大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

2008年05月08日

柔道とJUDO


昨日は、夕ご飯を食べたあと眠くなり、ふと気がつくと11時半を過ぎていました。
なんだかんだと疲れが溜まっていたのでしょうかね・・・。

それで、一旦目が覚めるとなかなか寝ることができず、テレビを付けると、柔道のオリンピック代表の選考過程を追ったドキュメンタリー番組が放送されていました。

男子100キロ超級の代表にフォーカスを当てていました。結局、井上康生は全日本選手権で破れ、引退を表明。
最右翼だった棟田康幸を破り、全日本選手権を制した石井慧が代表の座を射止めました。

番組では、今年初めに行われた代表候補選手を中心としたヨーロッパ遠征の様子を追っていました。

柔道の国際試合をテレビでみて思うのは、ヨーロッパの「JUDO」と日本の「柔道」の違いです。
きれいにワザを決めてあくまで一本勝ちにこだわる日本の柔道。
泥臭くても、ポイントを稼ぎあくまでも勝ちにこだわるヨーロッパの「JUDO」

どちらがいいということではありませんが、柔道が世界中に広まった、いわゆるグローバル化された現在では、ヨーロッパのJUDOと戦っていかなければなりません。ちなみにフランスの柔道競技人口は、日本よりはるかに多いそうです。
つまり、柔道大国は日本だけではないのです。

その環境の変化に気付き、自分の柔道を変化させてさらに強くなっていくのか?あくまで自分の型(一本を目指す)にこだわり続けていくのか?といった視点で代表候補を番組では分析していました。

これは非常に面白い視点だと思いました。ベンチャーの業界でもよくいわれることと似ているからです。

「強いものが生き残っていくのではなく、環境変化に対応できる柔軟性を持ったものが生き残る」

今回代表の座を射止めた石井慧さんは、まさにそれを実践していました。

繰り返しますが、どちらがいい、悪いではなく、産業やその業界がグローバル化すると、そのような視点をもたないと生き残っていけないということです(柔道でいえば、個人的には井上選手の勝ち方が好きです)。

その業界・産業のマーケットを広げようとした結果、本来もっている良さを捨てなくてはいけなくなる場合がある。。。

ある意味「合成の誤謬」状態なのです。

そんなことを考えた昨日(というか今日)の真夜中でした・・・。


タグ :柔道JUDO

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