築地~糸島~時鮭の旅(伝説のBBQ編)

坂本 剛

2011年06月06日 08:29

伝説のBBQ2011の番外編です。

BBQの前日(5月27日)は、東京出張で一泊しなければいけない行程でした。

そこで考えたのが、BBQのサプライズ食材としてBBQ当日(5月28日)の朝に築地で食材を仕入れてハンドキャリーで福岡まで持ち帰ることでした。

築地魚河岸三代目小川さんに電話して話をしたところ、土曜日(5月28日)の朝、築地市場に連れていってくれることになりました。


BBQの開始時間に間に合うためには、9時45分の飛行機に乗らないといけません。ということで、朝7時30分にお店(千秋)に集合。


まずは、築地の総鎮守「波除神社」にお参りし、築地ツアーは始まったのでした。


私自身、今まで場外のお店には行ったことがあるのですが、早朝の築地市場(場内)に入ったのは初めてです。いやはや、コミックのまんまの雰囲気で大興奮です(笑)。





築地のお店はその取扱い品が細分化、つまり専門化されているようで、マグロ専門のお店や、




貝類専門のお店など、各店の雰囲気は様々です。


それと、魚介類の種類の豊富さは、間違いなく日本一。全国から様々な魚介類、海産物が集まります。


今回小川さんの仕入れに同行させていただいたのですが、いやはや小川さんは市場内では「顔」。
カッコいいですね。


お店の方とのやりとりも、コミックで読んだとおりで「粋」な会話が飛び交っていました。

ということで、BBQ用の食材をどれにするか、、、と悩んだ末選んだのが、


根室産の「時鮭」4.2キロ×2本。小川さんに目利きしていただきました。

仕入れを終え、お店に戻ってみると、時鮭が既に配達されていました。このままでは現地で捌かなくてはいけないということで、小川さんが2枚におろしてくれました。




当たり前の話ですが、見事な包丁さばきで、


作業終了。


トロ箱に梱包してもらい準備完了。小川さんお世話になりました!と、ここからが実は大変でした(笑)。

お店を出たのが8時45分。そこからタクシーで浜松町駅まで行き、時鮭(8キロちょっと)と出張の荷物を抱え階段を走って上がり、9時のモノレール(空港快速)に飛びのりました。

9時30分ちょっと前に空港に到着し、DIAのカウンターでチェックイン。


CAからは「それは何ですか?」と聞かれ、「時鮭」ですと答えると、ちょっとビックリされましたが(笑)、なんとか飛行機に間に合いました。


築地を出て、4時間半後の様子がこちら。糸島のざうおに無事時鮭が到着。


皆さんのアイデアで、ホイル焼きにすることに決定。


味付けは塩コショウのみ。野菜をまぶし、





ホイルで包み待ちます。。。


で、出来上がったのがこちら!火も十分通っています。


骨を取ったら出来上がり。ちなみに、彼はピコセラ社の新人営業マン、安藤君です。

小川さんお話によると、40人分くらいはあるということだったのですが、気がついたらアッという間に無くなってしまっていました(笑)。大好評でなによりでした。

築地~糸島と900キロ離れていますが、人の「つながり」の大切さを感じた今回のハンドキャリーツアーでした。

小川さん、ありがとうございました!次回福岡にお越しの際は「水炊き」食べましょう!






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