私のヒーロー(王貞治編)

坂本 剛

2008年08月08日 08:33


今週はじめ、西新であるベンチャーの「キックオフパーティ?」に参加してきました。普段は西新で飲むことはあまりなく(といっても先日明善つながりの会を藤崎で開催しましたが・・・)、土地勘が全然ありません。

ということで、行ったお店は、


福岡鷹勝

ソフトバンクホークスのお膝元ならではのお店です。

 
先日、友人と飲んでるときに話題になったのが、「福岡って魚ではずすお店ってあまりないよね」
そうですね、どこにいっても濃淡はあれ、そんなに刺身ではずすお店はありませんね。鷹勝の同様、リーゾナブルでした。

そこで見つけたのが、


王監督のサイン。私達の年代にとって、「王監督」というよりは「王選手」のほうがしっくりくるかもしれません。小学校時代、野球少年だった私にとって、王選手はヒーローでした。長島さんは私達より上の世代、私達は長島ではなく、王さんなんですよね。

ホームラン714本、757本、868本・・・全てリアルタイムでした。

今では福岡人にとって欠かせないホークスの監督ですが、監督就任後数年は大変厳しい時間を過ごされたと思います。私は今でも忘れません、福岡のファンがホークスのバス(王監督)に向かって生卵を投げつけたことを。あのときは非常に悲しい気持ちになりました。

それでもじっと我慢して、王監督は、最後は優勝という形で結果を示したのです。その姿に感動して、ホークスが優勝した際には、「ホークスやった!」というよりは「王監督やった!」と心の中で叫んだことを今でも覚えています。

ある意味、ベンチャーも同じことだと思いました。周りがなんだかんだと持ち上げたり、はしごをはずしたりといろいろあるかもしれませんが、最後は結果を出すか出さないかが勝負。

この夏に数社、九大発ベンチャーが立ち上がりますが、是非結果を出してほしいと思っています。

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