大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

2009年08月31日

あかりの夏休みの工作2009(機織り機編)

8月もあっという間に今日が最終日。この時期あかりにとって大変なのが自由研究「夏休みの工作」。過去2年、あかりは大がかりなものを製作してきました。

昨年は「自分が住みたい家

一昨年は「大観覧車

でした。。。ということで、今年のテーマは、、、

あかりの夏休みの工作2009(機織り機編)
「機織り機」。元々は、本でみた

あかりの夏休みの工作2009(機織り機編)
牛乳パックを利用してちっちゃなものだったのですが、これでは全然面白くないということで、木材を使って「ランチョンマット」が編めるくらいのものをつくろうということになったみたいです。

普通だったら、お父さんがのこぎりでギーコーギーコーと手伝うところでしょうが、我が家ではそんなことしません(笑)。アドバイスはしますが、基本的にあかりが自分で「設計」・「製作」を行いました。

あかりの夏休みの工作2009(機織り機編)
のこぎりも自分で使って材料(側板)もカット。

あかりの夏休みの工作2009(機織り機編)
枠の組み立てでは、釘をトンカチで打ち込みます。

あかりの夏休みの工作2009(機織り機編)
毛糸を通すスリットものこぎりを使って、あかり自身がカット。

あかりの夏休みの工作2009(機織り機編)
そうこう(横糸を通すために、たて糸を上下に分ける部分のこと)は、加工が難しいので、段ボールで作り、強度を上げるために全体を木材で囲っています。これもあかりのアイデアですね。

あかりの夏休みの工作2009(機織り機編) あかりの夏休みの工作2009(機織り機編)
こんな感じで編んでいくと冒頭のような感じになります。今回の製作物の面白いところは、機織り機を作ったので、この製作物からいろんなものが作れるということです。単なるオブジェではなく、機械を作ったところが今までとの相違点。しかも、自分で寸法を計算し、自分で加工を行う。。。まさにモノづくりの基本を体験したことは、非常に意義があるモノになったのではないかと感じています。

どんなランチョンマットが出来上がるのか?非常に楽しみです。



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Posted by 坂本 剛 at 10:16│Comments(2)あかりトピック
この記事へのコメント
これはすごい!本当に物を作る機械を作ったんですね。写真を見て感激しました。牛乳パックでの作り方があったとしても、図面を作り木材でのこぎりととんかちで自作というのは、すごいです。いいものを見せてもらいました。感謝。
Posted by 準備中 at 2009年08月31日 18:25
準備中さん
そんなたいそれたモノではないですよ(笑)

編むという機構を学ぶにはいい製作物だと思いますが。
Posted by 坂本 剛坂本 剛 at 2009年09月01日 22:56
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