2014年11月17日
地域同窓会の課題(筑後地区編)
先週末の日曜日(11月15日)、夕方から地元の久留米に戻り、九大筑後地区同窓会に妻と参加しました。
この同窓会に参加するのは、3回目です。ちょうと3年前に大学の後輩から相談があり、世話役を引き受けてからです。
その相談とは、「若い同窓生の集客」です。
以前は、100名を越える方が参加されていたようですが、今回は60名弱。参加者も、平成以降の卒業生は10名以下で、ほとんどが、昭和40年代以前に卒業された先輩方です。つまり、60代以上がほとんどだということです。
ちなみに、最高齢は、昭和23年卒業の90歳の大先輩でした。
集約が厳しい理由は、何点かあります。
まず、九大の卒業生のほとんどが地元に残らず、九州から外に出てしまうこと。福岡地区であればまだマシなのですが、久留米を中心とした筑後地方となると、就職先は行政が中心となります。あと、金融機関(地銀や信用金庫)や実家を継ぐ方といったところでしょうか。
行政の方は、良くも悪くも同窓会に参加するインセンティブはそんなに高くないと思いますので、そもそも論として筑後地区で九大関係の同窓生を集めるのは厳しい状況にあります。この状況は、若い世代が同窓会に参加するインセンティブを提供することが難しいということにもつながります。
私自身、東京地区の同窓会の企画にちょっとだけ携わったことがあるのですが、運営メンバーを大幅に若返らせ、内容も、同窓生の懇親だけでなく、ビジネスマッチングや今の九大のトピックの情報発信なと、若い同窓生にメリットがあるように変更することにより、今では400名を越える大同窓会を年二回開催するまでになっています。
それと、九州は、大学のつながりより、高校つながりのほうが強いということ。久留米といえば、私の母校の明善高校の大同窓会は、毎年1000名を越える同窓生が年に一回集まります。それに比べると、ちょっと厳しいかなと思いますね。
それはされとて、なんとか盛り上げていきたいと思っています。何かいいアイデアを考えて、来年はちょっと提案してみようかな?
「はやぶさ2」打ち上げパブリックビューイングが九大であるらしい
九大祭の雰囲気が変わったなー
大学を擬人化してみた、が面白い
伊都キャンパスにはイノシシがでるらしい。。。
唐津市と九大の共同研究成果「完全養殖のマサバ」が試験出荷開始らしい
日本人ノーベル賞受賞おめでとうございます!(青色発光ダイオード)
九大祭の雰囲気が変わったなー
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伊都キャンパスにはイノシシがでるらしい。。。
唐津市と九大の共同研究成果「完全養殖のマサバ」が試験出荷開始らしい
日本人ノーベル賞受賞おめでとうございます!(青色発光ダイオード)
Posted by 坂本 剛 at 10:42│Comments(0)
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