2013アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA

坂本 剛

2013年12月16日 13:13

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このたび,九州大学と福岡県•福岡市等が中心となって主催する「2013アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」の審査結果が公開されました。本年度の「アジアデジタルアート大賞」に九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻の工藤達郎さん,川端慧さん,土下竜人さんのインタラクティブ作品「DynamicProjection[OCTA]」が選ばれました。また,福岡市長賞に九州大学大学院芸術工学府の山内美加さん,永吉宏行さん,岩佐健太さんの動画作品「HAKATAORI」,その他,カテゴリーB静止画部門大賞に九州大学のMeng Jay Youngさんの作品「Expression of Love:喜怒哀楽」が選ばれるなど九州大学から全10作品が受賞しました。
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ということで、このところ恒例となった「アジアデジタルアート大賞」が発表され、九大芸術工学府の学生が大賞を受賞したようです。

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九大は、2004年に、九州芸術工科大学と合併し、旧帝大の中では唯一「芸術工学部」を持つ大学です。

芸工(と、いつも呼んでいます)の学生やOB/OGの活躍がやたらと目立ってきました。

東京オリンピック招致で話題となった誘致PVを制作したのが、KOOKIというクリエーター集団。社長の江口さんは芸工のOBです。

以下、

アニメーション作家として福岡在住ながら活躍している山GEん、こと山元隼一君も芸工のOB

米Intelが世界規模で実施した技術コンテスト「Intel® Perceptual Computing Challenge」で「KAGURA」でグランプリを獲得したしくみデザインの中村俊介さんも芸工(大学院から)のOB

などなど、その他多数のクリエーターを輩出しています。今後の彼らの活躍から目が離せません。

ということで話はアジアデジタルアート大賞に戻り、展覧会と表彰式が以下の日程・場所で開催されます。ご興味がある方はお気軽にお立ち寄りください。

【展覧会】
平成26年1月30日(木)~2月4日(火)
10:00~20:00(入館は19:30まで)*最終日は18:00まで
福岡アジア美術館8F 交流ギャラリー,あじびホール(博多リバレインセンタービル8F)
入場料:無料

【表彰式】
平成26年2月2日(日)16:30~17:30
福岡アジア美術館8F あじびホール(博多リバレインセンタービル8F)

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