彼の地の旧友との再会&Ring&デジタルものづくりセミナー

坂本 剛

2014年11月13日 10:08

昨晩は、シリコンバレーから旧友が来福したので、食事をご一緒させていただきました。


Evernoteでソフトウェアエンジニアとして働いている「かずひ」こと寺崎和久さんです。

寺崎さんとは、九大産学連携本部時代に携わっていた「QREP」というシリコンバレー研修ツアーで知り合いました。

現地で活躍する日本人エンジニアの方を招いたパネルディスカッションのパネラーとして登壇いただいたのが始まりです。

高校時代から「木製二足歩行ロボット」など、いろんなものを発明していて、米国に渡った後でも、エンジニアとして企業で働きながら起業せずにいかにシリコンバレーでおもろいことにチャレンジできるか、を実践している方です。

年齢も同い年(丙午)ということで、親しくさせていただいています。

今回は、来週末に開催されるMaker Faire Tokyo2014に出展するために来日。それにあわせて、

2014年度QREC/KASTEC連携 アントレプレナーシップ・セミナー
−デジタルものづくりの進展は、個人、企業、地域をどう変えるか−


というセミナーでの講演&パネラーとして参加されることになり来福されました。

私自身、産学連携機構九州の社長に就任したことをキッカケに、QREPから離れたので、彼と会うのも約5年ぶりでした。

最近のモノづくり系ムーブメントについて、現地での生活、子供のことなど、いろんな話ができてよかったです。

そこで、彼が今回持ってきてたのが、


今話題の「Ring」。

指先のジェスチャーで、スマホや家電をコントロールできる指輪型ウェアラブル端末です。

ウエブ記事によると、今年2月にクラウドファンディングで有名な「Kickstarter」で出資を募り、5000人から約88万ドルを集めて開発・販売に漕ぎ着けたとのことです。



Ringをつけた指で指定したジェスチャーを空中に描くとスマホで音楽をon/offできたり、文字を入力することができます。実際やってみると、かなり動作にクセがあり、慣れるまでにはちょっとトレーニングが必要ですね。文字入力については、??まだまだバグがあるようでした(笑)

こんな感じで、九州に居ながら最先端のガジェットに触れることができるのも、九州に閉じるだけでなく、寺崎さんのような「弱い紐帯」をネットワークとして持つことができたお陰です。

寺崎さんとの再会を祝うかのように、海鮮鍋が、いつのまにか、、、


アラ鍋(しかも、しゃぶしゃぶ付き)に変わっていました(笑)。太郎源の大将に感謝・感謝です。

最後に、上述のセミナーは、面白く・タメになるイベント間違い無しですので、御興味がある方は是非ご参加ください。→こちら

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