Power of Ten(地域政策デザイナー養成講座編)
先週末、10月20日は、私が事務局およびチューターとして携わっている「
九州大学地域政策デザイナー養成講座」の最後の講演およびワークショップが開催されました。
講演は、三菱商事株式会社 ビジネスサービス部門顧問の岩野和生氏。テーマは「情報技術の進展とその社会的役割」でした。
IT技術の劇的な進歩が人類に与えた影響および、将来必ず起こる諸問題(人口問題、高齢化等々)を解決するために必要であることなど、非常に興味深いお話を伺うことができました。
その講演の中でご紹介いただいたのが「Power of Ten」という映像。
これは、イームズチェアなどで有名なチャールズ&レイ・イームズ夫妻がIBMの支援をうけ製作した短編科学映画です。
シカゴの公園に寝そべる男女から徐々にカメラが上空へ引いていき、太陽系、銀河、宇宙へとスケールが十の累乗で拡大して行ったかと思うと、今度は急速に男に戻って細胞の中まで入っていくという、構成は簡単なのですが、非常に面白い「スケールの旅」を映像化したものです。
驚くべきはこの映像が制作されたのが1968年であるということです(カラー版は1977年)。私が生まれたのが1966年なので、
私が2歳のころ制作されたものということになります。
この映像をみて連想されるのが「Google Earth」。あのコンセプトを、コンピューターがまだ発達していない時代に映像化していることに驚いた次第です。
ちなみに「Power of Ten」とは、10の力ではなく10のべき乗の意味。つまり「モノ・量」のスケールのイメージ(大きさ、小ささ)をこの映像で表現したということです。
みなさん、ご興味があれば
youtubeにアップされていますので、是非ご覧ください。
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