大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2014年10月14日

Fukuoka Global Venture Awards最終審査会

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Fukuoka Global Venture Awards(フクオカ・グローバルベンチャー・アワーズ)は,グローバルに事業を展開していく国内ベンチャー企業及び海外から福岡へ進出を考えている海外ベンチャー企業を対象とした英語によるビジネスプラン・コンテストです。
このコンテストの目的は、福岡市が国内外の起業家の交流拠点となること、及びグローバルに活躍するベンチャー企業を数多く創出していくことです。
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ということで、以前ブログにもアップしてましたが、Fukuoka Global Venture Awardsの最終審査会が今週末10月18日にアクロス福岡で開催されます。

こちら

このコンテストの特徴・目的は、

・国内外の起業家による英語でのビジネスプランコンテスト
An English business plan contest for domestic and foreign entrepreneurs

・日本MITベンチャーフォーラムのメンターによる直接指導
Refining presentation techniques and feedback on submitted business plans by mentors from MIT Venture Forum of Japan

ファイナリストと地場企業のネットワーキング
Networking between contest finalists

こういったコンテストは、関東地区では今まで色々開催されていますが、福岡ではほど初に近いのではないでしょうか?
また、ファイナリストも、国内6社、海外(主にアジア)5社と多様なベンチャー企業がこのコンテストに参加しています。

また、私が以前から親しくさせていただいているMIT-VFのメンターがメンタリングを実施した上での最終審査になるので、どのあたりまでプランがブラッシュアップされているのかも興味がありますね。というのも、数年前までは、私自身も、MIT-VF(旧 MIT-EFJ)のBPCのメンターを務めていましたから。

ちなみに、メンタリングとは、
豊かな業務経験や専門知識を有するメンター(被相談者)がメンティ(相談者)への心理的及び機能的な助言を通して、相談者の自主的な成長を支援すること
とされています。

一方、国内のファイナリストの顔ぶれをみてみると、半数がなっなんと九大関係でした。

しくみデザインの中村さんは芸術工学出身、システムジェイディーの伊達さんも九大理学部数学科出身で、一時期システム情報で客員准教授を務めていらっしゃいました。そして、KYULUXは、九大の安達先生の研究成果の事業化を目指し設立された会社です。

果たして、どこがグランプリを獲得するのか? 興味大です。

私自身、英語が得意という訳ではありませんが、機会があればできるだけ質問を英語で行おうと思っています。

ご興味がある方は、最終審査会に参加してみてはいかがですか?  


Posted by 坂本 剛 at 14:53Comments(0)地域