行政サービスの向上(福岡市編)

坂本 剛

2014年04月02日 10:01

昨年度、医療費が結構かかったのでe-Taxを利用して確定申告をしようと思い、必要にかられて「住民基本台帳カード(以下、住基カード)」をゲットしました。

結果、パソコン(mac)のO/S等の問題があり、e-Taxでの申告はできませんでした。

せっかく住基カードを作ったので、何か使う機会がないかなーと思っていたら、そのチャンスはすぐやってきました。

仕事関係で、私の印鑑証明を取得する必要が生じたのです。

住基カードを取得する際に、暗証番号等を登録すれば、福岡市の場合、住民票は印鑑証明書、戸籍事項説明書など公的証明書の交付がコンビニで可能なのです。

ということで、昨日近くのコンビニに行ってみました。


資料によると、マルチコピー機が設置している店舗で交付が可能です。所定の場所に住基カードをセットし、暗証番号を入力。画面の指示に従って操作を続け、


欲しい証明書のボタンをクリックすると、


行政期間のサーバーにアクセスし、証明書がマルチコピー機を使って出力されます。

支払いは、行ったコンビニがセブンイレブンだったので「nanacoカード」で支払いました。区役所で印鑑証明書の交付を受けると300円に対し、住基カードを利用してコンビニで交付受けると250円でした。

福岡市は、スタートアップ都市づくりというテーマで国家戦略特区・創業特区として選ばれましたが、今後、域外から活動拠点を移す企業、居を構える社会人・学生が増えてくると思いますが、公共サービスは、それらを受け入れるためには必要不可欠なインフラです。そういった意味で、地味ですがこういった公共サービスの向上を図る取り組みがキチンと行われていることは、素晴らしいことです。

今後の福岡に期待大!です。住基カード、利用することができてほっ

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