福岡発・世界発の社会実験スタート!(FBCC編)

坂本 剛

2012年02月02日 12:51

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信号灯が電球から環境にやさしいLED(発行ダイオード)を使ったものへ切り替えが進んでいるなかで、軽度の色覚障がい者、いわゆる色弱の方(日本人男性の5%)からは、LED信号灯になって黄色と赤色の区別がしにくくなったと言われ始めています。
 そこで、九州産業大学芸術学部デザイン学科の落合太郎教授が眼科医などと協力して、色弱の方がより見やすくわかりやすいようLED信号灯のユニバーサルデザイン化技術を開発しました。
 本技術によるユニバーサルデザイン信号灯の効果等を評価するため、福岡ビジネス創造センター、九州産業大学、福岡県警察本部(交通規制課)が共同して信号等を試験設置し、パブリックコンセンサスの検証を目的とした社会実験を実施します。
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ということで、色弱の方にやさしい信号灯の設置に関する社会実験が1月27日からスタートしています。

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実はこの社会実験をコーディネートしたのが、私の部下の出田君なのです。産学連携機構九州は、アイランドシティにある福岡ビジネス創造センターに研究コーディネーターを派遣しています(九大知的財産本部アドバイザーの称号を付与)。彼が、そのコーディネーターとして、今回の社会実実験を約3年がかりで福岡県警察本部等と調整し、実現したのです。

産学連携分野には、「コーディネーター」と呼ばれる方がたくさんいらっしゃいますが、その成果・アクティビティは?となると、具体的事例をすぐに言える人はあまり多くないのではないでしょうか。そういった意味で、今回の社会実験は出田コーディネーターの素晴らしい成果だと言えます。福岡市東区方面に車で行かれる方は、片男佐橋交差点の信号機に注目してみてください。

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