綾水会その1

坂本 剛

2006年07月12日 23:19

昨日は、第2火曜日ということで「綾水会」を開催しました。



元は、KVP(九州ベンチャーパートナーズ)の水口(みずくち)社長に地元のベンチャーを紹介しようという趣旨の飲み会から始まったのですが、せっかくだからプレゼンをしようということで、ベンチャー企業のプレゼン&ディスカッションをするようになりました。

昨年からは、その対象を大学発にフォーカスし、九大発の事業化案件や九大発ベンチャーのプレゼンを中心に行っています。また、昨年、今年と経済産業省「大学発ベンチャー支援者ネットワーク事業」に採択され、その補助を受けながら福岡地区で大学がハブとなるベンチャーコミュニティを形成するべく努力しています。
綾水会の名前はベタですが、KVPの水口社長の「水」と九大客員教授&ふくおかISTベンチャーコーディネーターの綾尾さんの「綾」を取っています。

今回は、シリコンバレーからDr. Paul Chinを招聘して大学がハブとなるコミュニティや新しい事業化モデルについてプレゼンしてもらいました。



まずは綾尾さんの挨拶でスタート。綾水会もかれこれ30回になることを綾尾さんのスピーチで再認識。当初は人が集まらなかったり、プレゼンする人を探すのに苦労したな~。(涙)



お陰さまでふくおかアイストの会議室は満杯です。前列には九大発ベンチャーシステムジェイデイの伊達さんや日本MITエンタープライズフォーラムの理事の面々が・・・。



それから今回の新しいチャレンジを祝してDr. Paul Chin(左)、綾尾さん(真ん中)、鈴木さん(右:日本MITエンタープライズ・フォーラム理事長)で握手!!

Dr. Paul Chinについては→こちら

たくさんのスタートアップのファウンダーやアドバイザリーボード、the MIT/Stanford Venture Labのアドバイザーボードメンバーを兼務とマルチに活躍するすごいお人です。(笑)

鈴木さんは今年4月から綾尾さんの後を引き継ぎ、日本MITエンタープライズ・フォーラムの理事長を努められています。インキュベーションファンドをもつVCの副社長でもあります。





ショートプレゼンでは、九大農学研究院教授に自身の大学発ベンチャーのプレゼンをしていただきました!



Dr. Paul Chinの英語プレゼンの通訳をお願いした、John Bollandさん!
難しいプレゼンの通訳お疲れさまでした!

大学で英語を教えながら天神で英会話スクールをされています。

なんとか無事終了!!

交流会の様子は次回の日記で・・・。
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