大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2013年03月28日

タロゲン×アラ=アマゾン×近畿大学

数日前に友人であるアマゾンの某渉外部長(知っている人からするとバレバレですが)が、FB上でなにげに私を引用した投稿をアップしていました。

それが、


コレ。アマゾン上に「近畿大学 教科書ストア」がオープンしたという記事です。

ふーん、そうなんだーと思ってコメントの部分に目を向けると
「これが実現したのは5年前のタロゲンでの近大アラのご縁。 Tsuyoshi Sakamoto に感謝。」
というコメントが、、、

近大アラ?えっ!と過去の記憶が蘇りました、、、、約5年前に、私のこのブログの20万アクセス記念オフ会と称して、太郎源の別館(今の別館ではない)で、近畿大学発のベンチャー「アーマリン近大」が養殖に成功した「近大アラ(正確にはクエですが、博多ということでアラと表現させていただきます)」を持ち込み味わう会を開催したのです。

その時の様子はこちら

その際に、なぜだか東京からわざわざ仕事を休んで駆けつけたのが、当時経済産業省の官僚、現アマゾンの渡辺弘美さん(ひろみではなくひろよし)だったのです(以下、名前はFBページを引用しています、悪しからず)。

この場には、シリコンバレーからほかやん、ことFirstcompass Group 代表、現evernote日本法人会長の外村仁さん

nobiさんこと、ITジャーナリストの林信行さん

など多彩なメンバーに加え、近大マグロのプロジェクトにも絡んでいたことがある近畿大学の日高健准教授、そもそも、近大アラをご紹介いただいた近畿大学職員の岡村智之さんにもご参加いただいたのでした。

この時に、アマゾンと近畿大が「つながり」、5年の歳月を経て「近畿大学 教科書ストア」というコラボが生まれたのです。

最近「コネクトハブ」「つながり力」などといった言葉をよく聞きます。そういった場合、まずは「場」づくりということで、物理的な場を新しく作りたがるのですが、個人的には「人のInterest」「どういったタレントがその場にいるか」のほうが大切だと思っています。

私の約10年間の産学連携、コーディネートの経験で言わせていただくと、「イノベーティブな人」「専門性をもっている人」は「食」に対して非常に大きなこだわりをもつ傾向があります。シリコンバレーや東京からわざわさ福岡(彼らのスケジュールを考慮はしていますが)にやってくるのはそのためです。

そして、そのような形でつながった「ネットワーク」は、その後、新たな価値を生み出す可能性が高いというのが、私の仮説です。

上記以外のメンバーでも、

当時九大整形外科の一助教で、現在は佐賀大学教授/大学発ベンチャーサイフューズの創業者である「ぶる」こと、中山功一さん

ベンチャー企業ホスピタブルの松清一平社長

先日、TEDxFukuokaを開催した大久保丞

九州大学産学連携センター教授で現QREC(ロバートファンアントレプレナーシップセンター)センター長の谷川徹さん

QREC副センター長の「いがぽ」こと五十嵐伸吾九大准教授

当時、某上場企業の秘書で現在某短大の講師を努める瀧口淑恵さん

など各分野でアクティブに活動している方々が、実はこのアラの会に参加していたのです(他にもたくさん魅力的な方に参加いただきました)。福岡のユニークポイントの一つは「食」。そういったインフラは既にたくさんあるので、それらをうまく活用し、「人×食べ物×コト」を掛け合わすことにより福岡がグローバルなコネクトハブになるのではないかと勝手に妄想しています。
  


Posted by 坂本 剛 at 17:46Comments(0)ネットワーキング

2013年03月26日

プロの仕事(きゃりーぱみゅぱみゅ&鳥谷選手編)

先週末の土曜日(3月23日)、午前中〜午後にかけて休日出勤した後、妻とアクロスに向かいました。

私が幹事を務めさえていただいている「クリエイティブ福岡推進協議会(略称:クリエイティブ・ラボ・フクオカ)」が主催するイベントに参加するためです。そのイベントには「きゃりーぱみゅぱみゅ」が出演するということで、娘と娘の友達が行きたいということでチケットを手配。娘達はまだ中学生ということで同行した次第です。


今が旬な「きゃりーぱみゅぱみゅ」が来福するということで多くの若者が開場前からならんでいました。思ったより時間は短かったのですが、
きゃりーさんが所属する「アソビシステム」の若手のアーティストのライブあり、また、youtubeで話題になった「TEMPURA KIDS」のパーフォーマンスありと楽しい時間を過ごすことができました。

中でも、きゃりーぱみゅぱみゅのパフォーマンスは素晴らしかったです。メディアで見る彼女には、もう少しいわゆる「おバカ系」のような印象を持っていたのですが、ダンサーとのリズムもピッタリあったパフォーマンス&歌にある意味感動を覚えました。

当たり前のことかもしれませんが、自分に求められているモノ・役割を理解し、それを演じきる。まさに「プロの仕事」をキチンとやってしまう二十歳そこそこの彼女のファンに思わずなってしまいました。

一方、今朝なにげに雑誌を読んでいた際に目に入ってきたのが、WBC台湾戦の記事でした。井端選手の9回2アウト、敗戦ギリギリでのヒットが話題になっていますが、その前に一塁ランナーだった鳥谷選手のやった盗塁のことが書かれていました。
もし盗塁失敗したらそこでゲームセット。そういった状況の中、果敢に盗塁にチャレンジし、かなり微妙なタイミングでしたが成功させたのです。あの盗塁がなければ、井端選手のヒットで本塁まで帰ってこれなかったのです。

記事によると、鳥谷が四球で1塁へ出塁した際に、1塁コーチャーの緒方コーチに、「(相手投手の)クイックは何秒ですか?」とい質問したそうです。

そして、緒方コーチは即座に「1.4秒以上かかる。(走れるのなら)いっていいよ」と答えたそうです。

それを聞いた鳥谷選手は、リスキーな状況の中、盗塁に挑み成功したのです。

一般的にプロの世界では、投球動作を開始し、キャッチャーミットにボールが収まるまでの時間が1.2秒以下だと、どんな足の速い選手でもまず盗塁は成功しないと言われているとのことです。

鳥谷選手は、それをふまえ、緒方コーチに今投げている投手の投球動作始動からキャチャーミットにボールが収まるまでの時間を確認し、その時間であれば、自分の足なら盗塁を成功する可能性が高いと考え実行したのです。我々観客は、9回2アウトで「意表を付いた」盗塁→ギリギリ成功。無謀だったけど成功したので結果往来、、、と思いがちですが、きゃりーさん同様、鳥谷選手と緒方コーチは「自分に求められているモノ・役割を理解し」それを演じきり、成果を出したのです。

相手チームのデータを完璧に頭に入れていた緒方コーチ、それを確認し自分の足を信じてあの状況で冷静に盗塁を成功させた鳥谷選手の「プロの仕事」が、井端選手のこれまた「プロの仕事」を引き出し、日本チームが勝利を勝ち取ったということです。

「きゃりーぱみゅぱみゅ」とWBC、全く違う分野ですが、「プロの仕事」という点で私に感動を与えていただきました。  


Posted by 坂本 剛 at 13:00Comments(0)今日の出来事

2013年03月19日

クリエイティブ・シェア・カンファレンス

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2013年3月22日(金)、アクロス福岡1F円形ホールにて、当協議会人材部会主催による「クリエイティブ・シェアスペース・カンファレンス」を行います。
人材部会では、多様な人材が活躍する国際的な社会づくりへ向けてさまざまなプロジェクトをすすめていますが、福岡都市圏においても、多様な人材を呼び込み、その人々が出会ってイノベーションが生まれるクリエイティブな環境づくりは欠かせません。福岡にも増えつつある、クリエイティブ・シェアスペース。国内外のシェアスペースに関わる人々や多様な人材が集まる都市づくりに関心のある方々と一緒に、イノベーションを生む創造的な場づくりについて考えます。クリエイティブ・シェアスペースに関心ある方は、この機会にぜひご参加ください。
+++++
ということで産学連携機構九州が事務局を本年度までお引き受けさせていただき、会員でもある「福岡地域戦略推進協議会(FukuokaD.C.)」の人材部会が主催する「クリエイティブ・シェア・カンファレンス」が3月22日の午後に開催されます。

詳細はこちら

福岡地域戦略推進協議会(Fukuoka D.C.)は、産学官民が一体となり、福岡の新しい将来像を描き、この地域の国際競争力を強化するために、地域の成長戦略の策定から推進までを一貫して行うために設立された組織です。

その大きなミッションの一つが、福岡都市圏を「東アジアのビジネスハブ化」することにより、多様な人材がこの地に集い、様々なビジネスが創出されることにより持続可能な成長を目指す、ということです。この人材に特化して創出された部会が「人材部会」であり、今回のカンファレンスは、この「多様な人材」をいかに福岡に巻き込むか、が焦点の一つになっています。

交流空間×つなぎ・掛け合わせる機能×メディア機能=都市の国際競争力を高め、維持し続けるためのエンジン

という仮説のもとに、人の交流による新たなビジネスやイノベーションを創出する機能をいかに福岡に構築するべきなのか、について主にシャアオフィス、インキュベーション施設といった「場」に携わるメンバーを中心にカンファレンスが開催されます。

ご興味がある方、是非ご参加ください。

「坂本さんは?」

午前中に開催される「クローズ(招待制)」のフォーラムに登場します(笑)。
  


Posted by 坂本 剛 at 13:52Comments(0)イベント告知

2013年03月14日

クリエイティブ・ラボ・フクオカ

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この度福岡市では、今後の成長エンジンとして地域経済を牽引することが期待される、ゲーム、映像、ファッション、音楽、デザインなどの
クリエイティブ関連産業の振興と、「若い人材が豊富でクリエイティブな街・ふくおか」を国内外に向けて情報発信するためのイベントとして、「The Creators ~POWERED BY CREATIVE LAB FUKUOKA~」を開催します。
ぜひご参加ください。
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ということで、私が幹事をさせていただいているクリエイティブ福岡推進協議会(通称:クリエイティブ・ラボ・フクオカ)が、来週末から様々なイベントを開催します。ご興味がある方、是非参加してみてはいかがですか?

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「The Creators ~POWERED BY CREATIVE LAB FUKUOKA~」開催のご案内
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■日時 平成25年3月23日(土) 1st Stage 14:30 / 2st Stage 18:30
■場所 アクロス福岡 B2F イベントホール(福岡市中央区天神1-1-1)
■内容 デジタル技術を駆使した映像パフォーマンス、アーティスト
    ライブなどのエンターテインメントステージや、業界著名人
    によるトークショーなどのステージを開催。
    【イベントの詳細はこちら】
  ↓
     http://thecreators.jp/
■主催 クリエイティブ・ラボ・フクオカ
    ★『クリエイティブ・ラボ・フクオカ』とは?
     「クリエイティブ・エンターテイメント都市・福岡」の実現
     を目的として、産学官の連携により、平成25年1月に設立
     された任意団体です。
     ゲーム、アニメ、映像、音楽、ファッション、デザインなど
     クリエイティブ関連企業において、異業種間の交流・連携を
     通じ、ビジネスの拡大、各業界の垣根を越えた新しいビジネス
     の創出、国内・海外からの企業進出を促進することで地域経済
     の発展を目指します。
     また、産業振興はもとより、イベントを核とした福岡からの
     情報発信によって、「福岡といえば、若い人材が豊富なクリ
     エイティブなまち」というブランドの確立を目指し、若い
     クリエーターが自由に活躍できる街づくりを推進していきます。
     【クリエイティブ・ラボ・フクオカの詳細はこちら】
        ↓
      http://cl-fuk.jp/
■企画制作 RKB毎日放送
■制作協力 アソビシステム
■後援   FM福岡
■参加費  1ST STAGE(全席自由)&2ND STAGE(オールスタンディング)
      共通¥3,000 ※未就学児入場不可
      ★会員ご招待!!
  『The Creators ~POWERED BY CREATIVE LAB FUKUOKA~』の
       1stステージ”The Creators Talk”に、「クリエイティブ・
       ラボ・フクオカ」の会員を「無料」でご招待します!
      【会員登録はこちら】(※ご登録は無料です)
         ↓
       http://cl-fuk.jp/member
■申込み方法 各プレイガイドにて発売中
       ・ローソンチケット(Lコード 85430)
       ・チケットぴあ(Pコード 195-218)
       ・イープラス(http://eplus.jp
       ・セブンチケット(セブンコード 022-134)
       ★申し込みについての問い合わせ
        092-844-8837(RKBイベント事務局)
■問い合わせ先
 イベントについての問い合わせ/RKBイベント事務局 
                電話:092-844-8837
 事業全般についての問い合わせ/福岡市コンテンツ振興課 
                三浦・堀 電話:092-711-4329

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Posted by 坂本 剛 at 12:33Comments(0)イベント告知

2013年03月07日

人生の1/3=睡眠

先週末の金曜日(3/1)に某プロジェクトのワークっショップを開催しました。

技術やビジネスのネタ(シーズ)を基に、様々な分野の人材が集まりディスカッションすることにより、新たなアイデアを生み出してみよう!という趣旨のワークショップです。

今回提示いただいたネタは「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」を防ぐために開発されたキネクトを活用したシステムでした。

そのディスカッションの中で再認識したのが「人生の1/3は寝ることだ」ということです。一日8時間睡眠をとると仮定すると一日は24時間なのでそうなります。言われて見れば当たり前のことですが、改めて考えてみるとスゴいことですよね。

一方「よく寝れる」ためにどれだけの投資をしているか?という観点からすると自分の収入の10%にも満たない、もしかしたら1%にも満たないくらいの金額でさえ使っていないのではないかと思います。

仮に年収800万円とすると、1%で8万円。年間8万円を「睡眠」のために投資をしているか?と考えると疑問です。みなさんどのくらい「安眠」に資金を投下されていますか?

私は出張することが多いので、ホテルの部屋で寝ることが多々あります。その際の悩みが「眠りが浅い、安眠できない」ということです。

こう見えて神経質なので、枕やベットが合わないと中々深い眠りにつくことができません。

それもあってか、宿泊を伴う出張が続くと疲れを貯めこんでしまい、体調を崩すキッカケになっているようです。今回のインフルエンザも京都〜東京への出張を終えた後に感染してしまいました。。。

あるホテルチェーンでは「眠り」に注目して部屋を設計しているホテル(レムホテル)がありますし、私の友人は「流体力学枕」という健康的な眠りができる枕を開発し、販売しています。

もう少し「安眠」に投資してみようかな?と考えさせられた今回のインフル騒動でした。
  


Posted by 坂本 剛 at 08:15Comments(0)今日の出来事

2013年03月04日

インフルエンザに感染

みまさま、先週末来、ご心配をおかけしており大変申し訳ありません。結果、数年ぶりにインフルエンザに感染してしまいました。A型です。

インフルエンザには2009年に流行した新型インフルエンザに感染して以来、従来型のインフルエンザだと7、8年ぶりくらいだと思います。毎年この時期には、うがい・手洗いに予防接種と気をつけていたのですが、体調管理が不十分でみなさまにご迷惑・ご心配をおかけして申し訳ありません。

金曜日の夜には、私の人的ネットワークを活用して某プロジェクトのワークショップが開催されました。私とその際接触された方で、風邪の初期症状等がある方は、病院で是非インフルエンザの検査を行ってください。重ね重ねご迷惑をおかけしたことお詫び申し上げます。

当たり前だとは思うのですが、今回改めてわかったのは「予防接種にも有効期間がある」ということです。

今シーズンは、年末年始に海外にいく予定があったので、通常より早めの11月末に予防接種を受けました。ネットの情報によると諸説あるようですが、おおまかに予防接種の有効期間は3−5ヶ月程度のようです。予また、防接種を受けたからといってインフルエンザに全く感染しないというわけではなく、感染したとしてもそも症状が緩和されるとのことのようですが、今回私の症状は「ガチンコ」よろしく40度近くまで熱が上昇したことを考えると、予防接種の効果はほぼ無かったような気がします。

先週末から現在までの経緯は以下のとおりです。

先週、京都ー東京出張を終え、帰福したあと、鼻・ノドに違和感があったので金曜日の出社前に病院に行きました。その際には、熱も微熱でノドが腫れていた程度だったので、風邪と診断され風邪薬を処方されました。金曜日の夜には、上述のとおり、私の人的ネットワークを活用して某プロジェクトのワークショップが開催される予定だったので大事を取って早めに病院で診察を受けた次第です。

しかし、土曜日の午後には一旦熱が下がったのですが、夕方くらいから熱が出始め、翌日曜日の朝には38度を越えたので、急患センターに駆け込み診察・検査してもらったところインフルエンザの感染が発覚し、その場でイナビルを処方され、今日になって熱が平熱近くまで下がってきたところです。四十路を越え、久しぶりに40度近くまで熱があがりましたが、体力的にはかなりつらい状況でした。以上、復帰に向け、現在自宅安静に努めていますので、今後ともよろしくお願いいたします。  


Posted by 坂本 剛 at 16:14Comments(0)今日の出来事

2013年03月01日

スマホプローブ実証実験 in 福岡

坂本さんっていろんな所にいかれてますね?

とよく聞かれます。確かに出張やその他いろんな所で打ち合わせなどで出向くことが多いのは確かです。

それが理由ではありませんが、今回「スマホプローブ実証実験」に参加することになりました。

???

これは、私ども産学連携機構九州も会員である福岡地域戦略推進協議会(FDC)の環境部会が実施する「スマートフォンを用いた『人の流れ』に基づく行動履歴(スマホプローブデータ)を自動的に収集・蓄積するサービス機能」の実証を、某企業の協力のもと行う実証実験です。

福岡は、様々な機能がコンパクトにまとまった都市として評価されている一方、天神や博多駅近辺の交通状況は決して誇れるものではないと思います。そういった課題を解決する第一歩として今回このような実証実験が実施されます。


アンドロイド端末に専用アプリをダウンロードするだけで、私の行動履歴が「バレバレ」になります(笑)。

また、収集した位置情報や加速度情報を分析することにより、移動の手段(徒歩、車両、バイク)を自動的に判別することも可能なようです。

こういったことができるのも、コンパクトさに加え、産官学の連携が進んでいる福岡都市圏の「強み」だと思います。前回アップしたブログで紹介させていただいた「スマートモビリティアジア」もFDCの取り組みと連携させることにより「最先端の技術の実証実験都市」「先進IT交通都市」として福岡都市圏が発展していくための「アクセラレーター」「インキュベーター」になるのではないかと期待しています。

実証実験中は、「中洲に近づかないように」しながら過ごしたいと思っています。  


Posted by 坂本 剛 at 11:30Comments(0)産学連携