昨日は、FB上で個人的に盛り上がっていました。
私は、一昨年から九州大学ソフトテニス(軟式庭球)部OB会「松原会」の会長を務めています。
その松原会会員を中心としたFBページが、有志を中心に立ち上がっています。
九大の体育会にとっての一大イベントは「七帝戦(正式には、
全国七大学総合体育大会)」です。
全国七大学総合体育大会とは、旧帝国大学の7つの国立大学が合同で開催している体育大会で、各競技の順位ごとにポイントが付与され、その総合点で総合優勝を競います。
(FB杉澤君の投稿から拝借)
出陣の際には、応援団のエールで激励されるなど、古きよき伝統がまだまだ残っているのは嬉しい限りです。
今年は京都大学で開催されており、ソフトテニス部は昨日から団体戦が始まりました。その結果を現役学生のみなさんが、随時FBにアップをしてくれました。
その結果、男子チームは、
名古屋大学に④−1
東京大学に④−1
大阪大学に⑤−0
京都大学に③−2
と全勝で初日を終了したのです。いーや素晴らしい!素直にやったーと盛り上がってました。
こういった活動状況の情報を随時ゲットできるのがSNSのいいところなのですが、正式な同窓会組織のツールとしてはまだ認められていません。
それは、全ての会員が、例えばFBを全て使っているか?というとそうではないからです。会員は下は20代から上は80代までいらっしゃいます。
特に、高齢の先輩方はPCやインターネットの利用についても厳しい状態の方がいらっしゃって、会員のみなさまとのコミュニケーションは、今でも基本的に郵便です。総会への参加や、会費のお願い、イベントの告知についても、メールを基本にすることでさえ抵抗感を感じ、批判される方がいらっしゃいます。
確かにご事情はわかるのですが、その結果どういったことが起こるか、というと30−50代前半くらいのアクティビティの高い世代の方の参加が減ってしまうのです。
そうなると、同窓会への参加者の高齢化(というか、若年層の不参加)が進み、本来の「現役学生の支援」といったミッションを推進すること自体が難しくなってしまうということになってしまいます。
みなさんも経験があると思いますが、同窓会に行ってみて、自分の学年±5才くらいの層の参加者が少なければ、なんだか会場でも楽しくなくて、結果「次行くのをやめよう」と思ってしまいますよね。そうなると、会費収入も減り、同窓会の活動が縮小していく、、、といった負のスパイラルに入ってしまいます。
そういったことをさけるためにも、正式なコミュニケーションツールとして認める云々はともかく、利用している方だけでもソーシャルネットワーク(FB)でグループを作り、交流することを進めようと思っています。会員は全国に散らばっていますので、当然ながら遠隔同士でも気軽にネット上で交流できます(現在140名くらいの登録)。
その結果、各地域の会合や総会に30代ー50代前半の今まで抜けていた世代の会員の参加者が徐々に増えてきました。まさに期待していたとおりの動きがでてきたのです。
バーチャールでバズ(やり取りや情報発信)→リア充
FBでの交流が、若手の会員と50−60代の先輩方のリアルな交流に拡がっていったのです。
私自身、60代の先輩から会長を40代で引き継ぎましたが、その甲斐があったなと素直に思いました。
さあ、今日東北大学と北海道大学を撃破すれば、久しぶりの男子団体戦完全優勝。現役生の活躍に期待したいと思います。