1泊2食祭り付き(呼子の地域資産編)

坂本 剛

2011年05月11日 15:40

今日は、北部九州地方は大雨で大変ですね。そんな中、朝から唐津市に向かいました。

ご存じのとおり、㈱産学連携機構九州が展開している「からつ大学交流連携センター」のスタッフミーティングに参加するためです。この事業も本年度が最終年度。来年度以降を踏まえた今年度の活動の方向性等々についてスタッフと打ち合わせをしました。

その打ち合わせの最後に、スタッフからもらったチラシが、


コレ。「呼子大綱引き祭参加宿泊プラン」のチラシです。

呼子大綱引きとは、

文禄・慶長の役」時代、豊臣秀吉が兵の士気を鼓舞するために、加藤清正と福島正則の陣営を東西に分け、軍船のとも綱を用いて引かせたことから始まったと伝えられています。もともとは旧端午の節句に行なわれていましたが、現在では6月の第1土曜日(子供綱)、日曜日(大人綱)の2日間にわたって行なっています。 今年は、国の文化審議会が無形民俗文化財選択するよう文化庁に答申された。今年の勝敗は、1勝1敗1分という結果に終わった。   綱の中心部は「みと」と呼ばれ「わら」を「むしろ」で巻いてロープで締め上げてつくられます。大きさは長さ約5メートル幅約1.5メートル高さ約1.5メートルの大きなものです。

祭りの様子(動画)がこちらで確認できます。地元の人と一緒の法被を着て参加し、地元の人と一緒に呼子の地魚やクジラなどでもてなす宴会を楽しむ宿泊プランとのことです。

このチラシをみて思わず笑ったのが「1泊2食祭り付き」のキャッチ。呼子といえばイカを始めクジラや地魚などなど海の幸満載の料理が目に浮かびます。

地域の戦国時代から続く伝統的な祭りに参加し、美味しい海の幸とお酒を楽しむことができて10,500円(税込)は確かに魅力的ですね。

先着50名とのこと。グルメ&お祭り騒ぎ的な方、参加を検討してみてはいかがですか?お問い合わせは各旅館に直接お電話するようになっています。

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