ちょっと時間が経ってしまいましたが、先々週末4月22日~23日で沖縄に行ってきました。
九州経済フォーラム創立25周年記念シンポジウムIN沖縄に参加するためです。
九州経済フォーラムとは、
昭和61年3月に、㈱はせがわ 長谷川裕一社長のやみがたい地域改革や九州島創造への情熱と、「志」を同じくする若手経済人の地域に対する熱い思いが“中央と九州を結ぶ”という画期的な発想を持って、経済界に鮮明で確かな一石を投じたのが始まり。
という、九州地域の有力な、大学を巻き込んだ経済界ネットワーク一つです。詳細は
こちら
㈱産学連携機構九州も正会員の一つなのですが、先日その25周年記念フォーラムが沖縄で開催されるということで、先日来事務局をお引き受けすることになった「
福岡地域戦略推進協議会」など、地域の経済界の皆様方との共同事業を今後推進していくためには、人的ネットワークの構築も重要な要素であり、今回参加させていただきました。
それに加え、今回のシンポジウムのオーガナイズを、
QBSの永田ゼミの同期生であり、
中経協理事待遇の古賀さんが行っているのも参加を決めた一つの要因です。シンポジウムは4月23日(土)だったのですが、前日(22日)にエクスカーションがあり、私はエクスカーションから参加させていただきました。今後、数回に分けて報告させていただきます。
九州の経済からエクスカーション含めた参加が73名、シンポジウムのみの参加を含めると102名がシンポジウムに参加されました。一方、地元沖縄から321名がシンポジウムに参加されるなど、400名を越える盛大なシンポジウムでした。
正月に家族で沖縄に来た際に、天気が悪く、今回も心配していたのですが、ご覧のとおり初日は非常にいい天気でした。
昼前に沖縄に到着したので、まずは昼食会&ミニ講演会でこのいべんとはスタートしました。
ゴーヤが沖縄っぽさを醸し出していますね(笑)。
ミニ講演会は、沖縄出身の井上秀雄先生(沖縄県立芸術大学名誉教授)。「琉球」の基本的な歴史についてレクチャーいただきました。
○開かれた精神性(垂直的思考(本土)に対し、水平的思考(ニライカナイ))
○国際性のある県民性(イチャリバチョーデー)
○独自の歴史と文化を有する
等々、恥ずかしながら知らなかったことが結構ありました。そういう意味でこのミニ講演会は、今回のイベントの導入学習といった意味あいがありましたね。
昼食後に訪問したのが「受水走水(うきんじゅはいんじゅ)」。沖縄のパワースポットの一つであり、
琉球稲作の発祥の地と言われている場所です。
敷地内には湧水が流れており、この水をもとに沖縄の稲作が始まったという伝説があるとのことです。
観光で沖縄に来ても、こういった場所を訪問することはなかなかできませんよね。。。このような「学びの多い」エクスカーションで、このイベントが始まったのでした。。。