QBS修了式(新たな旅立ち編)

坂本 剛

2008年03月24日 08:11



3月22日にQBS(九大ビジネススクール)第4期生の修了式が開催されました。
4期生を中心とした47名が無事専門職大学院課程を修了、晴れて経営修士(専門職)の学位が授与されました。

場所は、九大医学部キャンパスの100周年記念講堂。

本当はあかりも連れて行って、お世話になった恩師の先生や同級生に会わせたかったのですが、タイミング悪く水疱瘡にかかってしまい、当日はお留守番。

ただ、妻には参加してほしかったので、あかりの面倒をみてもらうために実家から母親に来てもらいました。

2時前にようやく母親が到着し、その後、妻と一緒に会場に向かいました。すると、突然恩師の小西先生から携帯に電話が・・・。

「坂本君、会場は国際ホール(箱崎キャンパス)じゃないの?」

「えっ(絶句)」(笑)

毎年QBSの入学式や修了式は、箱崎キャンパスの国際ホールで行われるのですが、今回は他のイベントとバッティングしたということで、医学部キャンパスの100周年記念講堂に変更になっていました。

ということで、急遽箱崎までいって、小西先生をピックアップし、それから会場に向かいました。

  

QBSでは修了式にガウンを着用します。慣れないもので、最初はちょっと恥ずかしいのですが、式が進むにつれてこの2年間が走馬灯のように思い出されました。

○経営や財務にのことについて、一度体系的に学んでみたい
○経営人材とのネットワーク作りを行いたい
○自分の仕事に関して、アカデミックな論文として一度まとめてみたい

という思いを持って入ったQBS(九大ビジネススクール)。

いろいろ改善の余地があるのは事実ですが、私にとってかけがえのないものを多数与えてくれた「場」でした。

○尊敬できる先生方
○すばらしい仲間
○九州地域におけるビジネスパーソンのネットワーク

また、私の仕事(産学連携)において、QBSの経営人材とのコラボレーションをテストケースとして行えたことも大きな収穫の一つでした。

○大学の事業化技術とQBSの人材のコラボによる大学発ベンチャーの創出
○大学発ベンチャー支援者ネットワークとQBS人材の交流

これらは、修了して終わりではなく、むしろ修了後から本格的にスタートすることです。
具体的にQBSの同級生同士で検討を開始しようとしています。

そして、この2年間の一番の収穫は、すばらしい仲間、同志との出会いです。

 
ゼミの仲間や小西先生の講義のメンバー

 


尊敬できる経営者や留学生等々。他にもたくさんの優秀でかつ素晴しい仲間との出会えたことが、私にとってQBSで得た大きなアセットです。

今はまだ胸がいっぱいですが、4月以降頭の中を整理して、この先10年の自身の戦略を考えていきたいと思っています。

そして、修了式後には在校生プレゼンツで修了記念パーティが開催されたのでした・・・。

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