大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

2010年09月27日

UNITT2010パネルディスカッション


前回のブログのとおり、先週末の9月24日の午後は、UNITT2010のパネルディスカッションにパネラーとして参加しました。

テーマは「大学発ベンチャー支援:今何が求められているのか?」



モデレータは東大産学連携本部の各務先生(事業化推進部長:教授)

パネラーは、私以外に、

北海道ベンチャーキャピタルの松田さん(代表取締役)

東工大産学連携本部の高木さん(特任准教授)

東大エッジキャピタルの郷治さん(代表取締役社長)

私が知っている限りでは、国内の大学関係で大学発ベンチャー支援に携わっている実務者のメインプレーヤーはこのパネルに集まったといっても過言はないと思います(私を除き)。

それぞれが自身の紹介およ活動等について10~15分のプレゼンを行ったあと、ディスカションに入りました。


大学発ベンチャー成長の課題・問題点

大学が大学発ベンチャーを支援する意味

大学発ベンチャーに携わる教員のモティベーションについて等々

いろんな角度で、ディスカッションが行われました。

私の問題意識としては、研究と事業化の間のギャップを埋めるために必要な資金についてです。いわゆるギャップファンドと呼ばれるものですが、米国では、TLOのライセンス収入や、OBからの寄付金を原資として組成されています。試作の開発資金や事業化に向けた事業関係の資金の調達に関し、日本は非常に厳しい環境にあります。こういったアーリーステージの場合、エンジェルや3F(Family Friend Foolish)が出すんだよなんていう人がいますが、それは米国での話。日本にエンジェルと呼ばれる人はわずかです。

私がこの6年、大学発ベンチャー支援に係わってきてこの段階での資金調達が一つの課題だと感じてきました。今後、この課題を解決できるようなことを福岡で実現できればいいなと思っています。

ということで、約2時間のパネルディスカッションは無事終了。お疲れさまでした。




タグ :UNITT

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