八女本家集合ってよ!

坂本 剛

2014年09月05日 12:21

昨日は、旧知の会計士、トーマツの只隈さんと食事をしながらいろいろ話をしようと思い、選んだお店が、


八女本家。ここ何年だろう?5、6年くらいお世話になっているお店です。

場所は、


昭和の香りが今でもぷんぷん残る渡辺通5丁目。博多の方だと、昔キャバレーミナミがあったあたりといえば、ご年配の方だとお分かりかもしれませんね。
渡辺通り沿いの英進館から1本中に入った道沿いにあります。

このお店とはいろんな意味ですごい縁・出会いがあるんですよね。元々10年くらい前に一回、当時の上司だったQRECの谷川さん(教授)と行ったことがあったんです。八女本家の常連さんは地域の大手企業やマスコミ系の方が多く、谷川さんの出元である開銀(現:政投銀)の九州支店の方もよく使っていたらしいです。

その後、長らく行く機会はなかったのですが、5、6年前にQBSの同期に連れて行ってもらったときに、カウンターで??なんだか見たことがあるなーと思っていると、その方が、なっなんと、新婚旅行を企画・同行していただいた旅行会社の方「富永さん(愛称トミーさん)」だったんです。

私は、20数年前に、福岡サンパレスで結婚式を挙げました。当時は、時代的に派手に結婚式を挙げる方が多かったのですが、私達は、結婚式より新婚旅行に予算を多く使おうと思って、当時公的な施設だったサンパレスを選択しました。そのサンパレスに入っていた旅行会社に新婚旅行の相談に行った際に担当していただいたのがトミーさんだったのです。

そして、彼から提案されたのが、単なるパッケージツアーではなく、オーダーメードのツアー企画でした。もう一組、この企画にのってくれるカップルがいれば、トミーさん自身が同行してツアーを組むことができるということでした。

トミーさんが、丁度同日に挙式されたカップルに確認すると「ご一緒したい」ということで、パリ(フランス)〜途中でブルージュ(ベルギー)に小旅行〜再びパリという2カップル(+トミーさん)だけの特別ツアーが成立し、非常に思い出深い新婚旅行を経験することができたのです。

そのトミーさんと20数年ぶりに再会したのが八女本家。トミーさんは八女本家の常連の一人だったのです。

それ以来、飲み会の帰りに寄ったり、貸し切って某プロジェクトの忘年会をしたりとちょくちょくお店に顔を出すようになりました。

そして、昨年は、お店への貢献度が一番高いお客さんということで、八女本家のMVP(貢献度)に選んでいただきました。


その時の写真がコレ

賞品は何がいい?と言われ、ネクタイと赤いパンツ(勝負パンツ)と答えていたら、


ブルックスブラザーズのネクタイに、バーバリーのショーツをいただきました(笑)

このお店のいいところは、カウンター文化が色濃く残っているところです。常連さんと相席になれば気軽に話ができるし、席が詰まっていたら、みんなでちょっとだけイスを動かしてスペースを作ったりとみんなでお店を手伝っているという感じがするところがいいなと思います。

正直言って、入り口はいかにも「一見さんお断り」的な感じですが、中に入ってみると、初めての方、一人でもなんとなく楽しめる不思議なお店です。

料理は大皿料理が中心で、その味は、食通(発酵学者・食文化論者)で有名な小泉武夫さんが、来福時には必ず顔を出すというくらいだから、間違いありません。

昨晩は、FBで「八女本家集合」と書き込んだら、


私達以外に、結局6名増えてしまいました
(写真撮った時には、既に2名が先に帰ってました)。

ご興味がある方は、勇気を持って入り口の戸を開けてみてはいかがですか?

お店の雰囲気になじまずに「どうしよー」を思ったら「坂本さんの紹介で!」と言ってみてください。一気に場が和むと思いますよ。

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