九大留学生ー韓国船沈没
先日、ネットで、非常に残念な記事を見つけました。。。
「
九大留学経験の女性教諭、遺体発見…韓国船沈没」
「
元九大留学生、生徒助け犠牲 韓国旅客船沈没に乗船、日本語教師のユさん」
記事によると、ユさんは交換留学生として2007年10月から1年間九大に留学し、日本語と日本文化を学ばれたそうです。
その後帰国し、大学卒業後、10年に新任教師として檀園高校に赴任され、不運にも、今回の沈没事故に遭遇されたのです。
また、記事によると、ユさんは、生徒の避難誘導のため逃げ遅れたようだとのことです。そういったこともあり、ユさんが担任をしていた2年1組は生徒19人が助かり、この救出者数は乗船していた全10クラスで最も多い、、、世論的には、彼女が教師の本分を全うされたという点は素晴らしいと思うのですが、娘を持つ親の「感情」としては、できれば早く逃げてほしかったとしか言えません。
昨今日本と韓国の関係は政治的(東京×北京)に微妙な状況ですが、九州(とりわけ福岡)と釜山をはじめとする韓国は、民間レベルで交流が非常に活発で、週末の博多駅では、日本語より韓国語のほうが多く聞かれることが多々あります。
九州大学の留学生も中国・韓国の留学生が多く、その一人がユさん。今回の記事を見て同窓生として非常に残念な気持ちになりました。
ユさんのご冥福を心からお祈りいたします。
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