大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

2013年06月10日

伊都キャンパスで旧友と再会(Dr.ウイリアム・リー編)

先週何気にメーラーをチェックしていると懐かしい方からのメールを見つけました。

Dr.William Lee(リーさん)からでした。今週末に九大で講義をするので都合がつけば参加してほしいとのことでした。


講義は、九州大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「分子システムデバイスコース」の「第15回分子システムデバイスセミナーと区別講義」。このコースは、真のトップリーダーとなりうる技術者・研究者を育成する文部科学省の教育プログラム「博士課程教育リーディングプログラム」に採択された「分子システムデバイス国際研究リーダー養成および国際教育研究拠点形成」プログラムです。

リーさんはマレーシアのペナン出身で、東大に留学後、ハーバード大学の研究員等を経て、ボストンでベンチャー企業eMembrane,Incを創業されています。彼とは、彼が以前応募したビジネスプランコンテスト「MIT-EFJ BPC4」でご一緒させていただきました。九大案件もこのコンテストに応募しファイナリストに残ったのですが、この回のグランプリがeMembraneだったのです。

その後、2007年の冬に、ボストンにベンチャーコミュニティ関係の調査に行った際にも現地でヒアリングさせていただき、大変お世話になりました。


当時の写真を色々探していたら出てきました。


その年の春から松坂がボストンレッドソックスに移籍をするということで、街を歩いていると「お前は日本人か?松坂はすごいなー」と声をかけられたこと、今でも覚えています。

研究を事業化に繋げていくという点で、起業家精神やMOTの知識が必要であり、今回その特別講義の講師としてまさにそれらを実践されているリーさんが招聘されたようです。

リーさんの講義は、学生に対し

・あったらいい製品?
・誰が買う?
・いくらで売る?
・いつ製品化できる(顧客の手に届く)?
・どうやって資金を集める?

といった宿題を出し、それをスライド3枚にまとめ、プレゼンを行うというものでした。

参加した学生は約20名。


私は仕事の都合で途中から参加させていただいたのですが、内容の熟度はさておき、大学院生の考えてきたアイデアは面白いものでした。

このような設定の場合、自分自身の身近な話題、課題に目を付け、アイデアを膨らませていくことが多いのですが、今回の講義では、やはりそのような視点でのアイデアが多かったですね。特に、炊飯器や冷蔵庫、調理器などに着目したアイデアが多かったのですが、それは、伊都キャンパスの理系学生が抱える「食事情」を反映しているんだろうなーと、推察させていただきました。

このような取り組みは、まだ端緒についたばかりとのことでしたが、こういった講義を受講することができる学生はある意味幸せだな、と工学部のOBとして思った次第です。自分が学生時代にこのような講義があったら、、、当時はあまり関心がなかったかもしれませんね。

今回は、講義終了前に所用により途中退席してしまいましたが、リーさんは、今後も九大の取り組みのコミットすることがあるようですので、
次回は、博多の美味しい魚を食べながらいろいろ意見交換できればと思っています。


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