企業誘致のやり方(お見合いと自由恋愛編)
先日、東京で開催された某地方都市の企業誘致等を目的としたセミナーに参加しました。
首長がどれだけその都市・地域が素晴らしいかをプレゼン。一方、その後のパネルディスカッションでは東京側のパネラーとの間でいろいろ議論がありました。
そもそも、そんなに凄いのか、その都市は? その都市に本社移転や支店を出す意味・意義が本当にあるのか?
それを聞いてふと思いました。これって「お見合い」と「自由恋愛」の違いじゃないかなと。
今回のセミナーはまさに「一方的なお見合い」。一方(例えば男性側)が、相手のことをあまり考えず、自分の仕事(会社の名前)のこと、趣味、年収などを紹介して「どうだ、すごいでしょう!」と言っているようなもの。それに対し女性側が「本当にそうなの?」「その仕事(会社)って10年後もちゃんと生き残っているの」「実は姑さんがすごいんじゃないの?」と疑っているような感じ。
個人的には、それよりも「自由恋愛」的な企業誘致のやり方のほうがいいのではないかと感じた次第です。
まずは、おつきあいからスタート。一度その場に来ていただいて(デート)、その都市の良さ(食べ物、コンパクトさ、住環境コストが安い等)を感じてもらい(デートを数回)、次のステップとしてビジネスやラボ・支店を立ち上げる。いわゆる同棲のような感じ。それらのステップを踏んで、最終的に永久就職しようということで本社の移転、、、本当に素晴らしい都市であればこのような流れは間違いなくあるはずですよね。何かしらのキッカケは必要ですが、このほうが自然の流れではないでしょうか。
なんだか、そんなことを思いながら参加させていただいたセミナーでした。
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