事はこちら

久留米市出身で、九州大学OBとしては嬉しい限りですが、産学官連携分野に携わっている身として言いたいことがあります。

それは「握手だけで終わってしまわないでね」ということです。

このような自治体と大学の連携協定でよくあるのが、トップ同士が握手すること、が目的となってしまい具体的な連携が進まないということです。握手はあくまでもスタートなのですが、それがゴールになってしまうのです。

記事を見る限り、具体的な課題やテーマが明確になっているようには見えません(具体的なテーマがあるのかもしれませんが)。

先日ブログに書きましたが、BKシードレス(甘い種無しぶどう)など九大の研究成果を久留米市の農業に移転する、とか、Qbeefを久留米市で育成するとか、何か具体的な連携が進むことを期待します。また、農学部は、農学部の中に大学があると言われるくらい研究分野が広範囲にわたります。

農業に限らず、例えば今流行りの6次産業化の視点で、食品分野やバイオ分野などでの連携も考えられるかもしれません。

とにもかくにも、この連携協定が有意義なものとなり、地元久留米の地域活性化の起爆剤になることを期待します。  


Posted by 坂本 剛 at 15:52Comments(0)産学連携

2013年10月18日

宮崎キャビア発売開始!

今日西日本新聞を読んでいたら目に入ったのが「宮崎キャビアを11月販売 官民一体、30年かけ商品化」の記事です。

今年の夏に宮崎に行った際に、宮崎で白チョウザメの養殖が行われていることを知りました。→こちら


当然ながら、キャビアを生産するためです。当時は、キャビアを試食することはできず、


白チョウザメの切り身しか食べることがきませんでしたが、そのキャビアがついに発売開始されるとのことです!

記事によると、販売価格は上質の輸入品の半額程度になるようです。

話は変わりますが、宮崎県水産試験場小林分場が、チョウザメの養殖の研究を開始したのが1983年とのこと。今から30年前の話です。

このような研究成果の先を行く近畿大学の近大マグロの事業化も、研究を始めて32年かかっています。→こちら

何をいいたいかというと、産学連携や大学の研究成果の事業化、イノベーションって、分野にもよりますが、けっこう時間がかかるということです。

一方、こういった記事だけを読み、この時間軸を無視して調子のいいことを言い始める、コーディネーターと称する方々が湧き出てくるのも事実です。大学や試験場の研究者の皆様の血の滲むような努力が、このような成果発表の裏には隠れていることを忘れては行けません。

とにもかくにも、このプロジェクトへの一番の支援は、「商品を購入すること」です。私もまずは購入してみようと思っています。
  


Posted by 坂本 剛 at 13:19Comments(0)産学連携

2013年10月17日

箱崎が遠くなりにけり

ブログでも書きましたが、産学連携機構九州のオフィスが、百道浜の九大産学官連携イノベーションプラザに移転して一ヶ月半が経ちました。
今週火曜日に、打ち合わせがあり久しぶりに箱崎キャンパスを訪れました。知的財産本部&産学連携機構九州合わせて約10年通った仕事場です。


よく考えたら学生時代より長くこのキャンパスに居たことになります。たった一ヶ月半しか経っていないのですが、すごく懐かしい感じがしました。ちょっと時間があったので、正門あたりを歩いてみると、


記念碑を発見しました。現在、人文学系の学科は貝塚キャンパスにありますのが、ずっと前には、正門のすぐちかくにある建物(旧:先導科学物質研究所)が、法文学部(今では法学部と文学部に分かれています)の校舎だったのです。

正門を出て、ちょっと歩いてみると、この一ヶ月半の間に、中華料理屋さんが、


焼鳥屋さんに変わっていました。

一方、


学生時代から見覚えがあるお店は、健在でした。スナック・モツ鍋というキャッチが印象的です(笑)。たった一ヶ月半なのですが、箱崎がすごく遠くに、懐かしい場所に感じた次第です。完全にキャンパスが移転したらどうなるんだろう?

  


Posted by 坂本 剛 at 14:01Comments(0)今日の出来事

2013年10月15日

70年ぶりにアルミニウム強度アップの可能性(九大編)

丁度この時期はノーベル賞の発表の時期です。今年は、日本人の受賞が期待されながら現時点では難しい状況のようです。焦らず、来年に期待したいところですね。

ということで、科学技術技術分野における研究成果が気になるこの時期に見つけた記事が、

アルミニウムの強度を70年ぶりに大幅にアップさせられる可能性 - 九大

九州大学(九大)は10月4日、理化学研究所が所有し高輝度光科学研究センターが運用する大型放射光施設「SPring-8」での「4D観察」(3次元に時間を加えた、3Dでの連続観察のこと)を活用し、アルミニウムの真の破壊メカニズムを解明したと発表した。

生産機械工学科の会の主宰者・メカニカルエンジニアとしては非常に気になる記事です。

アルミニウムは、産業界で様々な用途に利用されています。私もエンジニア時代に、半導体製造装置の設計時によく使いました。

その利点の一つが、鉄に比べて加工性が高く比重がほぼ1/3であること。

現在公開中の「風立ちぬ」でもでてきますが、ゼロ戦の機体は、アルミニウムの一種である「超々ジュラルミン」という高強度なアルミニウムが使用されていたのです。

一方、鉄やステンレスに比べ強度が低く、その課題解決のために様々な研究が行われてきたのですが、今まで強度の向上が飛躍的に可能な技術は生まれてこなかったようです。そのため、この記事によると、第2次世界大戦前後に開発された航空機用アルミニウムがいまだに航空宇宙分野で多用されているとのことです。

今回の研究で、アルミニウムの真の破壊メカニズムが解明されたことにより、レアアースのような特殊な添加元素や複雑で高コストの製造プロセスに頼らなくても、高性能なアルミニウム材の製造が可能になるようです。

第2次世界大戦により壊滅した日本の航空機産業が、戦後60年以上経ち、本田の航空機事業への参入や、イプシロンロケットの打ち上げなど、まさに復活の時を迎えようとしています。その流れを下支えするのが、このような基礎技術ではないかと思います。

今後の技術開発から目が離せません。  


Posted by 坂本 剛 at 08:51Comments(0)九州大学

2013年10月09日

九大ホームカミングデー&アラムナイフェス(九大福岡同窓会編)

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九州大学は、卒業生の皆様に、過去、現在、そして未来へと続く九州大学の姿をご覧いただくことを目的に、年1回ホームカミングデーを実施しています。
本年も、昨年度に引き続き、10月19日(土)に箱崎キャンパスを会場として、講演会や歓迎の交歓会をはじめ、福岡同窓会のアラムナイフェスも同時開催し、様々なイベントを実施します。 数多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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ということで、平成23年4月13日に部局の垣根を越えた横断的な同窓会組織として発足した「九州大学福岡同窓会」と共催で、ホームカミングデー&アラムナイフェスが、箱崎キャンパスで開催されます。



詳細はこちら

2年前に第一回目が開催されたこのイベント。当時はいろいろご協力させていただきました。なんとなくですが、箱崎キャンパスで開催されるのは、これが最後ではないかという気がしています。

私も、オフィスが箱崎キャンパス内から百道浜に移り、箱崎キャンパスが、働き場所から懐かしい場所になりつつあります。

残念ながら、私は「九大」の某人材養成講座のために参加できませんが、講演会、ライブなど様々なイベントが企画されています。

九大OB/OGのみなさま、是非ご参加いただければと思います。行きたかったな、、、
  


Posted by 坂本 剛 at 08:56Comments(0)九州大学

2013年10月07日

おそとリビングinアイランドシティ(ピクノポリス福岡 編)

UDCIC(アイランドシティ・アーバンデザインセンター)は、開設1周年を記念して、現代のピクニックの楽しみ方を提案する「東京ピクニッククラブ」と共同で、「ピクノポリス福岡 おそとリビングinアイランドシティ」を開催いたします。

詳細はこちら



日時は、2013.10.13(日)〜14(月・祝) 11:00〜16:00頃、場所は、アイランドシティの中央公園(東区香椎照葉4丁目)です。

アイランドシティの中央公園にみんなのリビングを作り出すために、あなたの自慢のリビングを持ち寄ってください、とのことです。

そのコンセプトが「おそとリビング」。みなさんの「おそとリビング」を競う「おそとリビングコンテスト」も開催されます。

会場アクセスは以下の通りです。おそとリビング、アイランドシティにご興味がある方は是非ご参加ください。

●会場アクセス
10/13-14:アイランドシティ中央公園(東区香椎照葉4丁目)
バスでお越しの場合:[アイランドシティ中央公園前]下車
・[天神郵便局前]から約20分
・[博多駅交通センター]から約30分
自動車でお越しの場合:アイランドシティ中央公園駐車場
および臨時駐車場ができます!!
・天神から約11分  ※都市高速道路利用
・博多から約15分  


Posted by 坂本 剛 at 08:11Comments(0)イベント告知

2013年10月03日

九大生産機械工学科の会

このブログでも時々書いていますが、私のバックグラウンドは、いわゆる「理系」です。

こういう話をすると、「えっ、理系っぽくない」「まさかー」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、20代は、メカニカルエンジニアをやっていました。30代以降は、なんだかんだと経営やマネジメント・産学連携にキャリアを移し、現在は、産学連携機構九州の社長を務めています。

出身学部は工学部で、学科は「生産機械工学科」です。九大では入学時は「機械系学科」というカテゴリー入学します。当時は総勢160名くらいでした。その後、本学(教養部から箱崎)への進学時に「機械工学科」「動力機械工学科」そして「生産機械工学科」という3学科に振り分けられます。振り分けられる基準は、成績や希望などが加味されていたんではないか、と思います。現在では、機械系と航空工学科が一緒になり、機械航空工学科となっているようです。

私が振り分けられたのが「生産機械工学科」。全体で40名くらいでした。一学年で2000名以上いる九大の学生の中ではマイノリティーです。なので、就職時に公務員や電力会社を除いてほとんどが九州を離れる状況の中、地元九州で、九大の先輩・後輩にお会いすることは多いのですが、「生産機械工学科」出身の方にお会いすることは今までほとんどありませんでした。

それが、突然この数ヶ月の間に2名出会ったのです。出会った場所が、なっ、なんと「スポットライト天神店」。1970年代~80年代のヒットソングを聴きながらお酒を楽しめるミュージックバーとして人気のお店です。

経営者である安東さんが、九大出身なのは知っていたのですが、その容姿(ゴメンナサイ)・仕事内容から経済か法学部の出身だとずっと思っていました。それがひょんなキッカケで工学部だということが分かり、更に聞いてみると機械系の学科だと。さ、らに確認してみると、「生産機械工学科」ということが判明したのです。しかも、学年は私(平成元年卒)の2学年下(平成3年卒)です。同じ時期に二人とも箱崎キャンパスにいたことになります。

これだけでも驚いたのですが、更にサプライズがありました。安東さん曰く「永江さんも確か生産機械工学科だったはず、、、」

スポットライトでは定期的に、ドレミファドンよろしく、イントロ早押しクイズ大会が開催されています。そのランキングが、相撲の番付のように発表され、横綱、大関、小結と付くのですが、その最高峰番付である「横綱」のタイトルを保持しているのが「永江さん」なのです。

永江さんとは、今年の6月にスポットライトで開催されたクイズ大会に参加した際に、同じチームになったのですが、その当時はこの「繋がり」を予想だにしませんでした。永江さんは平成8年卒です。

この繋がりは大切にしなければと、10月1日に「九大生産機械工学科の会」を開催しました。場所は、私に一任されたので、


太郎源別館で開催しました。

3名に共通するのは「メーカー勤務」「エンジニア」ではない、ということです。私は、エンジニアを経て産学連携関係の経営者。安東さんはリクルートを経てミュージックバーの経営者。永江さんは、卒業後、テレビ局(TVQ)の営業企画。みんなバラバラです。

僕たちは、自分達のことを「ドロップアウト組」「アウトロー」と呼んでいます。これは別にネガティブではなく、工学部機械系学科のメインストリームが「エンジニア」であり、エンジニアである多くの諸先輩・後輩の皆さんに尊敬を込めて、かつ、メインストリームを外れても、なんとかここまでやってこれている、という自分自身への励ましをこめての表現です。

この会は、年代、仕事内容が違っても「生産機械工学科」のネタですぐに盛り上がりました。特に盛り上がったのが、単位を取るのが難しい科目のこと。当時、機械工学系では、4年間で無事卒業するのが、約6割、4割は教養課程または本学で留年(ダブルの場合もアリ)といった状況でした。そういう私は、なんとかギリギリ4年で卒業できたのですが、


熱力学が苦手で、応用熱力学第一という科目を再々再試で合格したこと、今でも覚えています。卒業式の2週間前のことでした(笑)。

ということで、19時スタートで、気がついたら11時を廻っていました。またの企画を約束して、最後にお店の前でパチリ。


どうみても、世間では真面目(?)と言われているQ大工学部OBには見えませんよね。。。真ん中の女性が、今回コーディネートをしてくれた、くのいち、こと弊社スタッフの岡部です。ありがとう。

次回の開催時にどれだけ人数が増えているのか(いないのか)、楽しみです。
  


Posted by 坂本 剛 at 17:02Comments(0)ネットワーキング