大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

  

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2013年12月31日

自分のブログで今年を振り返る2013その1

ブログの更新が滞っていましたが、気がつくと大晦日になってしまいました。

今年は、久しぶりに久留米の実家で年越しを迎える予定です。その前に自宅の大掃除でドタバタしています。。。ということで、恒例の「自分のブログで今年を振り返る」をやりたいと思います。

今年のスタートはシンガポールからでした。家族で初め海外で年越しを過ごしました。宿泊したホテルがリトルインディアの近くだったので、アジアの熱気を感じた年始でした。

2月は、TEDxFukuokaが初めて開催されました。プレゼンターを紹介したこともあり参加させていただきました。

また、福岡ではコ・ワーキングスペースや工房、インキュベーション施設などクリエイティブ系やベンチャーにとって新しい風が吹いた1年でした。ということで博多図工室を訪問しました。博多図工室は来年から場所を中洲川端に移し更に活動を拡大されるようです。

私にとって衝撃的な事件が起きたのも2月です。購入したばかりのiPhone5がタクシーに踏まれました。しかし、ケースのお陰で事無きをえました。私のiPhoneケースは、スピーカー機能付きの「タクシーに踏まれても壊れないiPhoneケース」です(笑)。

3月には、ワクチンを接種していたにも関わらず、インフルエンザに感染してしまいました。一方、クリエイティブ福岡の関連で、きゃりーぱみゅぱみゅのライブを間近に観ることができました。プロフェッナルのパフォーマンスに感心したことを今でも覚えています。

4月は、QBS(九大ビジネススクール)関係で嬉しい再会がありました。数年前にQBS受験について相談を受けた方が、様々な困難を乗り越え今年入学されました。

また、昨年からお手伝いさせていただいている「九州大学地域政策デザイナー養成講座」を今年も事務局&チューターとしてサポートさせていただくことになりました。

5月には、LLGAのイベントに参加するために、久しぶりに西海岸(サンフランシスコ)に行きました。

この時期、九州各地を安倍総理が訪問され、友人・知人が総理大臣と一緒にパネルに参加したり、研究の説明をしたりしました

6月は、ILC(国際リニアコライダー)の誘致のため設立されたILC唐津推進協議会の理事として研究会に参加しました。残念ながら誘致に関しては東北に分がある結果となりましたが、まだまだどうなるかわかりません。

そして6月29日には、このブログのアクセス数が80万アクセスを越えました。7年かかりましたが、今後とも継続し100万アクセスを目指したいと思っています。

ということで後半はまた別途。つづく

  


Posted by 坂本 剛 at 13:36Comments(0)今日の出来事

2013年12月26日

がんばる中小企業・小規模事業者300社

昨日、知人のFBを眺めて何気にそのリンクにアクセスしてみたのが、経済産業省の『「がんばる中小企業・小規模事業者300社」及び「がんばる商店街30選」を選定しました。』というプレス発表記事。

目的は、

我が国の事業者の99%を占める中小企業・小規模事業者は、地域経済と雇用を支えていることに加え、我が国の国際競争力と経済活力の源泉です。また、地域コミュ ニティの担い手である商店街は、地域の魅力を発信し、地域の活力を向上させる要の存在です。
そこで、今般、経済産業省では革新的な製品開発やサービス創造、地域貢献・地域経済の活性化等、様々な分野で活躍している中小企業・小規模事業者・商店街の取組事例を「がんばる中小企業・小規模事業者300社」及び「がんばる商店街30選」として選定することとしました。これを広く周知することで、選定された事業者等の社会的認知度や労働者等のモチベーション等の向上を図ることに加え、後進の育成も目的としています。


とのことですね。そのリストで福岡県の企業をチェックしてみると、友人・知人の会社2社が選定されていました。

三松さんナダヨシさん。共に板金加工をベースに様々な加工業を展開している元気な企業です。

三松さんは、「タクシーに踏まれても壊れない」ということで有名な(?)私のiPhoneケースを作っていただいた会社。社長の田名部さんとは何かと親しくさせていただいています。

ナダヨシさんは、かれこれ10年以上前になりますが、社長の植木さんと某勉強会でご一緒させていただきました。板金加工技術を活用し、非常に精巧な魚のシートメタルクラフトを製作されることで有名な企業です。息子さんも会社に合流し活躍されています。

いやはや、なんとも嬉しい限りですね。補助金や助成金よりも、こういった形である意味国の機関が「後押し」することのほうが、副次的な効果が見込まれるのかもしれませんね。私自身、機械工学がオリジンということもあり嬉しい限りです。今後の2社の活躍に期待大です。

  


Posted by 坂本 剛 at 09:20Comments(0)地域

2013年12月25日

都市情報誌「fU+(エフ・ユー プラス)」 

都市情報誌「fU+(エフ・ユー プラス)」ってご存知ですか?

福岡市の外郭団体である公益財団福岡アジア都市研究所(以下、URC)が年に2回(だったかな?)発行している情報誌です。

12月20日に第13号が発行・公開されました。テーマは「スタートアップ都市・ふくおかー新たなビジネスを生む生態系へ-」

福岡市は、政府が募集した国家戦略特区にも「新たな起業と雇用を産み出すグローバル・スタートアップ国家戦略特区」を提案していて、一番ホットなテーマです。

その中で、私も依頼を受け「スタートアップって何?~スタートアップ都市づくりの前に知っておきたいこと~」といったテーマで寄稿させていただいています。

私が産学連携や、大学発ベンチャー支援等に携わる上で日々感じていることを素直に記載させていただきました。

どこで手に入るかというと、

福岡アジア都市研究所
 (福岡市中央区天神1-10-1福岡市役所北別館 6F)
●福岡市情報プラザ
 (福岡市中央区天神1-8-1福岡市役所 1F)
●福岡市内の各区役所*,出張所
*東区企画振興課、博多区総務企画課広報相談係、中央区企画課、南区地域支援課広報相談係、城南区区政推進部企画振興課、早良区地域振興課、西区総務課広報相談係

こちらで配布されているようです。

他にも内容満載ですので、ご興味がある方はご笑覧ください。
  


Posted by 坂本 剛 at 11:27Comments(0)産学連携

2013年12月22日

VIVCO新製品発見(九大の技術活用編)

先日帰宅途中に歯ブラシを買おうと最寄りの駅にあるドラッグストア「セガミ」に寄ってみて見つけたのが、


VIVCOモイスチャーマスク

「VIVCO」とは、九州大学工学研究院後藤教授の開発したS/O技術を活用した化粧品です。⇒こちら

薬物を界面活性剤の分子膜でコーティングすることにより油相中に分子レベルで高分散、親水性薬物を固体状態で油相へ封入する技術です。

経皮、つまり皮膚から体内への吸収性も高めることができるため、元々経皮吸収製剤を開発することを目標にしていましたが、その過程で化粧品の開発に応用されたのが「VIVCO」です。

特許は、産学連携機構九州が保有しており、この化粧品の材料の開発・製造を行っている「ココカラファインネクスト」にライセンスをしています。

HP上ではこの新製品「モイスチャーマスク」を見つけることができませんでしたが、これからの空気が乾燥する時期に、女性のみなさまにとって非常に役に立つマスクではないかと思います。

ドラッグストア「セガミなど」で見かけたら、まずは手に取ってみてくださいね。
  


Posted by 坂本 剛 at 10:43Comments(0)産学連携機構九州

2013年12月18日

九大伊都キャンパス連絡橋愛称募集!

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この連絡橋は、学園通り線(幅員36m)の両側に広がる九州大学伊都キャンパスの「東西を結ぶブリッジとしてだけでなく、大学全体
のゲート性を有する施設」というコンセプトにより計画・設計されており、2014年3月に完成予定です。
ふさわしい愛称をつけることで、より親しみが持てるようにしたいと考えています。
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ということで、現在建設中の伊都キャンパス。道路を挟み東西に分かれているのですが、そこをつなぐ連絡橋の愛称を今回募集しています。

詳細はこちら

募集対象は、学内者(学生や教職員)だけでなく、学外の方に広く募集するようです。自分が名付け親になれる施設ってあまりないですし、そういった機会も滅多にありません。

ご興味がある方は、チャレンジしてみてはいかがですか?

私だったらどういったネーミングを、、、内緒です(笑)  


Posted by 坂本 剛 at 13:29Comments(0)九州大学

2013年12月16日

2013アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA

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このたび,九州大学と福岡県•福岡市等が中心となって主催する「2013アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」の審査結果が公開されました。本年度の「アジアデジタルアート大賞」に九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻の工藤達郎さん,川端慧さん,土下竜人さんのインタラクティブ作品「DynamicProjection[OCTA]」が選ばれました。また,福岡市長賞に九州大学大学院芸術工学府の山内美加さん,永吉宏行さん,岩佐健太さんの動画作品「HAKATAORI」,その他,カテゴリーB静止画部門大賞に九州大学のMeng Jay Youngさんの作品「Expression of Love:喜怒哀楽」が選ばれるなど九州大学から全10作品が受賞しました。
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ということで、このところ恒例となった「アジアデジタルアート大賞」が発表され、九大芸術工学府の学生が大賞を受賞したようです。

詳細はこちら

九大は、2004年に、九州芸術工科大学と合併し、旧帝大の中では唯一「芸術工学部」を持つ大学です。

芸工(と、いつも呼んでいます)の学生やOB/OGの活躍がやたらと目立ってきました。

東京オリンピック招致で話題となった誘致PVを制作したのが、KOOKIというクリエーター集団。社長の江口さんは芸工のOBです。

以下、

アニメーション作家として福岡在住ながら活躍している山GEん、こと山元隼一君も芸工のOB

米Intelが世界規模で実施した技術コンテスト「Intel® Perceptual Computing Challenge」で「KAGURA」でグランプリを獲得したしくみデザインの中村俊介さんも芸工(大学院から)のOB

などなど、その他多数のクリエーターを輩出しています。今後の彼らの活躍から目が離せません。

ということで話はアジアデジタルアート大賞に戻り、展覧会と表彰式が以下の日程・場所で開催されます。ご興味がある方はお気軽にお立ち寄りください。

【展覧会】
平成26年1月30日(木)~2月4日(火)
10:00~20:00(入館は19:30まで)*最終日は18:00まで
福岡アジア美術館8F 交流ギャラリー,あじびホール(博多リバレインセンタービル8F)
入場料:無料

【表彰式】
平成26年2月2日(日)16:30~17:30
福岡アジア美術館8F あじびホール(博多リバレインセンタービル8F)
  


Posted by 坂本 剛 at 13:13Comments(0)イベント告知

2013年12月13日

地域イノベーション政策特論(九大STI編)

ちょっと時間が経ちましたが、12月4日に、QBSの恩師である永田晃也教授がセンター長を務める九州大学科学技術イノベーション政策教育研究センター(CSTIPS)が実施している科学技術イノベーション(STI)政策専修科目の一つ「地域イノベーション政策特論」で、一コマ担当してほしいというご依頼があり、久しぶりに教壇に立ちました。



シラバスによると、この講義は、社会人大学院生や総合理工学研究院の学生に対し、

地域イノベーション・システムの概念を理解し、産業競争力を構成する地域的な諸特性や策課題を分析するための視点を習得する。

とあります。また、

その際、産業クラスター等の分析概念を習得するとともに、研究開発支援等の施策・制度、大学・公的研究機関等の中核拠点等の役割に関する基礎知識を学ぶ。あわせて企業戦略、新産業創出等、イノベーション政策に関連するイシューに対する理解を、産学官の諸
アクターによる相互作用プロセスを捉える視点から深める。


ともあります。私に与えられたお題は、産学連携分野の実務について。担当する平田客員准教授と打ち合わせの上、「大学発ベンチャーと人的ネットワーク」というテーマで講義を行いました。

元々、創業時やベンチャーの成長過程において人的ネットワークが重要であると、よく言われています。

私自身もそのことは、ベンチャー支援の実務上で感じているところなのですが、それを大学発ベンチャーの分野でエビデンス・ファクトをもとに分析した事例・報告書はほとんどありません。そういった状況の中、日本で唯一といっていいと思いますが、調査・分析した報告書が、平成23年に東大と経済産業省が実施した「大学発べンチャーに関する追跡調査」実施報告書です。

その報告書をリーディングアサインメントとし、私が実務の中で感じている人的ネットワークの重要な点や、ネットワーク理論を織り交ぜながら講義をさせていただきました。

受講生のみなさんにどれだけ伝わったかは微妙ですが、少しでも大学発ベンチャー関係を中心とする産学連携実務の雰囲気を感じでいただけてたらそれだけでも成果はあったのではないかと思います。

ということで、



平田客員准教授とパチリ。平田客員准教授は、QBSの同期生。これも人的ネットワークですね。  


Posted by 坂本 剛 at 15:41Comments(0)九州大学

2013年12月10日

山笠は7月だけではない(博多のソーシャルキャピタル編)

12月に入り忘年会シーズンが本格化してきましたね。

先週末土曜日は、今年からお世話になっている博多祇園山笠東流の下東町の忘年会でした。



場所は、奥の堂にある奥堂。博多の町家を改装したいかにも「山笠」らしい場所でした。今年はあまり山の行事に参加できなかったにも関わらずお誘い頂き、諸先輩方と交流させていただくことができました。ただ辛いのが、山笠関係の宴では料理は基本的に残さない、ということ。料理が余ったら新人が処理班として活動しなければなりません。ここのところ会食が続いている私としてはちと苦しい限りです。

翌日は、町内の餅つきに参加させていただきました。



みなさんは、山笠といえば7月1日〜15日までの約2週間だけ山を舁くだけだと思っている方が多いかもしれませんが、実は違うのです。
山笠は元々博多の町内行事であり、山笠に参加するということは、その町内にお世話になること、と面接の際に総代から言われました。

つまり、年間通して町内行事やその他の山笠関係の行事には町内の住民のみなさんと同じ立場で参加するということなのです。特に山の「舁き手」(かきて)は、積極的に参加することが求められます。



朝、メンバーで集合して公民館に行ってみると、老若男女問わず地域の住民の方が多数集まり、ワイワイガヤガヤ餅つきをやっていました。こういった年代を越えた交流が博多の町できちんと行われていることは、本当に素晴らしいと感じました。



餅米は、消防団の方の監修のもと、地域の男衆が、なっ、なんと薪釜で蒸していました。

こういった地道な活動が、博多のソーシャル・キャピタルを生み出していて、その一番目立つ行事が「博多祇園山笠」だと思った次第です。

ということで、



私も、杵を持って餅つきに参加。想像以上に腕力と握力が必要なんですよね。3日経った今でも腕が凝っています(笑)。



けど、自分でついた餅は美味しかったですよ。なかなか忙しくて全ての町内行事に参加することは難しいですが、時間の許す限り積極的に参加しようと思っています。

といいながら、あと半年もすると山笠の季節がやってきます。月日が経つのは早いものですね。  


Posted by 坂本 剛 at 14:15Comments(0)今日の出来事

2013年12月06日

九州経済フォーラム忘年会(植物工場編)

昨日は、百道浜のオフィスを早々に切り上げバスで、


博多駅近くの「八仙閣」に向かいました。

常務理事を務める「九州経済フォーラム」の忘年会に参加するためです。しかも、当日昼過ぎに事務局から「講演会の司会をお願いしたい」と連絡があり、遅刻はできないので急いで向かった次第です。


参加メンバーは地域の経済界のご重鎮の方が多いので、アラフィフ世代の私はまだまだ若手で、司会や祝いめでたなどの役がよくまわってくるのです。

忘年会は二部構成になっており、前半が講演会、後半が懇親会。私は講演会の司会を担当させていただきました。

講演いただいたのは、エスジーグリーンハウス株式会社の日野誠治社長。


テーマは「農業分野への企業参入と植物工場の運営について」です。

エスジーグリーンハウスは、平成19年に設立された西部ガスの100%子会社です。といいながら、実は私も知りませんでした。

北九州の響町で植物工場を運営し、「うるおい野菜(リーフレタス」を市場に出荷されています。

西部ガスが農業?と思われる方もいらっしゃるとかもしれませんが、西部ガスは、今回の忘年会会場である「八仙閣」を2004年に子会社化したり、マルタイに資本参加したりと「食」分野で事業展開しています。また、平成元年から天然ガス転換事業に200〜300名の社員が従事していて、天然ガス転換終了後の人材リソースの再配置、九州地域の農山村地区の限界集落の増加など社会的な背景もあり、農業分野への参入を決めたとのことでした。

九州では地場大手企業がこぞって農業分野に進出しています。JR九州はニラや卵、九電工はオリーブなど。これは、九州がまさにフードアイランドだからなのでしょうね。個人的には、このような動きはポジティブに捉えています。更に、農業だけではなく、漁業に進出する地場大手企業がいないかなと勝手に妄想しています。

どこか「アラ」の養殖をやってくれないかなー  

Posted by 坂本 剛 at 15:26Comments(0)産学連携