大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

2011年05月08日

研究者ならではの被災者支援策(九大芸工佐藤先生編)

本日の西日本新聞を読んでいると、目に止まったのが、、、

被災地の「住」提案 佐藤・九大教授 仮設より広く15年使用可

という記事。九大芸術工学研究院の佐藤先生(教授)が、提携先の中国の大学が開発した15年は居住でき、工期が短く価格も手頃な新しい仮設住宅を岩手県に提案されたそうです。

佐藤先生は、九大知財本部立ち上げの時期に副本部長を務められたこともあり、お世話になった先生の一人です。何度か食事もご一緒させていただいたことがあります。

私自身、佐藤先生が、今回被災した岩手県宮古市出身とは存じ上げませんでした。

記事によると、佐藤先生の御親類の中に行方不明の方がいらっしゃるということで、改めてお見舞い申し上げます。

多額の寄付やボランティア活動など、様々な支援のやり方がありますが、九州にいて、被災地域出身である研究者として何ができるのか?という問いに対し、研究者ならではの貢献案ではないかと思います。

是非、佐藤先生の想いが形になり、被災した故郷の一助になること願っています。


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Posted by 坂本 剛 at 20:55│Comments(0)九州大学
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