産学官連携大学がつくり出す近未来

坂本 剛

2009年12月12日 09:45

一昨日(10日)、久しぶりに元部下の井上君からメールが届きました。
内容は、当日出版された本に関してのコメントのお礼。その本とは、


産学官連携大学がつくり出す近未来 イノベーションは地域から

九州大学や九州工業大学が、福岡県など産学官連携により推進しているプロジェクト「福岡先端システムLSI開発クラスター」を日経BPの丸山さん(正明)が取材し、書き下ろした本です。

井上君が代表取締役を務める九大発ベンチャー「PicoCELA」も、この本の中で、CTOである古川浩准教授の研究の事業化ということで取り上げられています。それについて、どうも私のコメントが載っているということで、井上君からお礼メールをいただきました。

彼らの起業までの支援プロセスにおいて、昨年、モノづくり連携大賞を受賞しました。

あれーそんなことあったっけ?と一瞬考え込んでしまいましたが、そういえば、先日丸山さんとは綾水会に参加された折にお話しさせていただき、その際にコメントしたことをまとめていただいたようです。

この本が取り上げているプロジェクトは、文部科学省の知的クラスター創成事業の一つ。いわゆる事業仕分けの俎上に載せられている事業です(ちなみに、廃止の判定が)。

そういった中、ジャストのタイミングでの発売です(笑)。科学技術政策については、無駄な部分があるのは事実です。しかし、すべてがそうではなく、何も分からない人種が、十把一絡げで議論するのはいかがなものかなと思いますよ。

まずはどういったことを産学官連携で取り組み、どういった成果を上げているのか?をご理解いただくためにもこの本を是非ご一読して頂ければと思います。私達のボスである安浦九大理事(副学長)もこの本に登場しますね。

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