大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

2014年05月08日

世界一大きな授業@九州大学

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「世界一大きな授業」は、世界100カ国でNGOや学校の先生たちが参加する国際的なキャンペーンです。全世界で1000万人近くが参加し、ギネスブックにも登録されています。今回は「世界一大きな授業2014」を九州大学の公開講座として行い、九州大学の学生と他大学の学生や一般の人々が参加して、世界の教育の現状と課題を話し合うことを目的としています(内容は小学生から参加できるものになっています)。
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ということで、5月11日、18日に、「世界一大きな授業@九州大学」というものが、九州大学箱崎キャンパスで開催されるようです。

「世界一大きな授業」ってなんだろう?と思って調べてみたら、そういった名前の世界規模のイベントがあるんですね。⇒こちら

そのイベントを九州大学の公開講座としてNGO福岡ネットワークさんとの共催で開催する、ということのようですね。

世界一大きな授業のHPによると、現在世界に
・学校に通えない子どもは5,700 万人
・文字の読み書きができない大人は7億7,400 万人
もいるそうです。そんな世界の現状に目を向けて、教育の大切さを同じ時期に考える地球規模のイベントが、「世界一大きな授業」とのことですね。

このイベントは、2003 年にスタートして、2008 年には885万人が参加し、まさに「世界一大きな授業」としてギネスブックにも登録されています。

先日TVで、フィリピンの貧困層を救うためにスラム街で教育に取り組む事業が紹介されていました。その事業のリーダーの方が、インタビュアーに「あなたにとって教育とは何ですか?」と質問された際のコメント

「物やお金は奪われるかもしれないけど、教育は決して人から奪われることがない大切な資産です」

が非常に印象に残りました。また、あるファンドマネージャーは「教育とは、長期的に見ると実は非常の投資効率が高い投資です」とおっしゃっていました。

そういった意味で、世界的な素晴らしいイベントと九州大学の公開講座がコラボレーションするのは非常にいいことだなと思った次第です。

ご興味がある方は、参加してみてはいかがですか?  


Posted by 坂本 剛 at 10:00Comments(0)九州大学

2014年05月06日

ちょっといい話(南極の氷&EdTech&千秋編)

GWの中日の5月1日に、所用により東京に出張しました。日帰りにしようか、一泊してどなたかにアポを入れて夜会食しようかと思っていたところ、目にしたのが、4月29日に開催予定であるG1ベンチャーのプログラム。2月に開催されたG1九州・沖縄サミットに参加させていただいたご縁で事務局から情報を受け取っていました。

その中で見つけたのが「教育とイノベーション~EdTechの台頭がもたらす新たな社会とは~」というセッションのパネラーに、旧知の仲で最近お会いしていなかったベネッセの森安さんのお名前でした。

森安さんとは、6、7年前に九州で某プロジェクトで連携させて頂いて以来親しくさせていただいています。そのセッションのモデレータが、これまた3月の「九州イノベーションについて考える会議」で大分でご一緒させていただいた丙午世代の岡島さんというまさに人的ネットワークの妙を感じ、早速森安さんにメールをしたところ、5月1日の夜に是非お会いしましょう!ということになりました。

場所は、森安さんさんと以前よく行った築地魚河岸三代目千秋。


美味しいお魚を味わいながら、お互いの近況報告。私は、4月に公開した社長退任の報告および今後の予定、森安さんは、現在渋谷で「インキュベーションセンター EdTech Lab」というベネッセが支援するオープンイノベーションプラットフォームを展開されていて、その活動についていろんな話をさせていただきました。国家戦略特区にも採択された福岡がこのラボとコラボができるとかなり面白いことができそうな予感がしたので、今後、作戦をたてようと思っています。

一杯目の生ビールを終え、次のお酒をどうしようかなと考えていると、料理長の鎌田さんからお薦めされたのがいも焼酎。


飲み方はロックにしたのですが、今回は焼酎自体ではなく、この「氷」にまつわるちょっといい話です。

この氷は、実は「南極の氷」なのです。グラスに耳を傾けてみると、炭酸割りではないのに「ピチピチ」と音がします。南極の氷は、急激に凝固(氷)するので、空気が閉じ込められた状態で氷になってしまうらしいのです。氷が溶けるにつれ空気が外に飛び出す音がこの「ピチピチ」音。約200万年前の空気が奏でる音を楽しみながらいも焼酎のロックを味わいました。

そこで、この南極の氷がなぜ千秋にあるか?という疑問が浮かびますよね。この氷を持ってきたのは、5年前にこの千秋のカウンターで偶然知り合った岩森さんなのです。出会いについてはこちら

岩森さんは、海上自衛隊勤務で千秋で出会って以来、お手紙や年賀状のやり取りをさせていただいています。その岩森さんが、何かの拍子で南極観測隊の方から南極の氷を手に入れ、その氷をお世話になった千秋に4月末に持ち込まれたとのことでした。

そして「坂本さんが千秋に来られ際に、お出しください」と鎌田料理長にお願いされたそうです。いやーその話を聞いて本当に嬉しくなりました。G1ベンチャーのプログラムを見なければ、森安さんと会おうということも思いつかなかったし、5月1日に千秋に行くことも無かったのです。そして、実は、岩森さんと出会った際に、一緒にいたのが、森安さんの元上司の福本さんだったのです。。。

とにもかくにも、岩森さんが鎌田さんに託した「南極の氷」を早く味わうことができて良かったなと思った次第です。

こういう体験をすると、改めて「人の繋がり」「行動すること」の大切さを感じます。それに加え「場」の重要性も感じます。私にとって「築地魚河岸三代目千秋」は、福岡の太郎源とともに「人の繋がり」を維持する、新たな素晴らしい出会いを演出してくれる大切な「場」なのです。

みなさんにとって、そういった「場」はどこでしょうか?そういった場を持ってみると、いろんな事が起こるかもしれませんよ。
  


Posted by 坂本 剛 at 11:33Comments(0)ネットワーキング