さようならブラウン管・こんにちは液晶(TV編)

坂本 剛

2007年10月14日 08:17

先週金曜日の朝、眠っているとあかりの声が・・・

「テレビが消えた(画面が消えた)」

あっけなく、我が家のテレビが逝ってしまいました・・・

8年前に買ったフラット画面のブラウン管テレビ。一般エレクトロニクス消費財の寿命が約10年と言われていますの、寿命といえば寿命なのですが、あっけない最後でした・・・

このテレビには思い出があります。2年半前の福岡西方沖地震。

あの日の午前中、インフルエンザに罹った妻を、近くの病院に連れて行きました。点滴・検査に時間がかかるということで、あかりと私で自宅に戻り、テレビをつけて朝飯用に買って帰ったマックを口に入れた瞬間に揺れ始めました。

部屋の家財道具がガンガン揺れたので、危険を感じあかりを抱きしめたところで、テレビ台からテレビが落下。あと少しであかりの足の上に落ちるところでした・・・

その時、テレビも壊れたと思ったのですが、幸い一部画面の色がおかしいところはあるもののなんとか画は映り、今まで使っていました。

ということで、どうしようか?と家族会議を開催。

私と妻だけであれば、特にテレビがなくてもそんなに困ることはないので、急がずに考えるのですが、あかりがどうもガマンできません(笑)。

ということで、今後のアクションを検討。

(案1)そういえば、テレビが映らなくなる前日に、焦げ臭い臭いがしてたということで、ウラカバーをはずして中を確認。ゴミやホコリをキレイにしたら復活するのではないか?
ダメであれば、ヨドバシに買いにいく。

(案2)とりあえず、中古屋さんで安い中古TVを購入。それからどうするかを考える。

結局(案1)を採用。ウラカバーをはずして掃除をしてみたのですが、復活せず・・・(残念)

昨晩、ヨドバシに行きました。

最近の液晶テレビやプラズマテレビに代表される薄型テレビについて何も情報を持っておらず、どのくらいの値段なのかも知らない状態。

店員さんに色々聞きながら、テレビを置くスペースを考慮にサイズを検討。

結局26インチの液晶テレビに決めました。23インチというのもあったのですが、このサイズを作っているのは、パナソニックと東芝のみ。人気がないので他の各社はこのサイズの生産を止めたとのことです。
一番数が出るのが、26インチと32インチとのことです。なので、これらのサイズのテレビは結構値引き率が高かったですね。数が出るので生産コストが安いのでしょう。32インチも26インチのテレビとあまり値段は変わりませんでした。

どちらにしようかな?と思ったのですが、場所の制約もあり、26インチに決めました。



これは、壊れてしまった思い出のテレビです。あかりがシールをペタペタ貼っています(笑)。
あかりと記念撮影。

 

シャープとソニーのどちらにするか迷ったんですが、コストパフォーマンスでソニーに決定。

あかりに促され、そそくさとセットアップしました。しかし最近の家電製品はセットアップが非常に楽ですね。ここらあたりはサービスイノベーションに関連していて、イノベーション分野ではホットな領域です。(組織学会風)

ちなみにブラウン管ってもう日本では製造されていないってご存知ですか?

2004年には、日本の工場からブラウン管は消えているのです。ただ全世界では、圧倒的にブラウン管テレビが圧倒的なシェアを握っているはずです。

日本の家庭における薄型テレビ(液晶・プラズマ)の普及率は異常なのかもしれませんね。

しかし、突然の出費(笑)で、私のiPhoneゲット計画は大きく遠のいたのでした・・・(悲)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

人気blogランキングへ

↑ ↑ ↑
みなさん!ブログを読んだあとはクリックを忘れずに!


(クリックはブロガーにとってのビタミン剤です)
【Clicks mean vitamins for bloggers】


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

関連記事