大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

2013年12月13日

地域イノベーション政策特論(九大STI編)

ちょっと時間が経ちましたが、12月4日に、QBSの恩師である永田晃也教授がセンター長を務める九州大学科学技術イノベーション政策教育研究センター(CSTIPS)が実施している科学技術イノベーション(STI)政策専修科目の一つ「地域イノベーション政策特論」で、一コマ担当してほしいというご依頼があり、久しぶりに教壇に立ちました。



シラバスによると、この講義は、社会人大学院生や総合理工学研究院の学生に対し、

地域イノベーション・システムの概念を理解し、産業競争力を構成する地域的な諸特性や策課題を分析するための視点を習得する。

とあります。また、

その際、産業クラスター等の分析概念を習得するとともに、研究開発支援等の施策・制度、大学・公的研究機関等の中核拠点等の役割に関する基礎知識を学ぶ。あわせて企業戦略、新産業創出等、イノベーション政策に関連するイシューに対する理解を、産学官の諸
アクターによる相互作用プロセスを捉える視点から深める。


ともあります。私に与えられたお題は、産学連携分野の実務について。担当する平田客員准教授と打ち合わせの上、「大学発ベンチャーと人的ネットワーク」というテーマで講義を行いました。

元々、創業時やベンチャーの成長過程において人的ネットワークが重要であると、よく言われています。

私自身もそのことは、ベンチャー支援の実務上で感じているところなのですが、それを大学発ベンチャーの分野でエビデンス・ファクトをもとに分析した事例・報告書はほとんどありません。そういった状況の中、日本で唯一といっていいと思いますが、調査・分析した報告書が、平成23年に東大と経済産業省が実施した「大学発べンチャーに関する追跡調査」実施報告書です。

その報告書をリーディングアサインメントとし、私が実務の中で感じている人的ネットワークの重要な点や、ネットワーク理論を織り交ぜながら講義をさせていただきました。

受講生のみなさんにどれだけ伝わったかは微妙ですが、少しでも大学発ベンチャー関係を中心とする産学連携実務の雰囲気を感じでいただけてたらそれだけでも成果はあったのではないかと思います。

ということで、



平田客員准教授とパチリ。平田客員准教授は、QBSの同期生。これも人的ネットワークですね。


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