大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

2007年11月11日

BP作成セミナー イン 九大(最終発表会編)

BP作成セミナー イン 九大(最終発表会編) BP作成セミナー イン 九大(最終発表会編)

昨日、午後からこの3ヶ月かけて行ってきた「BP作成セミナー イン 九大」の最終発表会を開催しました。

1チームは都合で参加できませんでしたが、計6チームがここ3ヶ月かけて創り上げたビジネスプランを発表しました。

発表時間は20分。通常この手の発表会は、プレゼンしてちょっとだけ質疑応答という形ですが、我々の場合は、発表時間と同じくらいのディスカッションの時間をとります。つまり20分の質疑応答の時間をとるのです。

そんなに時間をとっても質問がないのでは?

それは、その場にいる人のレベル、意識が低いからだと思いますよ。

今回この最終発表会に参加しているチームのメンバー、メンター、講師の方、また一部外部から参加した方もQBS(九大ビジネススクール)の社会人学生や九州大学と提携している金融機関の方々、それに

BP作成セミナー イン 九大(最終発表会編)

東京からTVバンクのCTO兼サイバー大学IT総合学部教授の川原さんを招聘と、その「場」のレベルは、非常に高いものでした。(なぜだかあかりも写っています。妻の仕事の都合で夕方からお守りをしなければいけませんでしたw)

そのため、ディスカッションに関しては、こちらからストップをかけないと20分を軽くオーバーしてしまうくらい非常に内容の濃いディスカッションが行われました。

しかし、昨年に比べ非常にプレゼンの質が上がったと実感しました。

○時間もみなさんほぼ20分±1分(これはスゴイことです)

○内容もビジネスプランに必要な項目ごとに分かりやすくまとめられている

○マーケット調査も最低限行っている

等々、そこいらのビジネスプランコンテストの最終審査会で発表されるものより格段にレベルが高いし、MIT-EFJのBPコンテストに比べてもそんなに遜色のないものであると感じました。

いろいろ事業化に向けては課題がたくさんあると思いますが、3ヶ月でここまでブラッシュアップできたことは評価に値すると感じた次第です。

これも、参加チームメンバーだけでなく、各チームのサポートをお願いした、綾水会メンバーを中心としたメンターの方のご尽力の賜物ですね。

これをキッカケとして本格的に事業化を目指すチームがこの中から生まれることを期待しています。

さあ、来年はこの活動を拡大させてコンテストでもやろうかな(笑)

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