久留米市と九大農学研究院のコラボ

坂本 剛

2013年10月22日 15:52

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環境の変化に対応できる「強い農業」を目指そうと、九州大学大学院農学研究院と久留米市が21日、連携協力についての協定を結んだ。同市役所であった締結式では、平松和昭・同研究院長と楢原利則市長が協定書に署名した。
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ということで、久留米市と九州大学農学研究院が、連携協定を締結したようです。記事はこちら

久留米市出身で、九州大学OBとしては嬉しい限りですが、産学官連携分野に携わっている身として言いたいことがあります。

それは「握手だけで終わってしまわないでね」ということです。

このような自治体と大学の連携協定でよくあるのが、トップ同士が握手すること、が目的となってしまい具体的な連携が進まないということです。握手はあくまでもスタートなのですが、それがゴールになってしまうのです。

記事を見る限り、具体的な課題やテーマが明確になっているようには見えません(具体的なテーマがあるのかもしれませんが)。

先日ブログに書きましたが、BKシードレス(甘い種無しぶどう)など九大の研究成果を久留米市の農業に移転する、とか、Qbeefを久留米市で育成するとか、何か具体的な連携が進むことを期待します。また、農学部は、農学部の中に大学があると言われるくらい研究分野が広範囲にわたります。

農業に限らず、例えば今流行りの6次産業化の視点で、食品分野やバイオ分野などでの連携も考えられるかもしれません。

とにもかくにも、この連携協定が有意義なものとなり、地元久留米の地域活性化の起爆剤になることを期待します。

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