大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

2014年01月14日

国立大学法人の同窓会ネットワークインフラ整備(九大編)

先週末に、母校である九州大学から郵便が届きました。


寄付のお願いかな?100周年記念事業は過ぎたのにな、、、と恐る恐る開けてみたら、入っていたのが、


九大会員証でした。

九大のHPによると、

九大会員とは
「九大会員」は、クレジットカード決済により、毎月、年2回、年1回のサイクルで、定期的に定額(500円以上から)を、継続的にご寄附いただく方及び、「九州大学基金」の創設に支援いただいた方、「九州大学基金」に所定の額(1万円以上)を寄附いただいた方に対する会員制度です。


ということで、100周年事業で1万円以上(だったと思います)を寄付した私には会員の資格があるようです。

百周年記念事業募金で集まった寄附金をもとに九州大学基金が創設されていて、学生に対する 奨学制度の充実、教育研究活動およびその環境整備に対する支援、OB/OGと本学の連携活動への支援のために活用されるようです。→こちら

国立大学(法人)の同窓会組織は、一般的に私立大学のそれに比べ体制整備が遅れているとよくいわれます。私立でいえば、慶応大学の三田会や早稲田大学の稲門会が有名です。九州でもそれらの活動は活発で、地場大手企業の中には、三田会や稲門会の企業内支部があります。

一方、九州地域の同窓会といえば、大学つながりよりも、高校つながりのほうが強く、修猷館や福岡高校などのオフィシャルな同窓会(とりわけ修猷館ですね)や、プライベートな同期生、先輩・後輩つながりが、地域経済界の人的ネットワークではベースになっています。

つまり、九大の同窓生同士でも、そのつながりよりは出身高校のつながりのほうが結びつきが強いということです。

そのような状況の中、国立大学法人の経営については自立化が求められ、卒業生からの寄付は、財源の一つとして重要な役割を果たすことになるのは明白です。

そのためには、本学と卒業生との結びつきの強化、ネットワークを維持することが重要であり、その手段の一つが今回の九大会員だと思います。

会員のメリットとして、九州大学各オフィスの利用や、提携施設利用の割引等があるようですが、私が期待するのは、

・同窓生同士のネットワークの強化
・同窓生ネットワークを通じた大学発技術の事業化、資金的支援
・現役学生、卒業生の就職・転職支援

といったところでしょうか。私の仕事に関連する項目が多いのは仕方がないですね(笑)。

今後の九大会員制度の発展を期待しています。




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