2013年10月18日
宮崎キャビア発売開始!
今日西日本新聞を読んでいたら目に入ったのが「宮崎キャビアを11月販売 官民一体、30年かけ商品化」の記事です。
今年の夏に宮崎に行った際に、宮崎で白チョウザメの養殖が行われていることを知りました。→こちら
当然ながら、キャビアを生産するためです。当時は、キャビアを試食することはできず、
白チョウザメの切り身しか食べることがきませんでしたが、そのキャビアがついに発売開始されるとのことです!
記事によると、販売価格は上質の輸入品の半額程度になるようです。
話は変わりますが、宮崎県水産試験場小林分場が、チョウザメの養殖の研究を開始したのが1983年とのこと。今から30年前の話です。
このような研究成果の先を行く近畿大学の近大マグロの事業化も、研究を始めて32年かかっています。→こちら
何をいいたいかというと、産学連携や大学の研究成果の事業化、イノベーションって、分野にもよりますが、けっこう時間がかかるということです。
一方、こういった記事だけを読み、この時間軸を無視して調子のいいことを言い始める、コーディネーターと称する方々が湧き出てくるのも事実です。大学や試験場の研究者の皆様の血の滲むような努力が、このような成果発表の裏には隠れていることを忘れては行けません。
とにもかくにも、このプロジェクトへの一番の支援は、「商品を購入すること」です。私もまずは購入してみようと思っています。
今年の夏に宮崎に行った際に、宮崎で白チョウザメの養殖が行われていることを知りました。→こちら
当然ながら、キャビアを生産するためです。当時は、キャビアを試食することはできず、
白チョウザメの切り身しか食べることがきませんでしたが、そのキャビアがついに発売開始されるとのことです!
記事によると、販売価格は上質の輸入品の半額程度になるようです。
話は変わりますが、宮崎県水産試験場小林分場が、チョウザメの養殖の研究を開始したのが1983年とのこと。今から30年前の話です。
このような研究成果の先を行く近畿大学の近大マグロの事業化も、研究を始めて32年かかっています。→こちら
何をいいたいかというと、産学連携や大学の研究成果の事業化、イノベーションって、分野にもよりますが、けっこう時間がかかるということです。
一方、こういった記事だけを読み、この時間軸を無視して調子のいいことを言い始める、コーディネーターと称する方々が湧き出てくるのも事実です。大学や試験場の研究者の皆様の血の滲むような努力が、このような成果発表の裏には隠れていることを忘れては行けません。
とにもかくにも、このプロジェクトへの一番の支援は、「商品を購入すること」です。私もまずは購入してみようと思っています。
唐津市と九大の共同研究成果「完全養殖のマサバ」が試験出荷開始らしい
ブログタイトル変更(2回目)→産学連携的な??
福岡での人の流れ調査実験
明けましておめでとうございます(午年編)
都市情報誌「fU+(エフ・ユー プラス)」
九州経済フォーラム忘年会(植物工場編)
ブログタイトル変更(2回目)→産学連携的な??
福岡での人の流れ調査実験
明けましておめでとうございます(午年編)
都市情報誌「fU+(エフ・ユー プラス)」
九州経済フォーラム忘年会(植物工場編)
Posted by 坂本 剛 at 13:19│Comments(0)
│産学連携