大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2014年09月26日

モルヒネでも抑えられないとんでもない痛み -史上最悪の痛みへの挑戦-

九州大学では、数年前からホームカミングデーおよびアラムナイフェス (九州大学福岡同窓会のイベント)を秋に開催しています。

以前は、箱崎キャンパスがメインだったのですが、本部の伊都キャンパス移転等に伴い、今年から伊都キャンパスで実施されるようです。→こちら

そこで、個人的に興味をもったのが、基調講演のタイトル

「モルヒネでも抑えられないとんでもない痛み-史上最悪の痛みへの挑戦-」

です。薬学研究院の井上先生のご講演なんですが、「史上最悪の痛み」ってどんな痛みなんでしょう?そんな痛みを経験したくはないですが、どんな痛みなのかに非常に興味をもちました。

私が今まで経験した「人生で最悪の痛み」は「尿路結石による痛み」です。いわゆる「石」ってやつですね。

しかも、その発症時期が微妙だったのです。忘れもしない、23年前の12月1日。結納の日の朝(というか深夜)3時くらいから背中が疼き始め、あっという間になんとも言えない激痛に変わりました。初めてのことだったので「俺って死ぬのか?」と思ったくらいです。

自分で救急車を呼ぼうと思ったのですが、その日が結納で、かつ、当時は携帯電話はありませんでしたので、自分一人が病院に運ばれると、親や参加者に連絡するすべがなくなって、大変な混乱が発生してしまいます。結局、当時の彼女(現:妻)を呼び出して、救急車を呼んでもらい、病院に運ばれたのです。。。

井上先生の講演要旨では、神経障害性疼痛(しんけい しょうがいせい とうつう)という痛みが「史上最悪の痛み」とのこと。痛み止めやモルヒネでも抑えられにくいとんでもない痛みのようです。

都合がつけば、講演を聞きに行ってみようと思います。

みなさんにとって「人生で最悪の痛み」は何ですか?  


Posted by 坂本 剛 at 13:23Comments(0)九州大学